CONTENTS-01 こだわりの製品でキレイに
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「無添加化粧品」と聞くと、"肌にやさしい”とイメージする方も多いはず。
しかし「無添加」には、明確な定義がないことをご存知ですか。
「無添加化粧品」の始まりは、1970年代に化粧品による多くの肌トラブルが報告されたことから。
その後、1980年に当時の厚生省はこれらの症例を基に、アレルギー反応や発がんの可能性があるとされる成分について、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、合成界面活性剤、合成着色料、合成香料など102種類の成分を「表示指定成分※」として定め、これらの成分を化粧品の成分表示に義務付ける規定を制定しました。
また時代の流れもあり、消費者の健康意識の高まりや敏感肌、アレルギーを持つ人が増加。
肌に優しい製品への需要が同時に高まり、旧表示指定成分を含まない化粧品が市場に登場しました。
これが「無添加化粧品」の誕生です。
ただし、実際には”無添加化粧品の定義が明確にされていない”という事実があります。
化粧品業界は多様で、各ブランドやメーカーが独自の方針や基準で製品を開発しているため、無添加とされる製品に含まれる成分や基準の定義が統一されていません。
化粧品にはさまざまな成分が含まれますが、どの成分を含めるか、また除外するかはメーカーの考えやブランドによって異なります。
たとえば、無添加といわれている製品でも、どの成分が無添加なのかは異なるため、自分に合わない添加物が配合されている場合もあります。
そのため、無添加が何を指しているのかは自分で見極めることが求められているのが現状です。
※全成分表示が義務化された現在は、「旧表示指定成分」と呼ばれています。(2024年11月時点)
無添加化粧品は、特に肌が敏感な多くの女性から支持を受け、「無添加=安心」という意識が一般に定着しています。
前項では現在無添加の定義がないと触れましたが、ドクターリセラが考える無添加化粧品は「5つのお約束」を掲げています。
石油系合成
界面活性剤
不使用
パラベン
(防腐剤)含む
旧表示指定成分
不使用
合成香料
不使用
合成着色料
不使用
鉱物油
不使用
ドクターリセラが無添加にこだわるようになった出発点は、「毎月、高価な美容クリームを買う女性の肌が、必ずしも“きれい”でないのはなぜだろう」という創業者の疑問からでした。
化粧品はキレイになるために毎日使うものだから、肌トラブルの原因になることはあってはなりません。
この考えのもと、2001年発売以来、揺るぎないこだわりから生み出された「5つのお約束」をもとに、パッケージや製品カタログに全成分の表記を行うなど、使用しているすべての成分を分かりやすくお伝えする取り組みも行っています。
また、化粧品の70%以上を占める基剤には、それ自体が肌への有用性を持つ沖縄海洋深層水「α Gri-X®(アルファグリックス)」を使用。
さらに、多種多様な自然由来の美容成分を使用し、ブランド毎にドクターリセラ独自のこだわりをかたちにした製品づくりをおこなっています。
肌が喜ぶものだけが入っていたら、もっとたくさんの人の肌悩みをなくす事ができるはず!
「理想的な化粧品作り」への想いを諦めず、やっと完成したのがドクターリセラの無添加化粧品です。
● 安心と結果の両立
無添加化粧品では、肌に優しい成分を使用する一方で、肌に劇的な変化をもたらすことが難しいとされています。
しかし、ドクターリセラは沖縄海洋深層水「α Gri-X®(アルファグリックス)」との出会いによって、この相反する要素の両立を実現し、「安心・安全で効果のある製品づくり」を理念とした製品づくりを行っています。
● 肌への優しさ/肌トラブルの軽減
肌トラブルが起こる原因には、アレルギーやホルモンバランスの乱れも関係しています。
添加物の中には、人によっては肌に合わなかったりアレルギー症状が起きるなど相性が良くないことも。
また、体調が優れなかったり、ホルモンバランスが乱れているときは、それまで肌が荒れなかった添加物でも、急に肌に合わなくなることもあります。
そのため、アレルギーが気になる方や敏感肌の方にとっては、配合成分を厳選してつくった「無添加化粧品」は肌に優しいと感じる方が多いとされています。
● 安心感と環境への配慮
化学物質の使用を控えることは、製品の生産から廃棄までの環境負荷を低減することにもつながります。
これにより、サステナブルな消費の促進にも貢献しています。