こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
さまざまな肌悩みの中でも、肌のごわつきに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
ごわつきの原因は「角質肥厚(かくしつひこう)」のせいかもしれません。
そこで今回は、角質肥厚とはどんなものか、角質肥厚の原因、予防・対策方法などについて解説していきます。
角質肥厚の予防や対策を実践して、健やかな肌を取り戻しましょう!
目次
角質肥厚(かくしつひこう)とは、肌のターンオーバーが正常であれば自然にはがれ落ちる肌表面の古い角質が残って蓄積し、厚くなってしまう状態のことです。
角質肥厚が起きると肌がごわつき、ハリがなく、くすんで見えるだけでなく、スキンケア用品を使っても効果を感じにくいというケースもあります。
そもそも角質は皮膚の表面にあるもので、肌を外部からの刺激から守り、うるおいをキープする役割があります。
肌は4層からなっていますが、肌の奥で生まれた細胞が新陳代謝によって少しずつ表面の方へと押し上げられていき、最も表面の角質層となり、最後には自然とはがれ落ちていきます。
このように肌は毎日新しく生まれ変わっており、この生まれ変わりのサイクルはターンオーバーとよばれます。
しかし、ストレスなどさまざまな要因でターンオーバーが乱れると、皮膚の表面にある角質がはがれ落ちずに積み重なり、角質肥厚を起こして肌のごわつきにつながるのです。
角質肥厚を放っておくと、ニキビやシミができやすくなったり、肌の赤みやかゆみが起こったり、毛穴が目立ったりなど、さらなる肌トラブルを引き起こすこともあります。
角質肥厚の原因は肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが乱れることですが、ターンオーバーを乱す要因にはどのようなものがあるでしょうか。
1つずつ見ていきましょう。
肌の乾燥や紫外線によるダメージ、摩擦による刺激などは、肌を守るバリア機能を低下させる原因になります。
バリア機能が低下すると、外部の刺激から肌を守るためにターンオーバーが乱れて角質が剥がれ落ちにくくなるので、角質肥厚が起きやすくなってしまいます。
冬の冷えた空気や夏のエアコンの空気、冷たい食べ物などによって体が冷えると血行不良となり、細胞に栄養が行き渡らずターンオーバーの乱れにつながることもあります。
特に秋から冬にかけては皮脂や汗の分泌量が減少するため、肌を守る皮脂膜が作られにくく、バリア機能が低下する季節。
バリア機能の低下によってターンオーバーがさらに乱れやすくなります。
食生活が乱れることで、栄養不足になって角質肥厚が悪化する可能性があります。
特に新陳代謝と関係があるとされるビタミンAやビタミンB群が不足すると、ターンオーバーが乱れ、角質が厚くなるといわれています。
外食が多かったり、脂っこいものや甘いものをよく食べたりする方は、食生活を見直してみましょう。
角質肥厚を予防・対策するにはどうしたら良いでしょうか?
自分でできるスキンケアやインナーケアのポイントをお伝えします。
また、セルフケアでは改善できない場合には、エステティックサロンに相談するのもおすすめです。
エステティックサロンではどのような施術を受けられるのかもご紹介していきます。
毎日のクレンジングや洗顔でゴシゴシと肌をこすっていませんか?
肌への摩擦は角質肥厚の原因となるため、肌にダメージを与えないよう丁寧に行いましょう。
リップ、マスカラ、アイブロウなどのポイントメイクは、クレンジング剤をなじませたコットンで摩擦をかけないように優しく拭き取ります。
その後、クレンジング剤を手のひら全体で優しくすべらせながら丁寧になじませましょう。
洗顔では洗顔料をしっかり泡立たせ、泡を乗せた手のひらを逆さまにしても落ちないくらいのきめ細かな泡を作るのがポイントです。
泡で包み込むように丁寧に洗い、すすぐときも顔に手が触れないよう水やぬるま湯でパシャパシャと優しく洗い流します。
生え際や輪郭などにクレンジング剤や洗顔料の洗い残しがあると、かえって肌荒れの原因になってしまうこともあるので注意しましょう。
洗顔後はすぐに保湿を行なってください。
化粧水を顔全体になじませたら、肌の水分が蒸発しないようジェルやクリームなどの保湿剤で閉じ込めましょう。
外出時には日焼け止めを塗るのはもちろん、帽子や日傘を使って顔に日差しが直接当たるのを防ぐのがポイント。
上着やアームカバーなども着用して、体への紫外線対策もしっかりと行いましょう。
外出時だけでなく、家の中にいても紫外線対策は必要です。
毎日欠かさず日焼け止めを塗ることが大切ですよ。
ビタミンAやビタミンB群、カリウムは新陳代謝に関係するといわれる栄養素で、ビタミンCは肌のハリを支えるコラーゲンの生成に欠かせません。
ターンオーバーを正常に近づけるカルシウムも、肌に必要な栄養素です。
これらのビタミンやミネラルを多く含む食品を摂りつつ、タンパク質、脂質、炭水化物といった三大栄養素や食物繊維などもバランスよく摂取することを心がけましょう。
セルフケアをがんばってもなかなか改善できないという方もいるかもしれません。
そんな場合はエステティックサロンでプロに相談するのも一つの方法です。
エステティックサロンでは、カウンセリングで肌の悩みを相談し、ピーリング、パックなどのフェイシャルケアを受けることができます。
ドクターリセラでは、全国にあるお取扱いサロンの中でも特に素晴らしい肌改善※を行う「肌改善のプロがいるサロン」がございます。
角質ケアに特化したメニューもご用意していますので、角質肥厚でお悩みの方はぜひご相談ください。
また、全国の取扱いサロンでは特別なサロンケアとして、角質ケア用の美容機器「メディカルダームEX」をご用意しています。
サロンケア専用の美容機器を使用して、ホームケアでは落としきれない肌の上に溜まった古く余分な角質を優しく取り除きます。
サロンケア後は、なめらかな肌を実感いただけます。
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※担当エステティシャンのアドバイスに従い、スキンケア、生活習慣、食生活の全てを見直すことで トータル的にお肌を良い方向へ導くこと。
角質肥厚とは、ターンオーバーが乱れて古い角質が肌表面に残って蓄積し、厚くなってしまっている状態のこと。
角質肥厚が起きると肌がごわつき、ハリがなくくすんで見えることも。
放っておくとニキビやシミ、赤みやかゆみ、毛穴の目立ちなど、さらなる肌トラブルにつながることもあります。
角質肥厚の原因には、乾燥や紫外線、摩擦による肌へのダメージや、冷え、栄養不足などが挙げられます。
丁寧に洗顔や保湿を行い、紫外線をしっかりブロックし、栄養バランスの取れた食事を心がけることで、セルフケアを行いましょう。
セルフケアで改善するのが難しい場合は、エステティックサロンに相談するのも一つの方法です。
ドクターリセラでは、お取扱いサロン全国3,203店舗※1のうち、特に素晴らしい肌改善※2を行ったサロンを「肌改善のプロがいるサロン」でご紹介しています。
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また、ドクターリセラのスキンケアは無添加※3にこだわり、「肌に必要なものだけ」で肌本来の力を引き出すことを目指しています。
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※1 2024年2月末時点。アクアヴィーナス・Recella Divaのみの取扱いのサロンも含む。
※2 担当エステティシャンのアドバイスに従い、スキンケア、生活習慣、食生活の全てを見直すことで トータル的にお肌を良い方向へ導くこと。
※3 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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