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  • #美肌

肌のくすみはスキンケア・習慣で対策!くすみの種類や原因も

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

これまでと同じメイクをしていても、「最近は何となく仕上がりに満足できない」「老けてみられる」「原因や正しいケアが分からなくて困っている」という方はいませんか?

メイクノリがイマイチになってしまう原因は「くすみ」かもしれません。

そこで今回は、肌がくすんでしまう原因をわかりやすく解説するとともに、それぞれのくすみの原因に対するスキンケアなどのケア方法をご紹介します。

毎日行っているスキンケアや生活習慣を改善して、くすみをケアしましょう!

肌トラブル

肌のくすみとは?実はくすみの種類や原因は多岐にわたる

肌のくすみとは、肌に透明感がなく顔全体が暗く見えてしまうことです。

肌のくすみと一言でいっても、灰色っぽいくすみや黄色味がかったくすみなど種類はさまざまで、それぞれの原因も異なります。

まずは肌のくすみの種類と原因について詳しく解説していきます。

くすみの原因①メラニン:日焼けしたように茶褐色にくすむ

長時間紫外線に当たっている方や日焼け止めを塗る​習慣が​ない方は、メラニンによるくすみが生じやすいといわれています。

メラニンが原因で起こるくすみは、日焼けのように茶褐色、薄い茶色っぽい色になることが特徴です。

また、スマートフォンやPC画面を見る時間が長い方は、ブルーライトにも要注意。

ブルーライトは、紫外線と同様に表皮の中にあるメラノサイトに影響を与えメラニンの過剰生成を引き起こします。

これにより、ターンオーバーでは排出しきれなかった過剰なメラニンが肌へくすみやシミとして定着してしまうのです。

また、メラニンの生成は摩擦などの肌への刺激によっても引き起こされるとされています。

スキンケアや洗顔をする際に肌をゴシゴシ擦ってしまうという方は要注意です。

くすみの原因②乾燥:キメが乱れ、肌がくすむ

肌が乾燥し、うるおいがなくなると、肌のキメが乱れます。

キメの乱れた肌は、光を均等に反射できないため肌がくすんで見えてしまいます。

また、水分量が低下すると肌細胞を満たしている水分が減り、肌の透明度が下がります

さらに乾燥によって毛穴がぽっかりと開いてしまい、帯状毛穴となってシワやたるみを深刻にすることもあります。

クレンジングや洗顔の際に顔をゴシゴシ洗ったり、保湿ケアが十分でなかったり、食生活に偏りがあり栄養バランスが崩れたりすると、肌の乾燥につながるので注意してくださいね。

くすみの原因③角質肥厚:灰色っぽくくすみ、さらに肌が硬くごわついていると感じる

肌が灰色っぽくくすんで見えることに加え、いつもより硬くごわついていると感じる場合は角質が蓄積し、分厚くなっていること(角質肥厚)が原因かもしれません。

通常、肌は定期的な周期で古い角質を体外に排出し自然に剥がれ落ちるようになっています。

この現象をターンオーバーといいますが、さまざまな原因によってターンオーバーが乱れると本来剥がれ落ちるはずだった古い角質が肌に残り、くすみの原因となってしまいます。

ターンオーバーは紫外線を過剰に浴びたとき、乾燥しているとき、疲れやストレスによって睡眠の質が低下しているときなどに乱れやすくなります。

紫外線対策や正しい保湿ケア、定期的なリフレッシュなどが大切ですよ。

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くすみの原因④血行不良:青黒くくすんでいて顔色が悪く見える

血行不良が原因のくすみは肌の血管が青く目立ち、肌全体が青黒く顔色が悪く見えてしまうことが特徴。

血行不良の原因は、運動不足や冷え、睡眠不足などの不規則な生活によるものです。

血行不良の状態では肌の組織へ栄養や酸素が十分に行き渡りません。

そうすると顔のくすみにつながってしまい、透明感のあるきれいな肌を維持できなくなってしまいます。

くすみの原因⑤糖化・カルボニル化:肌に黄色味がかかり透明感がなくなる

肌が黄色っぽくなったと感じた場合は、糖化やカルボニル化が原因かもしれません。

糖化の原因として主に考えられるのは、糖質の過剰摂取や偏った食生活、喫煙などです。

通常、食事などから摂取した糖分や脂質は体内でエネルギーに変換され、代謝されます。

しかし、過剰な糖分の摂取でエネルギーに変換されないと、糖とタンパク質が結びついて「AGEs(Advanced Glycation End Products=糖化最終産物)」が作られます。

カルボニル化の原因は脂質の摂り過ぎや紫外線です。

脂質も同じようにタンパク質と結びつき、「ALEs(カルボニル化タンパク質:脂質過酸化最終産物)」を生み出します。

変性したタンパク質が褐色化し、肌の黄ぐすみやシミ、肌の弾力低下などを引き起こします。

また、肌内部での「糖化」や「カルボニル化」はハリを司るコラーゲンのある真皮にも影響することから、たるみの原因にもなることも。

つまり黄ぐすみは、それ自体が肌を黄色く見せて肌の透明感を失わせるだけでなく、たるみを引き起こして老けた印象に見せてしまう原因にもなるのです。

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肌のくすみはスキンケアと習慣で対策!

スキンケア

肌がくすむ原因がたくさんあるように、それぞれの原因に対するくすみのケア方法も異なります。

そのため、くすみの原因に合わせた対策をすることが大切です。

日常生活の中でも取り入れやすいスキンケアと取り入れたい習慣についてご紹介します。

肌のくすみが気になるという方はぜひチェックしてみてくださいね。

【メラニンが原因のくすみ】徹底的な紫外線対策と刺激を与えないスキンケアを

メラニンの過剰生成が原因で肌がくすんでいる場合は、紫外線やブルーライトの対策が重要です。

くもりの日でも紫外線は降り注いでいるため、日焼け止めや日傘、つばの広い帽子などで対策をするようにしましょう。

家の中にいても窓から太陽の光が入ってくるため、屋内外問わず日焼け止めをしっかり塗るなどの対策が必要です。

ドクターリセラには、毎日使える肌にやさしい日焼け止めもラインナップしています。

サンカットクリーム

サンカットクリーム

しっかりと紫外線対策をしたい方におすすめの日焼け止め。

天然美容成分で肌をケアしながら紫外線をカットできるため、乾燥や肌荒れが気になる方でも安心してお使いいただけます。

みずみずしくてのびがいいので、毎日のケアにも使いやすいですよ。

※肌の乾燥を防ぎ、保護すること

ブルーライト対策としては、ブルーライトカットができる眼鏡やスマートフォン用フィルムを使ったりするのもおすすめです。

また、肌への刺激が乾燥やメラニンの生成を引き起こし、くすみの原因となることもあるため、肌のお手入れの際はゴシゴシと擦りすぎて刺激を与えないようにするのが重要

洗顔やクレンジング時に肌をこすったり、化粧品を叩くようになじませたりしないように注意しましょう。

紫外線ダメージの軽減を期待できるリコピンが含まれている、トマト、柿、ピンクグレープフルーツなどを積極的に摂取するのもおすすめです。

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【乾燥が原因のくすみ】徹底した保湿重視のスキンケアを

乾燥によってくすみが起こっている場合、日々のスキンケアを見直して肌にしっかりとうるおいを与えることが重要です。

スキンケアアイテムは、低刺激で、セラミドやヒアルロン酸などの保湿力が高い成分が含まれているものがおすすめ。         

入浴後は水分が蒸発しやすいため、できるだけすぐに化粧水でうるおいを与えるようにしましょう。

スキンケアは化粧水で十分だと思っている方もいるかと思いますが、ジェルやクリームなどの保湿剤保湿を目的とした美容液には、肌のうるおいを閉じ込めるという重要な役割があります。

毎日欠かさず行うことで、徐々に肌に透明感を感じられるようになるでしょう。

エクセレントヴェール

エクセレントヴェール

うるおいを保持してバリア機能をサポートするセラミドとヒアルロン酸を配合した、高機能保湿クリーム

軽い保湿感でありながら、強い乾燥にも対応します。

保湿は、朝と夜の洗顔後や入浴後だけではなく、メイク直しのときにもミスト化粧水などで保湿ケアをするのも効果的ですよ。

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【角質肥厚が原因のくすみ】肌のターンオーバーを整えるスキンケアや生活習慣を

古い角質が蓄積し分厚くなってしまう角質肥厚が原因のくすみ肌は、角質ケアを取り入れてターンオーバーを整えることでケアしましょう。

ただし、肌への刺激になる可能性がある硬いスクラブ入りの洗顔や強いピーリング作用のあるアイテムはおすすめできません。

角質ケアには、古い角質や毛穴の汚れを優しく取り除くピーリングジェルやクレイパック、酵素洗顔がおすすめです。

通常の洗顔料では落としきれない古い角質などの汚れを落とす効果が期待できます。

古い角質を取り除くと、後に使う化粧水や美容液の浸透も良くなり、その後のスキンケアの効果も感じやすくなりますよ。

※ 角質層まで

ドクターリセラではざらつきやごわつきが気になるときにご使用いただける優しいピーリングジェルをご用意しています。

プラチナピール

プラチナピール

ラベンダーの香りで肌も心も癒されるピーリングジェルは、なでるように塗布することで、なめらかでスベスベなくすみ知らずの肌を目指します。

肌質により使用頻度が異なりますので、ドクターリセラ取扱いサロンのエステティシャンや公式通販のPBA(パーソナルビューティーアドバイザー)に相談の上ご使用ください。

また、くすみの原因となる角質肥厚は、肌のターンオーバーの乱れによっても起こります。

ターンオーバーの乱れは、睡眠不足によって起こるケースも多いです。

寝不足が続いているという方は、毎日十分な睡眠時間を確保して体をゆっくり休めるだけでも、肌の透明感に違いが出てくることがありますよ。

また、肌のくすみのケアには運動も大切

運動が苦手という方は、ゆっくりとお風呂に浸かって汗を流すのもおすすめです。

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【血行不良が原因のくすみ】マッサージや入浴・運動で血流を促して

血行不良が原因の青くすみには、マッサージがおすすめ。

体が温まった状態で行うのがポイントです。

マッサージは、まず、鎖骨の凹んだ部分を押し、デコルテを軽くほぐします。

その後、両手で三角形を作り、顔の中心から耳元へ3回手を動かします。

額、こめかみ、あご、首の順番に手を動かし、上から下に流していくことで、血液やリンパの流れをケアできますよ。

また、入浴時はシャワーだけでなく、湯船にじっくり浸かって体を温めましょう。

湯船に浸かると体が芯から温まり、血の巡りが良くなるため、くすみの原因である血行不良の改善につながります。

入浴は血行促進はもちろん、むくみの解消やダイエットなどの効果も期待でき、睡眠の質の向上にもつながるため、肌や体にとって良いことばかりです。

また、運動不足は血行不良を招く原因となるため、適度な運動をすることも大切です。

【糖化・カルボニル化が原因のくすみ】食生活の見直しを

前述のとおり、糖化やカルボニル化が原因のくすみは糖質・脂質の摂りすぎが原因の一つです。

糖化やカルボニル化が原因のくすみを予防するには、「糖質の過剰な摂取を控える」「酸化した脂質を摂らない」ことが重要です。

スイーツやジュースなどの甘いものや炭水化物を好んで食べる方や、揚げ物の多いファストフードやコンビニ弁当ばかり食べている方は注意が必要です。

また、食べる順番を変更することも、糖化を防ぐことにつながります。

肉や魚などから食べ始めてしまうと血糖値が急上昇し、糖化しやすくなるため、最初に野菜やきのこ類を食べるように意識しましょう。

そして、糖質の代謝やターンオーバーを促したり、AGEsの吸収を抑える働きがあるビタミンB1・B6を摂取したりするのも効果的です。

ビタミンB1はナッツや赤身肉、豚肉などに、ビタミンB6はバナナ、マグロなどの赤身の魚に多く含まれますので、積極的に取り入れましょう。

また、カルボニル化を防ぐには、ポリフェノールやビタミン類、カロテノイド(ビタミンA)といった脂質の酸化防止につながる栄養素が含まれている食材を積極的に摂取するのがおすすめ。

ポリフェノールは緑茶やチョコレート、ココア、コーヒーなど、ビタミン類はうなぎ、レモンなど、カロテノイドは赤唐辛子や人参、とうもろこし、わかめや卵黄などに多く含まれています。

くすみは食事と密接な関わりがあるため、くすみが気になる方は食生活にも気を付けてみてくださいね。

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肌のくすみはスキンケアや生活習慣の見直しでケアしよう

肌のくすみは、血行不良や糖化、紫外線の浴びすぎ、食生活の乱れ、乾燥、角質肥厚など、普段の生活習慣が原因で起こることが多いです。

肌がくすむ原因はたくさんあるため、それぞれに合った方法でケアすることが重要です。

日々のスキンケアや食生活を見直したり、十分な睡眠時間の確保や適度な運動を取り入れたりするなど、できることから始めてみてくださいね。

自分のくすみの原因は何か、またどんな種類のくすみなのかを見極めて、自分に合ったケア方法でくすみ対策を心がけましょう。

ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※1を多数取り扱っています。

お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌のくすみ※2のお悩みにアプローチできる製品など、肌を健やかに導くアイテムをラインナップしています。

ぜひチェックしてみてくださいね!

※1 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

※2 汚れや古い角質による

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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