Language

メニューを閉じる
  • #美肌

ニキビケアに使えるスキンケアって?適した成分やケア方法を解説

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

なかなか治らないニキビに悩んでいるときは、ニキビ肌でも使えるスキンケアアイテムを取り⼊れたいですよね。

とはいっても、どんな成分がニキビケア※に使えるのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ニキビケアで使える成分や注意したい成分をご紹介

ニキビケアをする際は成分に注目して化粧品を選びましょう。

※この記事におけるニキビケアとはニキビ肌の方に合ったスキンケアのことをいいます。

ニキビを気にする女性

適切なニキビケアのためには成分をしっかり確認しよう

ニキビのできにくい健康な肌環境のためには、しっかり保湿したり、余分な皮脂を落としたりすることで、肌の水分と油分のバランスを整えるスキンケアアイテムを選ぶことが重要です。

ニキビ用だからといってどのようなスキンケアアイテムでもいいというわけではありません。

ニキビ用のスキンケアアイテムに含まれている成分には、多くの種類があり、役割はそれぞれ異なります。

成分によってはご自身のニキビとの相性が合わず、ニキビが悪化してしまう可能性もあるので、注意が必要です。

ご自身のニキビの原因や種類、そして適したケアができる成分を知ったうえで使用するスキンケアアイテムを選ぶことが大切です。

あわせて読みたい
あわせて読みたい

ニキビケアに向いている成分とは?ニキビケアで注意したい成分も

美容液

ニキビケアができるアイテムを選ぶなら、ご自身のニキビのタイプにあった成分が配合されているかどうかに注目して選びましょう。

一般的にニキビケアに向いている成分と、ニキビには刺激になってしまう可能性のある注意が必要な成分をご紹介していきます。

ニキビ肌のケアにおすすめの成分

一般的にニキビケアに適しているといわれている成分には、次のようなものがありますよ。

グリチルリチン酸

グリチルリチン酸は、肌荒れを防ぐ働きがある⽢草由来の成分です。

特に⾚ニキビで炎症ができてしまっている⽅にはおすすめです。

アゼライン酸

アゼライン酸は、海外ではニキビケアとしてよく使⽤されている⼤⻨などの穀物に含まれる成分です。

肌の⽔と油のバランスを整え、⽑⽳のつまりにもアプローチします。

⾚ニキビやニキビ跡に悩む⽅のケアにはおすすめです。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、果物などに含まれるビタミンCを安定化させた成分です。

古い⾓質汚れによるくすみをケアしたり、肌を引き締め、肌荒れを防ぐ効果があります。還元作⽤も⾼く、ニキビ跡が気になる⽅におすすめです。

還元作用により皮脂の過剰分泌を抑えたり、毛穴を引き締めたりといった役割が期待できます。

ビタミンB

ビタミンB群は、肌のターンオーバーをサポートしニキビができにくい健康な肌をつくるのに取り⼊れたい成分です。

特に、ビタミンB6誘導体(塩酸ピリドキシン)は肌荒れ予防として汎⽤される成分で、ビタミンB2とともにニキビのできにくい肌へ導くスキンケアでは⽋かせない成分です。

セラミド

高い保湿力があるセラミド。

角質細胞同士にアプローチし、肌に水分を保つ役割があります。

乾燥が原因となってできるニキビにお悩みの方におすすめです。

ハトムギ

ハトムギは栄養価が非常に高く、タンパク質やビタミンB群、脂質、カルシウム、カリウム、鉄分、など、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。

古くから美容や健康に良いとされていて、お茶として飲まれるなど多くの人に愛されてきました。

ハトムギの⽪を除いた種⼦の部分(ヨクイニン)は肌を整える成分として中国でも古くから重宝されてきました。

ハトムギに含まれているたんぱく質は良質なアミノ酸からできており、新陳代謝をサポートし、肌の⽣まれかわりに関与します。

ハトムギの成分が配合されたアイテムは肌トラブルを落ち着かせる力や、肌をなめらかに整える力、保湿力などに期待できます。

亜鉛

亜鉛は体に必要不可欠な必須ミネラルの一つ

亜鉛はタンパク質や骨を作る上で欠かせない栄養素で、新陳代謝やエネルギー代謝、体内の様々な働きをサポートして正常に保つ働きがあります。

そして、亜鉛は肌の細胞が新しく生まれ変わるターンオーバーに必要な成分

そのため、亜鉛不足になると、ニキビなどの肌トラブルにつながってしまうのです。

体内で作り出すことができないため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。

ニキビに注意すべき成分はある?

ニキビに刺激となってしまう可能性のある成分もチェックしておきましょう。

石油系界面活性剤

石油系界面活性剤の役割は、本来は混じり合わない成分を混ぜ合わせる乳化作用です。

石油系界面活性剤の中には、洗浄力が強く、肌に必要な皮脂まで過剰に取り除いてしまいバリア機能が失われニキビ悪化の原因となってしてしまう可能性があるものもあります。

香料

香料は、化粧品に香りをつけるために配合される成分の総称です。

複数の成分が配合されていたり、成分名を確認できない場合もあります。

内容によっては、デリケートなニキビ肌の方には、刺激になる可能性があります。

パラベン(防腐剤)

パラベンは防腐剤として化粧品に使われることの多い成分です。

敏感肌ニキビ肌の方には刺激になり、肌トラブルにつながるものもあります。

ニキビ肌をケアするアイテムの選び方と方法

ニキビ肌をケアするスキンケアを選ぶときは、ご自身のニキビにあった成分が配合されていることはもちろん、ニキビの原因となる菌の対策ができるもの、肌への刺激が少ないもの、皮脂対策ができるもの、角質や毛穴対策ができるものを選ぶこともポイントです。

ニキビの原因となる菌は皮脂をエサにして繁殖するので、油分が多い化粧品を使用しているとニキビが発生する原因になることも。

オイルフリーの化粧水など、ニキビの原因となる菌の栄養源になりにくい構成のスキンケアアイテムがおすすめです。

また、ニキビができやすい肌はとてもデリケートな状態

低刺激タイプや無添加の化粧品を選ぶのがおすすめです。

アルコールやピーリングなどの成分は、​ニキビを悪化させ肌トラブルの原因になってしまう可能性もあります。

加えて、ニキビの原因である皮脂や角質・毛穴への対策には、保湿ケアがとても大切!

肌の乾燥が進むと、肌を外部の刺激から守ろうと、皮脂の分泌が過剰になり毛穴詰まりを起こし、それがニキビができてしまう原因にもなります。

また、肌が乾燥しターンオーバーが乱れると古い角質が剥がれ落ちずに毛穴を塞いでしまうことも。

そのため、皮脂が多いからといって化粧水のみでスキンケアを終えるのはNG。

保湿ジェルやクリームなどでしっかりとうるおいを閉じ込めることで、乾燥を防ぎ過剰な皮脂をコントロールしてニキビが発生しにくい肌につながりますよ。

肌に必要な栄養が足りていないことがニキビの原因と考えられる場合は、スキンケアだけではなく、サプリメントなども活用して、体の内側から肌にアプローチすることも大切です。

あわせて読みたい

ニキビ肌のケアに適している成分を知ってスキンケアに取り入れよう!

自分が悩んでいる症状に適した成分を知り、そのうえでスキンケアアイテムを選ぶことが、ニキビのできにくい肌環境を整える近道。

一般的にニキビケアに適しているといわれている成分には、グリチルリチン酸、アゼライン酸、ビタミンC誘導体、ビタミンB、セラミド、ハトムギ、亜鉛などがあります。

反対に、注意すべき成分は、石油系界面活性剤、香料、パラベンなど。

ニキビの原因となる菌の対策ができるもの、刺激が少ないもの、皮脂対策ができるもの、角質や毛穴対策ができるものをえらぶこともポイントです。

ニキビの原因はそれぞれなので、ご自身の肌に合った成分のアイテムを選びましょう。

あわせて読みたい
SNSSHARE

この記事をシェアする

WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

ホットキーワード
関連記事
美と健康の最先端はリセラテラスから メールマガジン登録
美と健康の最先端はリセラテラスから メールマガジン登録