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  • #美容テク

エイジングケアへのコラーゲンの働きは?種類や効果的な摂取方法も解説

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

コラーゲンは、エイジングケア※にはぜひ取り入れたい美容成分。

食事や化粧品など、さまざまな方法で摂取することが可能です。

しかし、コラーゲンはただ摂取すれば良いというものではなく、特長を知り、摂取方法を工夫することが大切です。

そこで今回は、エイジングケアにおけるコラーゲンの働きや種類、効果的な摂取方法などについて紹介します。

コラーゲンについて詳しく知り、エイジングケアに取り入れてみてくださいね!

※エイジングケア:年齢に応じたケアのこと

コラーゲン

エイジングケアのポイントはコラーゲン!その働きとは

年齢を重ねるごとに、肌細胞は変化します。

例えば、肌の水分量・皮脂量の減少や、ハリ・弾力の低下によるシワ・たるみなど。

他にも、ターンオーバーの周期が遅れて肌がゴワつきやすくなったり、キメが粗くなったりすることもあります。

さらに、加齢は肌だけでなく、関節の動きや骨、筋肉など、体にも影響を与えます。

放置しておくと、痛みが出たり動きが制限されたりする可能性も。

それを防ぐためには、エイジングケアが必要です。

そこで、エイジングケアに取り入れていきたいのが、「コラーゲン」です。

コラーゲンは、若々しい肌や健康な体を維持するために欠かせません。

コラーゲンとはどんな成分?ヒアルロン酸との違いは?

コラーゲンは、タンパク質の一種です。

肌や皮膚をはじめ、血管や骨などにも多く含まれており、細胞同士をつなぎ、組織や機能を維持する役割を果たしています。

人体を構成する成分のうち、約20%をタンパク質が占めるといわれています。

そして、そのタンパク質のうちの約30%がコラーゲンです。

コラーゲンの生成量は20代がピークといわれており、徐々に減少していきます。

体内のコラーゲンが減少してしまうと、肌は酸化や糖化を起こし、たるみやシワといった肌トラブルが発生しやすくなってしまいます。

またコラーゲンの減少は、骨や筋肉、関節などにも影響して、体の機能の衰えを引き起こすことも。

コラーゲンは、私たちの美容や健康に大きな影響を与えているのです。

これが、エイジングケアにコラーゲンが必要な理由です。

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コラーゲンとヒアルロン酸の違い

コラーゲンと同じくエイジングケアに効果的な成分に、ヒアルロン酸があります。

コラーゲンとヒアルロン酸はどちらも肌のハリを保つために欠かせない成分ですが、コラーゲンはタンパク質ヒアルロン酸は糖質、という点で異なります。

また、ヒアルロン酸が肌に水分を保持する役割をもつのに対し、コラーゲンはヒアルロン酸を肌に留める役割をもつという点にも違いがあります。

コラーゲンとヒアルロン酸は、合わさることで肌のハリや弾力を支えているのです。

エイジングケアに対するコラーゲンの働き

エイジングケアに対するコラーゲンの働きをもう少し具体的に見ていきましょう。

シワやたるみのないハリ肌をキープする

コラーゲンには、美肌効果を期待することができます。

皮膚の真皮は、その大部分がコラーゲンで形成されています。

コラーゲンの役割は、そこで水分量を持続させるヒアルロン酸を留めること。

十分な水分を持つヒアルロン酸を皮膚に留めておくことで、シワやたるみを抑え、ハリと弾力のある肌を作り出しています。

さらにコラーゲンは、皮膚の表皮と真皮をつなぐ基底膜(きていまく)にも存在し、きめ細かな肌の形成もサポートしています。

髪や爪を丈夫にする

コラーゲンは、爪や髪にとっても重要な役割を担っています。

十分にコラーゲンを摂取することで、爪が折れにくくなったり、髪のハリやコシのサポートや、白髪や抜け毛を防いでくれたりといった効果が期待できます。

丈夫な骨や筋肉を作る

コラーゲンには、関節だけでなく、骨や筋肉を形成する働きもあります。

コラーゲンによって丈夫な骨が作られることで、骨折しにくくなります。

さらに、しなやかな筋肉が作られることで、運動機能を向上させることも可能です。

他にも、コラーゲンは腱や靭帯などの結合組織の主要な成分として、丈夫な体の形成に重要な役割を担っています。

関節の柔軟性を良くする

先ほど、コラーゲンは体内の組織や機能を維持する役割があることをご紹介しましたが、具体的な働きの一つが、関節の柔軟性の向上です。

コラーゲンの働きで関節の柔軟性が向上すると、身体の曲げ伸ばしが楽になります。

私たちが立ったり歩いたりするには、身体の曲げ伸ばしが必要で、そのためにはコラーゲンが欠かせません。

もしコラーゲンが減少してしまうと、関節の柔軟性が低下し、関節痛などが発生する恐れもあります。

特に、体重を支えている足首の曲げ伸ばしには、コラーゲンが大切な役割を担っています。

歩いたり走ったりといった、足首に負担のかかる動きをスムーズに行うためにも、コラーゲンは重要です。

エイジングケアでコラーゲンをより効果的に摂取する方法とは?

エイジングケア

ここからは、エイジングケアのためのコラーゲンの摂取方法と注意点について見ていきましょう。

エイジングケアのためのコラーゲンの摂取方法

エイジングケアのためのコラーゲンは、化粧品や食品、サプリメントなどから摂取することができます。

スキンケアアイテムから摂取する

コラーゲンは、化粧水や美容液などといったスキンケアアイテムから取り入れることができます。

近年では、成分の分子を小さくすることで角質層への浸透を高める技術が化粧品に用いられるようになりました。

若々しい肌を持続させるためにはスキンケアアイテムからコラーゲンの摂取を継続することが大切です。

食品から摂取する

コラーゲンは、食品から摂取することもできます。

コラーゲンを豊富に含む食品は、鶏の手羽先、牛すじ、豚足、フカヒレ、アンコウ、スッポン、シシャモの卵など。

また、ゼリーや杏仁豆腐といったスイーツにもコラーゲンが含まれています。

ただし、コラーゲンを含む食品は高脂質なものが多いため、大量摂取は控えましょう

過剰に摂取してしまうと、栄養バランスが乱れ、ニキビなど肌トラブルの原因になる可能性があります。

サプリメントやドリンクから摂取する

食品だけでコラーゲンを摂取するのが難しい場合は、サプリメントやドリンクで摂取するのもおすすめです。

美容目的のコラーゲンドリンクは、ビタミンCビタミンBヒアルロン酸エラスチンなどの美容サポート成分を含むものを選ぶと、より高い美容効果が期待できますよ。

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エイジングケアでコラーゲンを摂取する際のポイント

エイジングケアとしてコラーゲンを摂取する場合には、次の点を意識するようにしましょう。

ビタミンCや鉄分と一緒に摂取する

コラーゲンをより効果的に摂取するには、ビタミンCや鉄分と一緒に取るのがおすすめ。

これらの成分は、コラーゲンの生成をサポートする働きをもつためです。

例えば、コラーゲンを含む食材とともに、ビタミンCが豊富な野菜や鉄分を含むアサリなどを一緒に入れて煮込むのも一つの方法でしょう。

毎日継続して摂取する

コラーゲンは、スキンケアアイテム・食品・サプリメントのどの摂取方法においても、毎日継続して摂取することが大切です。

お風呂上がりに必ずコラーゲン入りの化粧品でスキンケアを行う、寝る前には必ずサプリメントを飲むなど、タイミングや時間を決めておくと、毎日のコラーゲンの摂取は継続しやすくなります。

コラーゲンの1日の目安摂取量については、下記のコラムもあわせてお読みください。

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エイジングケアに欠かせないコラーゲンの種類

私たちの体を作り、エイジングケアをサポートするコラーゲンは、現在29種類も存在しています。

そしてその種類は、主に「Ⅰ型」「Ⅱ型」「Ⅲ型」「Ⅳ型」「V型」の5種類に分けられています。

このうち最も多いのが、「Ⅰ型」のコラーゲン。

型によってコラーゲンの特長や働きは異なります。

ここでは、コラーゲンの各種類の特長について紹介していきましょう。

Ⅰ型コラーゲン(線維性)

Ⅰ型コラーゲンは体内に最も多いコラーゲンで、皮膚や骨を作り弾力を持たせる働きがあります。

皮膚のコラーゲンで最も多いのはこのⅠ型です。

Ⅱ型コラーゲン(線維性)

関節や軟骨に含まれるⅡ型コラーゲンは、眼の角膜や硝子体の成分でもあります。

Ⅰ型コラーゲンの次に多く人間の体に含まれています。

Ⅲ型コラーゲン(線維性)

Ⅲ型コラーゲンは、皮膚や骨に多く存在するコラーゲン。

肌を美しく保つために、Ⅰ型コラーゲンが正常に働くようサポートする役割があります。

Ⅰ型コラーゲンと比較すると細くしなやかな線維で、赤ちゃんの皮膚にも多く含まれています。

Ⅳ型コラーゲン(非線維性)

Ⅳ型コラーゲンは、肌の基底膜に多く存在するコラーゲン。

皮膚の表皮と真皮をつないだり、細胞の成長をサポートしたりする働きがあります。

Ⅴ型コラーゲン(線維性)

Ⅴ型コラーゲンは、血管や平滑筋、胎盤に含まれています。

Ⅰ型コラーゲンやⅢ型コラーゲンの含まれている組織にも少量含まれ、これらのコラーゲンが持つ組織に柔軟性や弾力を与える効果を支えています。

エイジングケアに!コラーゲンの補給や生成をサポートする無添加※1化粧品・サプリ

ドクターリセラでは、コラーゲンを配合したサプリメントや、コラーゲンの生成をサポートする無添加※1化粧品を販売しております。

その中でも、おすすめの製品を2つご紹介します。

美肌コンセントレート

美肌コンセントレート

体の内側からキレイをチャージする美容ドリンク。

コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンをはじめとしたエイジングケア※2成分をたっぷり配合しています。

ピーチ味で低カロリーの飲みやすさも魅力です。

※1 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油を使用しない

※2 年齢に応じたケアのこと

透輝の滴

透輝の滴

肌のコンディションをサポートする水溶性コラーゲン(魚)や、8種のGF・GF様成分を配合。

年齢サインが目立つ肌にアプローチして、ハリのある若々しい印象の素肌へ導きます。

エイジングケアにはコラーゲン!効率的に摂取して若々しい肌へ

コラーゲンは、組織や機能を維持するタンパク質の一種。

肌のハリを保ったり関節に柔軟性を与えたりといったエイジングケア※1効果で、加齢による私たちの体の変化にアプローチする成分です。

他にも、爪と髪を保護したり骨や筋肉を丈夫にしたりする効果も期待できます。

現在、コラーゲンには29種類が発見されており、それらは特長によって、「Ⅰ型」「Ⅱ型」「Ⅲ型」「Ⅳ型」「V型」という5つの型に分類されています。

エイジングケアに有効なコラーゲンは、化粧水や美容液などの化粧品や食品から摂取することが可能です。

ただし、コラーゲンを含む食品は、脂質を多く含む場合があります。

そのため、やみくもにコラーゲンを含む食品ばかりを摂取するのではなく、量を調整しながら適度に摂取していきましょう。

また、ビタミンCや鉄分を含む食品と一緒に取るのもおすすめですよ。

とはいえ、食品だけでコラーゲンを摂取するには限界があるので、サプリメントやドリンクなどのインナーケアも上手に使うと良いでしょう。

ドクターリセラでは、コラーゲンを配合した無添加化粧品※2やインナーケアアイテムも取り扱っています。

お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムを多数ラインナップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

※1 年齢に応じたケアのこと

※2 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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