こんにちは、ナレッジ推進室、漢方養生指導士「福田 貴之」です。
5月に入り紫外線もかなり強く感じるようになりました。
紫外線B波は5月より強くなるといわれており、シミやくすみの原因になる紫外線といわれています。
皆様はしっかりと紫外線対策はされているでしょうか?
今年は昨年よりも早い段階で日差しが強くなっているように感じます。
そろそろ紫外線の予防を考える人もいるかと思います。
情報として紫外線の害については十分理解していても、体感(赤くなる、ひりつく)などがなければ、「まだ大丈夫」とケアをされない人もいるのではないでしょうか。
「養生」とはちょっとだけ頑張ればできる予防医学(簡単にいって怒られるかもしれないけども)のことです。
日々のちょっとした努力で未来のトラブルを回避することができます。
今回の紫外線予防のための養生として行動と食事でお話ししたいと思います。

紫外線予防で一番に思い出すのが「日焼け止め」です。
皆様はどんな基準で選んでいますか?
多くの人はSPF値の数字が大きいものを選んでいると思います。
SPF値は紫外線B波から肌を守る指数のことをいい、SPF値1で10分から20分守ってくれる数字になります。
B波はシミやくすみの原因を作る「サンバーン(炎症)」と「サンタン(シミ)」を作る紫外線ですので、もちろん数字が大きいほうが良いと思います。
しかし汗や皮脂で流れてしまうことも考えると時間に軸を置いて安心してしまうといつの間にか肌が赤くなってひりつきを感じたり、シミができてしまったという人もいるのではないでしょうか。
数字も大切ですが、こまめな塗りなおしと肌に合った数字を選ぶことも重要です。
例えば「通勤以外紫外線に当たることが少ない」人であればSPF値は15~30のアイテムで十分かもしれませんし、「今日は家族でキャンプを楽しむ!」という人であればSPF値50以上のものが必要になるかもしれません。(塗りなおしは必要です)
シーンによって使い分けることで肌への負担が少なくなり、より美しく、健康なお肌を手に入れることができるかもしれません。
最近の夏は気温が高い日が長く続き、紫外線ケアも進化する必要を感じます。
シーン合わせて使い分けをする日焼け対策を行うようにしましょう。
また、帽子やサングラス、日傘などのアイテムも活用して紫外線トラブルから肌を守りましょう。

食事でも紫外線によるダメージを軽減する食材を意識してみましょう。
紫外線ダメージを軽減する食養生の軸は、抗酸化・皮膚の修復・うるおい保持です。
薬膳の考え方でも、5月以降の強い日差しに備えるには、赤・緑・橙の食材を組み合わせて「熱」と「酸化」をさばく発想が有効です。
おすすめ食材
トマト、すいか、柿、リコピンが豊富で、紫外線による酸化ダメージに対抗しやすい食材です。リコピンは油と相性がよく、加熱すると吸収が上がります。
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草。βカロテンが豊富で、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を守る働きが期待できます。
キウイ、いちご、ブロッコリー、パプリカ。ビタミンCが多く、メラニン生成の抑制やコラーゲン維持に役立ちます。
アーモンド、ごま、アボカド、植物油。ビタミンEが多く、脂質の酸化を抑え、血流面から肌の代謝を支えます。ビタミンCと一緒に摂ると相性がよいです。
ニラ、アスパラガス、クコの実、黒ごま。薬膳的にも使いやすく、抗酸化と巡りの両面から紫外線期の体を支えます。

紫外線ダメージは「浴びた光そのもの」だけでなく、体内で起こる酸化反応が肌老化を進める点が重要です。そこで、抗酸化食材で活性酸素を抑え、ビタミンAで皮膚の再生を助け、ビタミンCとEでコラーゲンと細胞膜を守る、という三層構えが実践しやすいです。
これからの紫外線対策養生の参考にしてくださいね。
以上です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
ナレッジ推進室 漢方養生指導士 福田 貴之でした。