こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
1年中降り注ぐ紫外線の対策に欠かせない日焼け止め。
健やかな肌を保つためには、毎日日焼け止めを塗ることが大切です。
しかし、せっかく日焼け止めを塗って紫外線対策をしていても、正しい塗り方をしていないと効果が十分に発揮されず、肌トラブルにつながってしまったりする可能性も。
そこで今回は、正しい日焼け止めの塗り方について徹底解説!
日焼け止めの必要性や塗るときのコツ、注意点、日焼け止めの選び方まで詳しくご紹介します。
目次
日焼け止めが大切な理由は、紫外線による肌ダメージを防ぐためです。
日焼け止めを塗らずに直接紫外線を浴びてしまうと、肌は日焼けをしていまい、火傷と同じような炎症を起こした状態になってしまう可能性があります。
また、日焼けをしてしまうと、シミ・くすみといったトラブルが起こるケースも。
肌トラブルを避けるためにも、日焼け止めをしっかりと塗り、紫外線によるダメージを防ぎましょう。
日焼け止めの効果を最大限に発揮できる正しい塗り方を、部位別にご紹介していきます。
コツやポイントを把握しておきましょう。
※今回ご紹介している方法は、あくまで一般的におすすめの塗り方です。
詳しい使用方法はパッケージや使用説明書の適量、塗り方をご確認ください。
日焼け止めは、スキンケアで肌を整えたあとに塗ります。
日焼け止めを顔に塗るときは、5点置きをしてから塗るとムラなく均一に塗れるのでおすすめ。
適量を手に取り、両頬、おでこ、鼻、あごの5点に置き、中指と薬指の2本を使って、両頬や額などの広い部分から順番にのばし、丁寧になじませます。
まぶたや目尻などの目の周り、小鼻、口の周り、眉間、髪の生え際やフェイスライン、耳の後ろなどの細かい部分は塗り残しやムラが起こりやすいので、きちんと塗れているか確認しましょう。
特に、額や両頬、鼻筋など、落ちやすい部分には日焼け止めを重ねて塗ることが大切です。
顔を塗り終えたら、首やデコルテも忘れずに日焼け止めを塗りましょう。
適量を首筋にのせ、軽くなじませたら鎖骨あたりから上に向かってのばしていきます。
首の前を塗るときは上を向き、首の後ろを塗るときは下を向いて塗ると首のシワが伸びるので、塗り残しを防ぐことができますよ。
デコルテは首からリンパの流れに沿って塗り、丁寧になじませましょう。
首の後ろやデコルテは日焼け止めを塗り忘れやすい部位なので、意識して塗ることが大切です。
また、首やデコルテは年齢が出やすい部分なので、必ず日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。
腕や脚など、範囲が広くおおまかに塗ってしまいがちな体こそ丁寧に塗り広げるよう意識しましょう。
日焼け止めを適量手に取ったら、肌をこすらないよう優しく塗り広げてなじませます。
一度に腕や脚全体を塗ろうとせず、数度に分けて丁寧に塗り、全身ムラなく塗れるよう意識してくださいね。
手や足の甲、ひざやひざ裏、体の側面、背中など、手の届きにくい場所や自分からは見えない部分は、塗り残しやムラになりやすいので気をつけましょう。
特に、手の甲や腕の部分は日焼けしやすいため、しっかりと重ね塗りするのがおすすめです。
日常的に使用する日焼け止めですが、ムラになっていたり、量が少なすぎたりと、実は正しく塗れていない方も少なくありません。
日焼け止めの効果を最大限に得られなくなるNGな塗り方をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
※この画像は、日焼け止めが塗れている部分のみ紫色に映ります。
日焼け止めの効果を保つためには、2〜3時間おきに塗り直すことが大切です。
SPF値やPA値に関わらず、どうしても汗や皮脂、摩擦などにより落ちてしまうので、塗り直しをしなければ十分な効果が得られません。
右の写真は、塗り直さずに8時間たった後。
白く写っており、日焼け止めが落ちている箇所が多く見受けられます。
塗り直しをせず、日焼け止めの効果を最大限に得られないのはもったいないですよね。
特に海やプールで泳ぐ際や、汗をかいたとき、タオルで肌を拭いた後などは日焼け止めが落ちていることが多いので、こまめに塗り直しましょう。
日焼け止めの塗り直しによるメイク崩れが気になるときは、スプレータイプの日焼け止めが便利ですよ。
背中や足など、手の届きにくい場所にもサッと使えるので、体への塗り直しにも重宝します。
日焼け止めは、汗や水分をしっかり拭き取ってから塗り直します。
肌に水分が残ったままでは、ムラになりやすく、日焼け止めが落ちやすくなってしまうので気をつけてくださいね。
日焼け止めを両手のひらですり合わせてから塗ると、手のひらに日焼け止めが残ってしまい規定量を塗ることができず、塗り残しやムラになる原因にも。
日焼け止めを手にとった後、各部位に点置きしてから肌をこすらないよう優しく広げて塗っていきます。
顔の場合は5点置き、体の場合は一度に全体を塗ろうとせずに少しずつ点置きした後丁寧に全体に塗り広げていきましょう。
いくら日焼け止めを塗っていても、適切な量を塗らなければ十分な効果が得られません。
白浮きを避けたいなどの理由があっても、日焼け止めの使用量を減らして、薄くのばすのはNG。
パッケージや使用説明書に表示されている規定の量をしっかりと塗ることが大切です。
もし、規定の量が分からない場合は、紫外線対策の試験で使われる基準量が1cm²あたり2mgとなっていますので、これを目安に考えると良いでしょう。
具体的には、乳液・クリームタイプだとパール約2粒分、ローションタイプは1円玉約2枚分です。
正しい量を意識していなかった方は見直してみてくださいね。
ほかにも、肌が乾燥状態であるスキンケア前に日焼け止めを塗るのは、日焼け止めが落ちる原因にもつながるためおすすめできません。
また、日焼け止めをしっかり肌になじませるためにも、出かける30分前には塗り終わるようにしましょう。
なお、紫外線は1年中、どんな天気のときでも降り注いでいるので、365日必ず塗るのがポイントです。
屋内にいる際にも紫外線は窓ガラスを通過して室内に入ってきてしまうため、一日中家にいる場合でも日焼け止めを塗るようにすると良いですよ。
日焼け止めを選ぶ際、「SPF」と「PA」の数値を基準に選んでいる方も多いのではないでしょうか。
「SPF」は、赤みや炎症を引き起こし、シミの原因にもなる「UV-B(B紫外線)」から肌を守るためのもの。
「PA」はシワやたるみの原因となる「UV-A(A紫外線)」から肌を守るためのもので、数値や+の数が多いほど高い紫外線防止効果が期待できます。
SPFもPAも数値が高いものを選べば安心と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
数値だけで日焼け止めを選ぶと、肌に余計な負担がかかり肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
日焼け止めは生活シーンに合わせて選ぶことが大切なのです。
例えば、紫外線の強い真夏での海や山でのレジャーはSPFやPAが高い日焼け止めを、通勤や通学などの日常生活や、家の中で過ごすときには、肌への優しさにこだわったもの、1年中快適に使える使用感の良いものを選ぶなど。
このように生活シーンによって使い分けることで、肌への負担を抑えることができますよ。
毎日使用する日焼け止めには、美容成分配合のものや、化粧下地の機能をもったものなどを選ぶのも良いですね。
ドクターリセラの日焼け止めは、安全性にこだわった肌に負担をかけにくい製品。
毎日使いにもおすすめの日焼け止めをご紹介します。
「α Gri-X®(整肌成分)」をベースに、美容成分を配合したクリームタイプの日焼け止め(SPF25 PA++)。
紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で肌に余計な負担をかけず、長時間の使用も安心です。
白浮きしにくいナチュラルな仕上がりで肌になじみやすく、化粧下地としてもお使いいただけます。
「αGri-X®(整肌成分)」がベースの保湿力の高いミルクタイプの日焼け止め(SPF50、PA+++)。
紫外線による乾燥を防ぎ、ツヤ肌をキープします。
紫外線吸収剤不使用で、肌に負担をかけずに紫外線や環境ダメージから肌をしっかり守ります。
ボディ用の日焼け止めミルクです(SPF50 PA+++)。
さらっとしたミルクタイプの日焼け止めで、白浮きしづらくナチュラルに仕上がります。
紫外線吸収剤不使用で肌負担の少ない使い心地。
さらにこだわりの有用成分配合で、クリアなボディへと導きます。
腕や背中、髪の毛などの範囲が広い部位もシュッと吹きかけるだけで簡単に紫外線対策ができる、スプレータイプの日焼け止めです(SPF50+ PA+++)。
医薬部外品で、こだわりの美容成分を使用しており、紫外線から肌をしっかり守りながら日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎます。
髪の毛にも使用できるので、ついつい忘れてしまいがちな髪のUVカットにもおすすめです。
紫外線吸収剤不使用で、石けんでも落ちやすい仕様です。
毎日欠かさず日焼け止めを塗っていても、正しい塗り方をしていないと、日焼け止めの十分な効果は得られにくくなります。
日焼け止めを塗るときは、適量を使用し、均一にムラなく塗るよう心がけましょう。
また、こまめに塗り直すことも大切です。
日焼け止めは、シーンに合わせてSPFやPAの数値や機能を選びましょう。
毎日使用するものなので、肌への優しさにこだわったものを選ぶと良いですよ。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
「サンカットクリーム」「UVミルク」「サンカットボディーミルク」「薬用サンカットスプレーEX」など、安全性にもこだわった肌に優しい日焼け止めもご用意しています。
ぜひチェックしてみて下さいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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