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敏感肌の特徴とは?原因やスキンケア、生活習慣の改善方法も

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

空気の乾燥で肌がヒリついたり、洗顔料で肌がつっぱったり、化粧水は発疹や赤みが出やすかったり…と肌トラブルに悩んでいませんか?

それは、もしかすると「敏感肌」かもしれません。

今回は敏感肌の特徴や敏感肌になってしまう原因を解説。

具体的なスキンケア方法やおすすめのスキンケアアイテム、生活習慣の改善ポイントなど、敏感肌さん向けの対策方法もご紹介します。

鏡の前でお肌を気にする女性

敏感肌の特徴とは?

敏感肌に明確な定義はありませんが、一般的には「肌のバリア機能が低下している状態」のことを指します。

本来、肌は「肌のうるおいを保つ作用」と「肌を外部刺激から守る作用」があるバリア機能で守られています。

しかし、肌の角質層の水分が少なく、保湿できずに乾燥すると肌のバリア機能が弱まり敏感になってしまうのです。

このときの肌は、目に見える変化はなくても、外部からの刺激に対して肌が過敏に反応しやすい状態です。

肌のバリア機能が低下している状態では、以下のようなトラブルが起こりやすくなります。

  • 体調不良や季節の変わり目での肌荒れ
  • 肌の乾燥によるかゆみやひりつき
  • 紫外線や空気の乾燥による、赤みやかゆみ
  • 肌に合わない化粧品による赤みやかぶれ、湿疹やヒリつき
  • 洗顔後のつっぱり感やかさつき
  • 吹き出物やニキビを繰り返す

このようなトラブルが起こりやすい場合は、敏感肌の可能性があります。

敏感肌になってしまう原因とは?

そもそもバリア機能が低下してしまうのはなぜでしょうか。

まずは、その原因から見ていきましょう。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、各層が十分にうるおいで満たされている状態であれば健康的な肌といえます。

この表皮の一番外側を覆っている角質層に備わっているバリア機能が、紫外線やほこり、細菌などの刺激から保護する役割を担っています。

角質層の細胞に含まれるアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)が水分を保ち、表面の皮脂や細胞の間を満たすセラミドが、水分が抜けるのを阻止。

さらに、脂肪酸などの細胞間脂質が総合して肌を守っています。

しかし、これらが少なくなると、バリア機能が低下してしまいます。

天然保湿因子やセラミドなど、肌のうるおいを保つ成分が減ってしまう原因には内的要因と外的要因があります。

内的要因は生活の乱れによる体調不良が発端となって起こるもので、外的要因は空気の乾燥や紫外線、花粉や肌に合わない成分が配合されたスキンケアや化粧品などによるものです。

それぞれの要因について詳しく解説します。

内的要因

敏感肌になってしまう内的要因には、次のようなものが挙げられます。

  • 生活習慣の乱れによる体調の変化
  • ストレスによる影響
  • ホルモンバランスの変化による影響
  • 加齢による影響

睡眠不足など生活習慣の乱れやストレスは肌に影響を与える要因にも。

また、ホルモンバランスの変化や加齢によって肌の保湿力が衰えてくることで、肌のバリア機能を低下させて敏感肌につながることがあるのです。

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外的要因

外的要因としては、次のことが考えられます。

肌の刺激となる可能性のある石油系合成界面活性剤などの成分が含まれた洗顔料や化粧品を使うことで、肌に影響を与えてしまう可能性も。

また、冬場の乾燥した空気やエアコンによる空気の乾燥、紫外線などが肌を乾燥させてしまい、肌のバリア機能を弱めてしまうこともあります。

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敏感肌の特徴を踏まえたスキンケアは?スキンケアの選び方やおすすめアイテム

お肌を整える女性

敏感肌の場合は、スキンケアの中でも特に刺激を与えないことと保湿が重要です。

※肌の状態が悪化した場合はすぐに皮膚科を受診してください

敏感肌タイプの方がスキンケアを行う場合、どのようなお手入れ方法が良いのか、スキンケア選びのポイントや敏感肌におすすめのアイテムもご紹介しながら解説していきます。

クレンジング剤と専用のリムーバーを使い分ける

リップやマスカラ、アイブロウなどの落ちにくいポイントメイクは、専用リムーバーを使って先に落としましょう。

リムーバーを使用する際は、強く擦らないように意識してください。

顔全体のメイクや毛穴汚れを落とすために使用するクレンジング剤は、肌への負担が少ないものがおすすめです。

手のひら全体にクレンジング剤をなじませて温めた後、摩擦をかけないように優しくすべらせながら丁寧になじませましょう。

汚れが浮いてきたら、洗い残しがないように水かぬるま湯で優しく洗い流すことも大切なポイントです。

生え際や輪郭はクレンジングの洗い流し不足が多い部分。

洗い残しがあるとかえって肌荒れの原因になってしまうこともあるので注意しましょう。

クレンジング剤を選ぶ際には、肌への負担が少なく、うるおいを保ってくれる水溶性のジェルタイプがおすすめです。

洗顔は肌の上で泡を転がすように洗う

洗顔は洗顔料をたっぷりと泡立てて、手のひらに乗せて逆さまにしても落ちないくらいの濃密な泡を作ります。

手が直接肌に触れることがないように、泡を転がしながら優しく洗うようにしましょう。

ゴシゴシと手のひらで肌を擦ったり、熱めのお湯で洗い流したりすると、肌が刺激されて水分が抜けやすくなってしまいます。

クレンジングと同様に、水かぬるま湯で優しく洗い流すようにしましょう。

※ 肌の状態により、洗顔料を使用せずぬるま湯のみで洗い流していただく方が良い場合もあります。

洗い終わったら、清潔なタオルを軽く押し当てるようにして水分を拭き取ります。

洗顔料を選ぶ場合は、肌に優しい無添加のものを選ぶのがおすすめです。

※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油を使用しない

化粧水ですぐに保湿する

洗顔後は肌の油分が減り、水分が抜けやすく乾燥しやすいので、洗顔が終わったらなるべくすぐに保湿します。

化粧水は擦らずハンドプレスで優しく押し込むようにして顔全体になじませるのがポイント。

あごや口周りのUゾーンなど、乾燥が気になる場所には重ね付けが効果的です。

化粧水を選ぶ場合は、セラミドをはじめとした保湿成分を配合した製品がおすすめです。

うるおいを逃さないように保湿剤でフタを

バリア機能が低下した肌は水分を保持しづらくなっているため、化粧水などで保湿した上から、ジェルやクリームなどの保湿剤を重ねて塗布することで水分の蒸発を防ぐことが大切。

水分と油分のバランスが整うことで、敏感肌の原因である乾燥状態を軽減することができます。

化粧水で肌の保湿をしたら、保湿ジェルやクリームを手のひらに適量取り、刺激を与えないように優しく塗り重ねます。

組み合わせて使用することでさらに保湿効果が高まるので、化粧水後は必ず保湿剤を使用しましょう。

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日焼け止めやメイク用品は敏感肌向けの低刺激性を選ぶ

ベースメイクとなる、日焼け止めや化粧下地、コンシーラー、フェイスパウダーなどは、敏感肌向けの刺激が少なく保湿力の高いメイク用品を選ぶようにしましょう。

紫外線によるダメージを避けるために、日焼け止めやUVカット効果のある下地を使うことも大事ですよ。

日焼け止めは、肌への刺激となる可能性のある紫外線吸収剤が含まれていない、紫外線散乱剤入りのものを選ぶのがおすすめです。

しかし、肌が敏感になっているときは肌に合わない場合を考慮して、サンプルから試してみることをおすすめします。

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敏感肌におすすめのスキンケアアイテムを使う

敏感肌向けのスキンケアアイテムの選び方は、「肌への刺激が少ないこと」や「保湿重視であること」がポイント!

石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)、合成香料や合成着色料、など、肌に負担がかかる可能性があるといわれている成分を排除した無添加※1のものを選びましょう。

また、セラミド、スクワラン、ヒアルロン酸などの保湿成分を配合したスキンケアアイテムもおすすめです。

ドクターリセラでは、沖縄の海洋深層水「α Gri-X®(アルファ・グリックス)」を基剤として、天然由来成分を配合した肌に優しい化粧品を多くご用意しています。

その中でも、敏感肌の方におすすめの製品をご紹介します。

ピュアモイスチャーフォーム

泡で出てくる洗顔料なので、手間がかかる泡立ていらず!

キメの細かい濃密な泡が肌を包み込み、時間がないときでも肌をいたわりながらスキンケアができます。

無添加※1で植物由来の天然成分を多く含んでおり、低刺激※2で保湿力が高いため、敏感肌の方やお子さまでも使用いただきやすいのが特長です。

※1 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油を使用しない
※2 自社製品と比較

センシティブジェル

敏感肌や乾燥肌もしっかりうるおう、肌に優しい保湿ジェルです。

海藻由来のエキスやチョウジエキスなどの天然成分配合で保湿力が高く、乾燥した肌にうるおいを与えて保護します。

エクセレントヴェール

3種のセラミド・ヒアルロン酸や、注目のエイジングケア成分(ナールスゲン)も配合した高機能保湿クリーム

肌に水分を巡らせて強い刺激からも肌を守ります。

保湿成分を多用に含んでいるため、敏感肌で肌の乾燥が気になる方や、エイジングケアにもおすすめの保湿クリームです。

※年齢に応じたケア

サンカットクリーム

肌に余計な負担をかけずに日常の紫外線対策をしたい方向けの日焼け止め。

肌を整える美容成分を配合しており、白浮きしないナチュラルな仕上がりなので、化粧下地としても使えて日常使いにおすすめです。

SPF25、PA++と、紫外線をしっかりカットしてくれます。

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敏感肌の対策には生活習慣の改善も大切

肌はターンオーバーを繰り返しながら角質細胞を入れ替えることで、肌のうるおいやバランスを整えます。

ターンオーバーに対しては内側からのケアも重要です。

生活習慣などの内的要因を改善する場合は、以下のことを心がけることが大切です。

  • 栄養バランスを考えて食事を摂る
  • 十分な睡眠を取るなど生活サイクルを整える
  • 適度な運動を心がける

それぞれ詳しく見ていきましょう。

栄養バランスを考えて食事を摂る

肌質の改善には、栄養バランスの整った食事を3食しっかり食べるようにしましょう。

栄養面ではビタミンやミネラル類を積極的に摂りつつ、肌の材料となるたんぱく質の摂取を心がけると良いですね。

過度なアルコールやカフェインの摂取は肌トラブルの元になることもあります。

お酒やコーヒーの飲みすぎ、タバコは極力控えると良いでしょう。

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十分な睡眠を取るなど生活サイクルを整える

睡眠時間を増やし、質の良い睡眠を取れるようにすることが大切です。

睡眠不足になると、肌の調子が悪くなることもあります。

十分な睡眠と同様に、睡眠の質を上げることも重要。

自分に合った枕に変えたり、寝室にスマホを持ち込まないようにしたりするなど、睡眠環境を見直し、生活サイクルを整えましょう。

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適度な運動を心がける

日常的に適度な運動を心がけることで血行が良くなり代謝も上がり、細胞の入れ替わりを活性化させることができるため、肌質の改善につながります。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動や、筋トレなどの無酸素運動を組み合わせて、無理のない範囲で取り組んでみましょう。

敏感肌の特徴や原因を知って改善に取り組もう

敏感肌は、肌の保湿機能が十分でないことにより、肌のバリア機能が低下して起こることが多いです。

敏感肌になる原因には生活習慣や体調不良による内的な要因や、空気の乾燥や紫外線、スキンケアや化粧品の配合成分などの外的な要因があります。

ご自身の敏感肌の原因を把握することで適した対策が可能です。

敏感肌タイプの方に適したスキンケア方法は、汚れをしっかり落としつつ、肌に刺激を与えない方法や刺激の少ない洗顔料・スキンケアアイテムを選ぶこと。

内的要因への対策としては、栄養バランスの取れた食事や、質の良い十分な睡眠、適度な運動を心がけることが大切です。

敏感肌の特徴を把握して、肌に負担や刺激を与えないように心がけましょう!

ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品を多数取り扱っています。

敏感肌にお悩みの方におすすめの、保湿成分を配合した製品もご用意。

お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムをラインナップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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