こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
「なんとなく肌がくすんで見える」「肌がゴワゴワする」などのお悩みはありませんか?
その原因は、古い角質によるものかもしれません。
ツヤのある美しい肌を保つには、顔の角質ケアを正しい方法で行うことが大切です。
そこで今回は、顔の角質ケアについて、その必要性や具体的な方法、注意点、おすすめの施術・角質ケアアイテムなどをご紹介します。
くすみのないクリアな肌づくりのための参考にお役立てくださいね!
目次
まずは、顔の角質とはどのようなものなのか、また角質ケアはなぜ必要なのかご説明します。
そもそも角質とは、人間の皮膚の最も表面にある層のこと。
皮膚は3層で構成されており、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」と重なった構造になっています。
角質は、表皮の最上層(角質層)にある細胞です。
真皮に近い表皮の奥で作り出された肌の細胞は、内側からだんだんと肌表面の角質層へと押し出され、やがて角質となり、古くなって剥がれ落ちます。
これが、肌のターンオーバーとよばれる働きです。
角質は、外部の刺激から肌を守ったり、肌のうるおいを保ったりする役割を担う、重要な組織です。
ケアを怠ったり生活習慣が乱れたりしてターンオーバーが乱れると、うまく剥がれなかった角質が溜まって、肌トラブルの原因になることもあります。
古い角質は、通常であればターンオーバーによって、一定周期で剥がれ落ちていきます。
しかし、加齢や外部刺激、誤ったスキンケアなどの要因でターンオーバーの周期が乱れると、肌表面の古い角質が残って蓄積してしまうのです。
そうすると、角質肥厚(かくしつひこう)という状態になってしまいます。
角質肥厚になると、肌がくすんだりザラついたりしやすく、またかゆみや赤み、毛穴トラブル、ニキビなども発生しやすくなってしまいます。
このような肌トラブルを避けるためには、日頃から適切な角質ケアを行うことが大切です。
角質ケアの基本は、正しいクレンジングと洗顔で古い角質をしっかり落とすこと。
その上でしっかりと保湿ケアを行うことが大切です。
ここからは、顔の角質ケアの方法とおすすめアイテムをご紹介します。
顔全体のクレンジングをする前に、まずはアイメイクやリップなどのポイントメイクを先に落としましょう。
ポイントメイクは濃く落ちにくいので、先に落としておくことで顔全体に汚れが広がらないようにします。
専用リムーバーを使うと、強くこすらずにポイントメイクを落としやすくなるためおすすめです。
ポイントメイクを落とした後は、クレンジング剤を手のひらで温め、顔全体に優しくなじませます。
その際、肌をこすらないように丁寧に行いましょう。
肌への摩擦はターンオーバーの乱れにつながるので、注意が必要です。
最後は水またはぬるま湯で、すすぎ残しがないように丁寧にすすぎます。
すすぎ残しはニキビの発生にもつながってしまうので要注意。
髪の生え際やフェイスラインなどのすすぎ残しが多い部分にも注意して、優しく洗い流しましょう。
クレンジングが終わったら洗顔をします。
まずは洗顔料をよく泡立て、手のひらに乗せて逆さまにしても落ちないくらいのきめ細かな泡を作ります。
泡の量は、りんご1個分が目安です。
手が直接肌に触れないよう、泡で包み込むように、こすらず優しく洗いましょう。
水またはぬるま湯で丁寧にすすいだら、清潔なタオルを優しく押し当てて水分を吸収させるように拭き取ります。
洗顔後の肌は乾燥しやすいので、なるべくすぐに化粧水で保湿をしましょう。
保湿ケアは、ターンオーバーを整えて、不要な角質が溜まるのを防ぐために重要です。
洗顔後には、化粧水を顔全体になじませ、しっかり水分補給を行いましょう。
化粧水の後には、クリームやジェルなどの保湿剤を使用し、肌に蓋をして化粧水で与えた水分を閉じ込めることも大切です。
毎日のクレンジングや洗顔を正しく行なった上で、週に1回ほど、スペシャルケアとして角質ケアを行いましょう。
自分でできる角質ケアにはスクラブやピーリングなどがありますが、やり方を間違えると肌にダメージや刺激を与えてしまうこともあるので注意が必要です。
ドクターリセラでは、スペシャルケアにおすすめの製品をご用意しています。
古い角質の除去に効果的な植物油脂の純石けん。
サトウキビから抽出した肌表面のキメを整え、なめらかな状態に導く成分であるAHAが、ザラつきのないもちもちな肌へと導きます。
パパインやプロテアーゼなどの酵素を配合した洗顔パウダー。
古い角質をオフし、毛穴の黒ずみや肌のザラつき ※にアプローチします。
※汚れや古い角質による
とろりとしたジェルが肌に負担をかけずに余分な皮脂や古くなった角質を無理なく取り除きます。
ヒアルロン酸などの整肌成分も配合した、肌に優しいピーリングジェルです。
モロッコの高地で採取された上質な粘土を使用した、自宅でできる本格クレイパック。
優れた吸着力で古い角質や毛穴の汚れをケアします。
ドクターリセラオリジナルの基剤「α Gri-X®︎(整肌成分)」や泥に含まれるマグネシウムなどの豊富なミネラル成分を含んでいるため、角質をケアしながらしっとりとした透明感※あふれる肌へと導きます。
※うるおいによる
顔の角質ケアで気をつけたい注意点を確認していきましょう。
しっかり角質を落としたいからといって、強力な角質ケアアイテムを選んでしまうのはNG。
強いピーリング作用があるアイテムや粒子が大きくて硬いスクラブ入りの洗顔料は、肌に与える刺激や摩擦が強くなってしまいます。
使い続けるとくすみ・色素沈着などの肌トラブルの原因になったり肌のキメが失われてしまったりする可能性も。
角質ケアをする際は、肌に優しい成分を使った洗顔料やピーリングジェル、クレイパックなどを選びましょう。
市販のピーリング剤を使用する際は、正しく使わないと、肌に負担がかかってしまう可能性があります。
パッケージに書かれている使用量や頻度、注意点などは、必ず守って使用するようにしましょう。
紫外線ダメージは、ターンオーバーの乱れを引き起こす原因の一つです。
角質の状態を正常に保つためにも、日焼け止めなどの紫外線対策は欠かせません。
日焼け止めを塗るだけでなく、日傘や帽子、サングラスなどを併用して、さまざまな手段で紫外線から肌を守ることをおすすめします。
室内にいる時間が長い日でも、紫外線は窓を通して肌に届くため、外に出ない日でも油断せず対策することが大切です。
肌に刺激を与えないように、紫外線対策はしっかりと行いましょう。
ここまで、自分でできる角質ケアの方法をご紹介しました。
角質ケアには毎日のセルフケアが必須ですが、自分でできる範囲には限界があるのも事実です。
そこでおすすめしたいのが、エステティックサロンの施術でプロの手を借りること。
ドクターリセラではさまざまなフェイシャルエステの施術メニューをご用意しています。
角質ケアでおすすめのメニューをご紹介します。
ダイヤモンドピールやクリスタルピールなど、肌質に合わせたモードで、ホームケアでは落としきれない肌の上に溜まった古い角質を優しく取り除きます。
古く余分な角質を取り除くことで肌のターンオーバーをサポートし、透明感※のあるなめらかで明るい素肌へと導きます。
角質肥厚によるざらつきが気になる方や、シミやニキビ跡などにお悩みの方におすすめです。
メディカルダームEXは、全国のドクターリセラのエステティックサロン取扱い店にて体験できます。
※角質の除去による
角質は肌の表面にある細胞で、肌を外部の刺激や乾燥から守る役割を果たしています。
ターンオーバーにより古い角質は剥がれ落ちていきますが、間違ったスキンケアや生活習慣の乱れなどによってターンオーバーが乱れると、古い角質が肌に溜まり、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
肌トラブルを防ぐには、角質ケアで肌表面に溜まった古い角質やメイク汚れなどを取り除くことが効果的です。
毎日の正しいクレンジングや洗顔、週に1回程度のスペシャルケアを取り入れることで、自宅でも角質ケアができます。
角質ケアは、エステティックサロンでのプロによる施術を受けるのもおすすめです。
サロンケア専用の美容機器を使用することで、ホームケアでは落としきれない肌の上に溜まった古く余分な角質を優しく取り除きます。
ドクターリセラでは、お取り扱いサロン全国3,319店舗※1のうち、特に素晴らしい肌改善※2を行なったサロンを「肌改善のプロがいるサロン」でご紹介しています。プロのエステティシャンが、お客様お一人ひとりの肌悩みに寄り添い、適した施術を提案します。
もちろん、角質ケアも可能ですので、ぜひご相談ください。
※1 2025年2月末時点。アクアヴィーナス・Recella Divaのみの取扱いのサロンも含む。
※2 担当エステティシャンのアドバイスに従い、スキンケア、生活習慣、食生活の全てを見直すことで トータル的に肌を良い方向へ導くこと。
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