こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
美肌作りは外側からのスキンケアはもちろんですが、内側から十分な栄養を与え、健やかな状態を維持することも大切です。
化粧水やクリームを塗るケアだけではなく、体の中からもしっかり対策することを「インナーケア」と言います。
できれば普段の食事や飲み物でケアしたいですよね。
今回は美しい肌を作ってくれ、エイジングケアにも役立つ飲み物や食べ物について紹介します。
目次
美肌とは、下記のような状態のお肌のこと。
このような若々しく健康なお肌の状態が美肌の条件になっています。
ここでは、美肌に良い効果が期待できる飲み物をご紹介します。
美肌に必要な栄養素などを含む飲み物をピックアップしてみましたので、参考にしてみてください。
飲み物のベースとなるのが水分です。
肌の状態を保つには水分の補給をすることがまず大切で、それによって新鮮な血液が作られ酸素や栄養素が全身に巡り、末端のお肌まで行き届けてくれるというわけです。
私達は水分を失うと血流がドロドロになり、血行が悪くなります。
そして、酸素や栄養がスムーズに運ばれないことから肌への栄養が不足した状態になります。
さらに老廃物や毒素などが身体の外へと排出されるのが滞るため、結果的に、肌荒れ、シミ、くすみ、乾燥、老化が進むことになります。
また、水分が足りなくなると内側から潤いが失われるので、肌の表面にもしわが目立つようになってしまいます。
水分は肌のターンオーバーのリズムを整えるのにも必要ですので、マメに摂るようにしましょう。
水分を摂るだけで、体や肌の新陳代謝は向上し、それが肌の潤いやハリ、ツヤに繋がります。
体になじみやすい沖縄久高島海洋深層水に高野山麓の清らかな湧き水をプラスし、飲み水として理想的な清涼飲料水。
体にやさしい水なので、水分補給はもちろん、赤ちゃんのミルクや日々のお料理、ペットの飲み水など様々な用途で安心して取り入れていただけます。
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豆乳には女性ホルモンに似た働きの「イソフラボン」が含まれており、ホルモンバランスを整える効果があります。
女性ホルモンのバランスが乱れると現れるニキビや吹き出物、便秘などの症状を予防することができます。
他にも、豆乳には美肌やエイジングケアに良いとされている「ビタミンE」が含まれており、シミやそばかすの発生を抑える効果があります。
トマトジュースには「リコピン」が豊富に含まれており、生のトマトよりトマトジュースから摂る方が効果的に摂取できます。
「リコピン」は植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分で、カロテノイドのひとつ。
シミの元になる、活性酸素が過剰に発生した際にできる酸化脂質を元に戻してくれる働きがあります。
この働きを抗酸化作用と言いますが、「リコピン」の抗酸化力はニンジンに含まれるβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍あるとされています。
緑茶には、エイジングケアをサポートする成分が多く含まれます。
具体的な成分は、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種である「カテキン」、美肌に欠かせない「ビタミンC」、肌のたるみを予防しシミ・そばかすの発生を抑える「ビタミンE」など。
「ビタミンC」は、お肌の水分量を維持し潤いと弾力性をもたらすコラーゲンにとって必要不可欠なビタミンです。
メラニン色素の生成を抑制する働きもあることから、シミ・そばかす・くすみなどを防ぎ、美白効果が期待できるでしょう。
運動前や食事中に飲むのが効果的です。
凍頂烏龍茶は台湾4大銘茶のひとつにも数えられる、わりとメジャーなお茶です。
烏龍茶には通常「ビタミンC」が含まれていませんが、凍頂烏龍茶には豊富な「ビタミンC」が含まれています。
「ビタミンC」にはコラーゲンの生成を助けメラニン色素の生成を抑制するほか、抗酸化作用や免疫力アップの働きもあり、美肌に良いのは緑茶と同様です。
「ビタミンC」には、お肌の老化の原因となる「メラノイジン」という物質の生成を抑制する働きもあります。
さらに「メチル化カテキン」というポリフェノールの1種が含まれており、アレルギー抑制作用があることがわかっています。
「メチル化カテキン」は、茶葉に最も多く含まれるカテキンであるエピガロカテキンガレートの一部がメチル化されたもの。
緑茶に含まれている成分であることが知られていましたが、凍頂烏龍茶には緑茶よりも多くの「メチル化カテキン」が含まれていることがわかりました。
アレルギー体質で、お肌が荒れやすい人には嬉しい飲み物ですね!
美肌づくりには多くの要素がありますが、飲み物がその役割を担う場合は栄養素が体の隅々まで行き渡ることが重要です。
美肌効果を期待して飲み物を取り入れる際には、次のことに注意して効果的な飲み方を心がけましょう。
身体を冷やす飲み物は内臓を冷やし、血流が悪化します。
ホットか常温で飲むことが大切です。
せっかく美容効果のある栄養素が含まれていても、身体が冷えてしまっては末端のお肌にまで十分な栄養が行き渡らなくなります。
こまめに少しずつ飲むことをおすすめします。
一気に飲んでも継続的な効果は得られませんし、吸収されなかった分は汗や尿と一緒に排出されてしまいます。
特にビタミンCは身体に溜め込むことができないため、必要な分を定期的に摂取することが大切です。
飲み物に限ったことではありませんが、何でも摂りすぎはかえって害になります。
特に味のついた飲み物の場合、水分や塩分、栄養素の過剰摂取に繋がります。
むくみや肝臓への負担など、健康状態が悪くなる可能性もあるため適量を心がけましょう。
アルコールやカフェインの摂りすぎは美肌に悪影響を及ぼします。
大量のアルコールを飲むと、分解のために体内でビタミンCやビタミンEが消費されてしまい、せっかく摂取した栄養素が失われてしまいます。
コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインをたくさん含む飲み物も控えるのがおすすめ。
お酒やカフェインの利尿作用によって、体内の水分やビタミン、ミネラルなどが体外へ流れてしまいます。
アルコールやカフェインは睡眠にも影響を与えるため、新陳代謝も悪くなり、肌荒れを悪化させる可能性もあります。
1日に成人女性が必要とする水分量を1.5リットルとした場合、水分補給を行うのに色々なタイミングがあると思いますが、起床時、食事中、入浴前後、就寝時などがよいかと思います。
インナーケアには、飲み物だけでなく食べ物も大切!
毎日の食習慣に、たんぱく質やビタミン、ミネラルなど美肌をつくる栄養素を含んだ食べ物を取り入れましょう。
ビタミンや食物繊維を豊富に含む野菜類。
にんじんやブロッコリーなどに多く含まれるビタミンAやビタミンEは脂溶性のため、炒め物など油と一緒に食べると吸収率が上がります。
野菜を食べる時にはサラダより、火を通した料理の方がおすすめです。
温かい料理を食べて身体が温まることで血行が良くなり、新陳代謝が高まります。
果物にも多くのビタミンが含まれます。
特に、ビタミンB2やビタミンB6、亜鉛を多く含むバナナや、ビタミンCを含むいちごやキウイ、クエン酸を摂取できるレモンなどがおすすめ。
ビタミンB2は糖質の代謝をサポートしてくれ、健康的な皮膚や髪を作る作用もあります。
ビタミンB6や亜鉛はタンパク質やの代謝を促進し、新陳代謝を促してくれる栄養素。
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑え、コラーゲンを増加させてくれるので、美肌に効果的です。
納豆や豆腐などの大豆製品は、タンパク質や鉄分、ビタミンB1やビタミンE、亜鉛、銅などの栄養をバランスよく含む食材です。
大豆イソフラボンや大豆サポニンも摂取でき、ホルモンバランスの調整や抗酸化作用が期待できます。
魚や肉は、動物性タンパク質やビタミン、ミネラルなどを摂取できる栄養価の高い食品です。
筋肉を作るタンパク質が不足して筋肉量が減ると代謝が下がってしまうため、肥満の原因にもなります。
お肉は太るというイメージがあるかもしれませんが、太る原因は脂質にあります。
もも肉やヒレ肉など、脂身が少ない部位を選ぶようにしましょう。
最近では色々な種類の美容ドリンクやサプリが気軽に購入できるようになりました。
種類によって効果が異なるので、足りない栄養素やほしい効果を選んで適度な量を利用するのも良いと思います。
美肌のためには、飲み物や食べ物などによる「インナーケア」も重要です。
こまめに水を飲み、豆乳やトマトジュース、緑茶や凍頂烏龍茶などで美肌に役立つ成分を摂取しましょう。
飲み物はホットや常温で飲むようにし、一気に飲んだり過剰に摂取するのはやめましょう。
アルコールやカフェインは避け、飲むタイミングにも配慮することが大切です。
食べ物では、野菜や果物、大豆製品や、魚や肉で必要な栄養素を毎日の食生活に取り入れましょう。
美容ドリンクやサプリで補うのも良いと思います。
外側だけでなく内側からの美肌ケアも意識してくださいね。
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