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こんにちはオレンジ色大好き、漢方養生指導士「福田 貴之」です。
最近関東に行く事があり、雪の関東を体験することができました。
あたり一面雪景色で、子供のころに戻ったように嬉しくなりました。大人になると電車が混んで大変、すべって危険など、「雪」がマイナスに入りやすいのですが、純粋に楽しもうと考えると、こんなに雪がわくわくするものに変わるのですね。
「雪(ゆき)」が「幸(ゆき)」に変わった瞬間でした
3回目は「食の養生(ようじょう)」についてお話します。
「養生」とは何か?
生命を養うことを養生と言います。(毎回同じことをお伝えしています)
養生には4つあって
・食養生(食事)
・動養生(運動)
・休養生(身体)
・心養生(心)
があり、今回は食養生(しょくようじょう)についてです。
食養生とは、養生法(病気にならないための健康法)であり、言葉の通り「食」を通じて命を養うことです。今回も私の「考えと思い」を「食養生」を通してお伝えできればと思います。よろしくお願いいたします。
私達の身体は食べたものから作られています。
今まで食べてきたものが今の皆さんの健康を作り、身体を作っていると考えてください。
過去を振り返ってみて、どれだけ「身体に安心な食事・身体が喜ぶ食事」をしているでしょうか?
四季があり、山や海に恵まれた日本という国に生まれた私たちは改めて食材の命を頂くことに感謝をしなければいけないと感じます。

ではどのように感謝を感じることが出来るでしょうか?
今回は「食」による「五性」「五味」についてお話したいと思います。
「五性」「五味」?って言われてもわからない人のほうが多いですよね。そんな私も勉強する前までは「何それ?」の人でした。
でもこれを知ることでより「食」とは私たちの身体に対してどんな役割をもっているかを知ってもらえると思います。
感謝をすることは簡単ですが、意味を理解して感謝することはより多くの感謝を生み、継続していくことが出来ると思います。
コラムでは多くのことのお伝えは難しいですが、少し勉強してみましょう。
◆「五性(ごせい)」 熱性・温性・平性・涼性・寒性に分かれます。
身体を冷やす「涼性」やより冷やす「寒性」により火照った体や熱があるときに食べる食材や、身体が冷えているときや代謝を上げたいときに食べる「温性」や「熱性」、体力が無いときや寒さ熱さに関係なく食せる「平性」など体の状態によって食材は分かれます。
例えば、
「秋茄子は嫁に食わすな」
という諺がありますよね。
初めて聞いたときはなんて意地悪な話だろう。と思いました。
しかし、調べると「美味しい秋茄子を嫁に食べさせるなんてもったいない!」という表向きの表現と、
「身体を冷やす秋茄子を大事な嫁に食べさせるわけにはいかない!」という食材の特性を知っているからこそ言えるやさしい言葉だと思います。表向きの表現もそのままの意味があるとは聞きますが、食材の性質を知ることで感謝が生まれる知識だと思います。
◆「五味(ごみ)」
五味とは、酸・苦・甘・辛・鹹(カン、塩味)に分かれ、それぞれに役割が違います。
「酸味」は引き締める力があると言われ、梅干しを食べると口をすぼめて酸っぱさを表すように、「引き締める」、「出ているものを止める」という役割があります。
汗を止めたり、トイレの回数を減らしたり、女性であれば不正出血を緩和するなどに役立ちます。
ただし、酸味は五行で言う「木」です。「木」と言われるとどんなイメージがありますか?「木」とは本来のびやかな、上に上に伸びていくイメージなので、酸味を取り過ぎては引き締める「酸」により本来の「木」の良さが無くなってしまいます。
良いからと言って摂り過ぎには注意をしていく事も漢方では教えていただけます。
今回全てのお話は難しいですが、「食養生」とは、その時に必要な物を食事から取り、そして健康な体作りをしていきます。
せっかく自分の体の中に入れていくのであれば、やはり皆様には安心、安全な食材を取って頂きたいと思います。
本物を食する。
もちろん全ての食材には命があり、その命を頂いているので感謝しながら食さなければいけませんが、その命あるものを選んで食することができるのは私、皆様自身でしかありません。
この食品が良い、あれが良いと情報を取りに行く事ももちろん大切なのですが、この食品を食して十分な栄養をとれているのか?良いからと言って食べすぎてはいないか?
改めて見直していく必要が今の時代だからこそあるのではないかと感じました。
安心・安全なものですか?

本物ですか?

ぜひ皆さんの意識の隅に置いていただき、「食養生」して頂きたいと思います。
まだまだ寒い日が続きますので、季節の食材を取って、風邪に負けない体つくりをしましょうね。
ありがとうございました!
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