全て自分が選択した結果だと認識する(2017年9月22日の朝礼より)
簡単なことでいうと体重が増加したり、減少したりというのも過去の自分の食事の結果です。
太って困るというのはカロリーがオーバーしていると、それだけのことです。
自分が全て選択した結果がそこにあります。
今こうして朝礼に参加しているのも、
いろんな選択肢からドクターリセラを選択してここにいるということで、
自分が選んだということを認識することがすごく大事です。
以前、リセラファームの前本明美さんの話をしました。
前本さんも私がエステの店長を任命したときは不平、不満、愚痴を言っていました。
自分で養蜂を始めたら、みつばちに刺されたりするわけですが、
暑い中、脱水症状寸前になりながらも、そのことに対しては、
僕に対して不平不満愚痴は言いません。
自分が選択した結果だからです。
皆さん、ここドクターリセラにいることは、親が無理やり入れたからとか、僕が皆さんに
催眠術をかけて内定承諾書を書かせたりとか、そういうことではなく、
皆さんがリセラで働こうと決めたわけです。
もちろんギャップもあるかもしれませんが、
決めたからには仕事を頑張ってギャップをなくす努力をすることが大事かと思います。
人間の脳は言い訳とか弁護とか、そういうふうにして自分を守るようにします。
ですから言い訳とか自己防衛をするのが脳の癖です。
そこで、自分に指を向ける。
もしくは自己責任、自責などと言いますが、いろんなことがあったにせよ、
「自分に何ができるか」という考え方をするのが
すごく大事なことで、人のせいにばかりしていたら成長はないわけです。
いやなことがあっても、自分にできたことはあるか、と考える。
あまり自分に向けすぎるとしんどくなるので、ここはバランスです。
職場の教養にあった自律神経のバランスみたいなもので、
あまり他者責任にするとよくないですが、
今メンタルが弱い人が非常に多いので、
ドクターリセラに来る人は真面目で素直な人が多いので、
あまり自分を責めすぎるのもよくないです。
ときには「ま、いっか」ということも大事です。
「一生懸命やったからしょうがない」と割り切ることも大事です。
実は本当はもっとこのテーマは深くて、
昨日、中野裕弓さんと食事をしましたが、そのときにすごく僕にとって嬉しい話をしました。
僕が15年前くらいに「運命と自由意志」というテーマの本を読みました
その本は青山さんという東京大学を出た医学博士の方が書いた本です。
出だしがインドの浜で男女が出会う。
それが、また旅をして何日か後に違う場所で出会う。
これはただの偶然でしょうか?
偶然ではなく、もともと決められたこともある、
自分は自由意志のように思っているけど、実は決まっているんじゃないか。
運命が何%あって、自由意志が何%あるんだろうみたいなことを考えられました
中野裕弓さん、江原さんも一緒ですが、
偶然はない、すべては必然ですということをよく言われます。
皆さんがドクターリセラにいることも必然です。
必然であれば自由意志がないのか?
自分で決めたようだけど、実は決まっていたのかもしれない。
そういう深いテーマにもなってくるんですが、
それを証明するおもしろい話があって、約3000年前にインドに聖者がいました。
聖者の名前はアガスティアで、アガスティアはどういう人かというと、
過去から現在から未来にかけての、ひとりひとりの個人の預言書を書いています。
青山さんという医学博士は本の中で「ありえない」と言っています。
現代社会に50億60億生きている、過去と未来含めて何千億人になる。
そのひとりひとりの預言書というのが、ヤシの葉に書いてある。
健康についてこととか、結婚についてのこととか、
仕事についてのこととか、いろんなことが、古代タミール語で書いてある。
青山さんはありえないと。
物理的に考えて何千億の個人個人の預言書を
3000年前の人が書くのはありえない。
確かにそう言われればそうだと僕も思いました。
それを質問したところ、
「それだけの、個人個人の予言をする人だから、
もちろん来る人の分しか用意してません」ということを回答されたそうです。
行きたくても行けなかったり、
「そんなのはウソだ」と初めから行かなかったりする人が多数です。
古代タミール語から英語に訳して、英語から日本語なので、
通訳をふたりつけて、アガスティアの館に行ってきて、
本の中でも青山さんが書いていますが、まず指紋をとります。
それからYES NOでとっていきます。
「あなたは5人兄弟の末っ子ですか?」NO
「あなたは日本の東に生まれましたか?」NO、これも違う。
それでもう夕方までかかって、そんなのあるわけないよなというときに、
青山さんの本に書いてあるのが、「あなたは3人兄弟の長男ですか」YES
「あなたは全員が男の子ですか?」YES
究極の質問が「あなたのお母さんの名前はヨシコですか?」
何故このインドでヨシコが出るんだと。
「あなたのお父さんはタロウさんですか?」
なんで自分の親の名前が出るんだろうみたいな感じで、
あなたのはこれですと。
まさかこれだけ社会的地位のある人が本の中で
ウソは書かないだろうと思いました。
それで実は僕も行ってきました。
僕はその指紋が今もありますが、
3時間4時間かかって出てきました。
夕方出てきて、ふたつあって、もうひとつは
明日の朝に来てくださいと言われました。
僕は明日帰らないといけないので、というと
この指紋を持ってきてもらえればいつでも出しますのでといわれ、
と今そこで一時停止ボタンが入っています。
自分の中でもどうなのかと思うことがありましたが、
実は中野裕弓さんがアガスティアの葉で預言書を見てもらったとき
親の名前も同じように言われたということで、すごいと昨日盛り上がりました。
そういうことが事実だとすれば、親も選んで生まれてきてるのかもしれない。
ということが、池川明先生というドクターが映画を出されていまして、
前世を記憶している子供たちを取材していった映画で、
実は親を選んできているとか、
そう考えるとどこまで自分で選んできたのかということは難しいところがあります。
だけど、考え方としては自分が選んできた結果ということが、日々の小さなことです。
深く掘り下げればいろんな難しいところがありますが、考え方を自分でもっておく。
人のせいばかりにしていたら「自分で選んだんだから自分でよくしよう」と
考え方を柔軟に持てる自分がいると、狭い視野で物事とをとらえずに済むことがあります。
考え方というものの中のひとつに、全て自分が選んだ結果だと、
大前提においた中で、ちょっとややこしい話をして混乱させたかもしれませんが、
大前提としてはすべて自分の選んだ結果という考えをするのが
自己成長につながるということです。
皆さんもそういう意識を持って仕事に取り組んでもらいたいと思います。