こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
季節の変わり目になると肌の不調を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に年齢を重ねた肌は、気温や湿度の変化や朝晩の気温の差、花粉やほこり、エアコンの風など、ちょっとした刺激でも肌がバランスを崩し、肌荒れを起こしやすくなります。
今回は、季節の変わり目の肌荒れにお悩みの方に向けて、肌荒れを起こす理由やおすすめのスキンケア製品についてお話しします。
目次
季節の変わり目は、肌にとってとても厳しい時期です。
季節の変わり目には、肌にストレスとなる要因が多く、肌荒れを起こしやすいからです。
肌荒れを起こしやすい理由には次のようなものがあります。
それぞれ詳しくお話ししていきましょう。
春や秋など日差しがやわらかい季節は、紫外線対策がおろそかになりがちです。
紫外線が強い時期は4月から9月頃といわれていますが、紫外線は1年中降り注いでいます。
対策をせず無防備な状態で紫外線を浴びるとダメージが蓄積し、シミやシワといった肌トラブルにつながる恐れがあります。
季節の変わり目は、気温や湿度の変化が大きくなる時期です。
特に春先は空気が乾燥しているため、皮膚表面のうるおいが失われやすくなります。
うるおいが失われると皮膚のバリア機能が低下し、外部からの刺激に敏感になってしまいます。
また、夏から秋にかけては冷房の使用などで室内の湿度が低くなるため、肌の乾燥を感じる方も多いでしょう。
季節の変わり目は朝晩の寒暖差が大きくなります。
寒暖差は、皮膚内で保湿機能を担う天然保湿因子(NMF)を作るために必要な酵素を減少させてしまいます。
そのため肌が本来持つバリア機能が不調になり、乾燥や肌荒れを引き起こしやすくなるのです。
特に冬から春にかけては、寒暖差が大きいため肌が不安定になりやすい時期です。
季節の変わり目には、外部からの刺激も肌トラブルの原因となります。
春や秋は花粉の季節であり、花粉が肌に付着することで刺激を与えます。
また、花粉症の症状によりティッシュペーパーやマスクの使用頻度が高くなり、その摩擦も肌荒れの原因になるでしょう。
ちりやほこり、大気汚染物質なども肌トラブルの原因の一つです。
では、季節の変わり目も肌荒れに悩むことなく過ごすためには、どのようなスキンケアをしたら良いのでしょうか。
ここからは、上記3つのポイントを押さえた上で、季節の変わり目におすすめのスキンケア方法をご紹介します。
紫外線は年中降り注いでいるため、真夏以外でも紫外線対策は必須です。
日焼け止めをこまめに塗ることはもちろん、帽子や日傘も活用し紫外線を浴びないように工夫することが大切です。
部屋の中にいるときでも、紫外線は窓ガラスをすり抜けて室内に侵入してきます。
外出の予定がなくても日焼け止めを毎日使うようにするのがポイントです。
日焼け止めに記載されている「SPF」は紫外線防御効果のことで、肌表面の細胞を傷つけ、炎症を起こす原因となる「UV-B(B紫外線)」から肌を守るための指標です。
また、「PA」は肌の奥深くまでダメージを与え、シワやたるみの原因となる「UV-A(A紫外線)」から肌を守るためのもの。
SPFもPAも数値や+の数が大きいほど日焼けを防ぐ効果が高いですが、数値の高い日焼け止めを毎日使用していると肌に余計な負担がかかってしまうことも。
そのため、レジャーではSPFやPAが高い日焼け止めを使い、日常生活では肌に優しい日焼け止めを使うなど、シーンに応じて日焼け止めを選ぶのが重要です。
洗顔は、花粉などの肌に刺激となるものを洗い流すために大切ですが、ゴシゴシこすったり、間違った方法で行うと肌に刺激を与え、肌荒れの原因に。
洗顔は優しく丁寧に行うのがポイントです。
手のひらを下に向けても落ちないくらいの固さまで洗顔料を泡立てて、泡を転がすようにして肌に摩擦を与えないように優しく洗います。
洗い終わったら、すすぎ残しに気をつけながら、水またはぬるま湯でしっかりとすすぎます。
シャワーを直接顔に当てたり、熱いお湯を使うと肌への刺激となったり乾燥の原因になるため避けるようにしましょう。
最後に水分を残さないようにタオルなどでこすらず押さえるようにして優しく拭き取ります。
なお、洗顔料はできるだけ刺激の少ないものを選ぶのがおすすめですよ。
洗顔後は時間を空けず、すぐに化粧水でしっかり肌に水分を与えます。
化粧水はハンドプレスで優しく押し込むようにして顔全体になじませ、乾燥が気になる場所には重ね付けしましょう。
化粧水の後は肌のうるおいが逃げないように、ジェルやクリームなどの保湿剤を手のひらに適量取って塗り重ねてください。
乾燥は肌トラブルの原因となるため、特に注意が必要です。
スキンケアで保湿しているのに乾燥が気になるという場合は、化粧水の後に気になる肌悩みを集中ケアできるシートマスク(パック)でスペシャルケアを行いましょう。
肌が荒れている場合は、刺激の少ない成分を配合したシートマスク(パック)を選ぶのがおすすめです。
季節の変わり目など肌が敏感になっていると感じるときは、皮膚のバリア機能が低下している傾向にあるため、少しの刺激にも反応しやすく、赤みやかゆみなどの肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
そんなときは、刺激が少なく肌に優しい成分で作られたスキンケア製品を選びましょう。
肌のゆらぎが気になるときのスキンケア製品を選ぶポイントは次の2点。
低刺激処方の化粧品を選ぶと、肌への負担が少ないため、季節の変わり目のゆらぎやすい肌状態でも安心して使用しやすいでしょう。
季節の変わり目で肌荒れが気になるときにおすすめのスキンケア製品を2点ご紹介します。
ドクターリセラオリジナルの基剤、「α Gri-X®︎(整肌成分)」を配合した、乾燥・敏感肌にしっかりうるおうやさしい保湿ジェル。
褐藻エキスやチョウジエキスなどの天然成分が保湿力を高め、季節の変わり目で荒れた肌にもしっかり潤いを与えて保護してくれます。
ドクターリセラオリジナルの「α Gri-X®︎(整肌成分)」と、話題の整肌成分成分、CICA(ツボクサエキス)をたっぷりと配合。
季節の変わり目の、敏感で赤みの気になる肌を健やかに導くシートマスクです。
季節の変わり目は、紫外線、気温・湿度の変化、寒暖差、花粉など、肌にさまざまなストレスがかかり、肌荒れを起こしやすくなります。
肌荒れを防ぐためには、丁寧な洗顔、しっかりとした保湿、外からの刺激への対策の3つのポイントを押さえることが大事です。
洗顔料は泡立てて優しく洗い、化粧水でしっかりと水分を与えたあとには保湿剤でうるおいを閉じ込めて保湿しましょう。
紫外線対策には日焼け止めはもちろん、帽子や日傘も活用することがおすすめです。
季節の変わり目など肌が敏感になっていると感じるときは、皮膚のバリア機能が低下している傾向にあるため、刺激が少なく肌に優しい成分で作られたスキンケア製品を選びましょう。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、季節の変わり目のゆらぎやすい肌を健やかに導くアイテムを多数ラインナップしています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)を含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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