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  • #美肌

敏感肌のスキンケア方法は?アイテムの選び方やおすすめ製品も

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

季節の変わり目や生活環境の変化など、さまざまな原因によって肌荒れや肌トラブルが起こりやすい敏感肌。

敏感肌でお悩みの方のなかには、スキンケア方法やアイテム選びで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

敏感肌は適切なスキンケアを行うことで、健康で正常な肌を手に入れることができます。

今回は敏感肌のスキンケアについて、敏感肌の症状や敏感肌になる原因、スキンケアのポイント、スキンケア用品や化粧品の選び方や、おすすめアイテムなどについてご紹介します。

肌を気にする女性

「敏感肌」とはどんな状態?原因は?

敏感肌には明確な定義がなく、一般的には「皮膚のバリア機能が低下している状態」を指すことが多いです。

バリア機能が低下すると、少しの刺激でも赤みやひりつき、かゆみなどの症状が起こりやすくなります。

また、敏感肌は水分や皮脂が少なく乾燥しやすいため、洗顔後に肌がつっぱったりチクチクしたりするなどの肌トラブルが起きることもあります。

そもそも、肌は「肌のうるおいを保つ作用」「肌を外部刺激から守る作用」という2つの作用で守られています。

しかし、肌の角質層の水分が少なくなって乾燥すると、皮膚のバリア機能が弱まってしまうのです。

敏感肌になる原因はさまざまですが、大きく内的要因と外的要因に分けられます。

内的要因には、栄養不足や睡眠不足などの生活習慣の乱れ、ストレスや体調の変化などが挙げられます。

外的要因としては、間違ったスキンケア、花粉やPM2.5、冷暖房といった外からの刺激など、さまざまな要因が考えられます。

中でもケアの基本となるのはスキンケア

改善しやすい部分でもあるので、まずはスキンケアを見直して、バリア機能を正常な状態になるようサポートすることが重要です。

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敏感肌のスキンケア方法を詳しくチェック!

チェックブロック

敏感肌を改善するためには、正しいスキンケア方法を身につけることが必須です。

敏感肌でトラブルを抱えているときは、主に皮膚のバリア機能が低下し、デリケートな状態になっています。

水分・油分ともにバランスを取りつつ、肌に負担をかけないスキンケアを心がけましょう。

スキンケアのシーンごとに正しい方法をご紹介します。

クレンジング

リップやマスカラなどのポイントメイクは、顔全体のクレンジングの前に、クレンジング剤や専用のリムーバーをなじませたコットンを使ってあらかじめ落としておきましょう。

ポイントメイクは落としにくい場合もありますが、ゴシゴシこするのはNG

摩擦をかけないように優しく拭き取ってください。

顔全体のクレンジングを行う際は、クレンジング剤を手の平全体に広げて手の熱で温めた後、顔全体に優しくすべらせながら、丁寧になじませます。

強くこすると皮膚の表面の層である角質層が傷ついてしまうため、摩擦をかけないように優しく行いましょう。

使用するクレンジング剤は、肌への負担が少ないものがおすすめです。

優しくなじませて汚れが浮いてきたら、水またはぬるま湯で洗い残しのないようしっかりすすぎます。

洗顔

洗顔は正常な肌状態の場合、朝と晩の1日2回行うのがおすすめです。

ただし、肌が乾燥していたり、赤みやひりつきがあったりする場合は、様子を見ながら洗顔回数を減らすなど調整してくださいね。

洗顔料はりんご1玉分ほどたっぷり泡立てて、手のひらに乗せてひっくり返しても落ちないくらいの濃密な泡を作ります。

手が肌に触れることがないように泡で肌を包み込むように転がしながら、優しく洗うことがポイントです。

クレンジングと同様に、洗い残しがないよう水またはぬるま湯でしっかり洗い流してください。

生え際や輪郭はクレンジングや洗顔の洗い流しが不足しやすい部分です。

クレンジング剤や洗顔料が肌に残ったままだと肌荒れの原因になってしまうこともあるので、しっかりとすすぎましょう。

洗い終わったら清潔なタオルを軽く押し当てるようにして、優しく水分を拭き取ります。

保湿

洗顔後は時間を空けず、すぐに化粧水でしっかり水分を与えます

擦ったり叩き込んだりすることはせず、ハンドプレスで優しく押し込むようにして顔全体になじませましょう。

乾燥が気になる場所には重ね付けが効果的です

化粧水の後は、ジェルやクリームなどの保湿剤を手のひらに適量取って塗り重ねます

バリア機能が低下した肌は水分を保持しづらくなっているため、化粧水などで保湿した上から、保湿剤などを重ねて塗布することで、水分の蒸発を防ぎましょう

水分と油分のバランスが整うことで、敏感肌の原因である乾燥をケアすることができます。

紫外線ケア

皮膚のバリア機能を低下させる紫外線は、乾燥にもつながるため敏感肌の大敵です。

日焼けによるダメージから肌を守るためには、日頃から紫外線ケアを行うことが大切です。

紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいるため、季節を問わず毎日日焼け止めを使いましょう

室内にも窓ガラスをすり抜けて紫外線が侵入するため、外出の予定がある日だけでなく室内で過ごすときにも日焼け止めを塗っておくと安心です。

化粧下地としても使用できる日焼け止めを使うなど、日焼け止めの使用を習慣化していきましょう。

また、うっかり日焼けをしてしまった際にはアフターケアも大切!

保冷剤や濡れタオルを当てたり、冷たいシャワーをゆっくりかけたりしてしっかり冷やした後、保湿剤でたっぷり水分補給をしましょう。

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敏感肌のスキンケアアイテムや化粧品の選び方は?

敏感肌の方がスキンケアアイテムや化粧品を選ぶときにはどんなことに注意すれば良いでしょうか。

意識してほしいポイントは、「低刺激処方」「保湿成分配合」「肌に合うか確認すること」の3つです。

敏感肌の状態は皮膚のバリア機能が低下している傾向にあるため、少しの刺激でも反応してしまい、赤みやかゆみなどの肌トラブルを引き起こす恐れがあります。

これらの症状をケアして予防するためには、肌に優しい低刺激処方のもの保湿成分を配合した化粧品を選ぶことが重要です。

敏感肌向けの低刺激処方の化粧品は、肌へ刺激となる可能性のある成分を配合していないため、敏感肌の方も安心して使用しやすいです

また、バリア機能が低下した状態である敏感肌は水分を上手く保持できないため、保湿が非常に重要です。

そのため、セラミドやスクワランなどの保湿成分を配合した保湿重視の化粧品を選ぶのがおすすめですよ。

敏感肌向けの化粧品であっても、初めて使用する際には少量から試してみましょう。

万が一反応が出た場合に備えて、顔の端など目立たないところで試すと安心ですよ。

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では、敏感肌のスキンケアアイテムの選び方のポイントや、クレンジング剤・洗顔料、保湿剤、日焼け止め、メイク用品それぞれの選び方についてご紹介します。

クレンジング剤・洗顔料の選び方

メイクや皮脂汚れなどが肌に残ったままだと肌荒れの原因にもなるため、肌の汚れをきちんと落とすことができるものを選びましょう。

クレンジング剤や洗顔料のなかには肌に刺激となる可能性のある成分が含まれているものもあります。

なかでも石油系の合成界面活性剤は肌に負担や刺激を与えることがあるため、敏感肌の方は避けたほうが良いでしょう。

天然由来の界面活性剤が使用されているものがおすすめですよ。

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保湿剤の選び方

バリア機能が低下した肌は上手く水分を保持できず乾燥状態になっているため、保湿成分は非常に重要です

おすすめは、角層細胞間で水分を保持する「セラミド」配合の保湿アイテム

セラミドはもともと肌に存在している成分です。

角層細胞間脂質ともよばれ、水と一緒になることで「ラメラ構造」という特殊な構造を作り、水分が蒸発して逃げないようにつなぎとめる働きがあります。

そのほか、天然のうるおい成分「スクワラン」や、天然保湿因子「アミノ酸」、「ヒアルロン酸」といった保湿成分を配合したものもおすすめです。

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日焼け止めの選び方

日焼け止めを選ぶ際は、遮光効果を示すSPFやPAの値が気になりますよね。

数値が高ければ高いほど安心!と思うかもしれませんが、これらの数値が高いほど肌への刺激や肌トラブルの原因になる可能性もあります。

そのため、敏感肌の方は室内ならSPF15、PA++程度通勤時に外を歩く程度であればSPF15~30、PA++程度の日焼け止めが良いでしょう。

外回りの仕事やレジャーをするならSPF25~50+、PA++~PA+++程度といったように季節や状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。

※これらの数値はあくまで目安のため、使用する製品や季節によって異なります。

メイク用品の選び方

ベースメイクの化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、フェイスパウダーなどは、肌に負担が少ない成分を配合した敏感肌向けの低刺激性のアイテムを選ぶようにしましょう。

石油から合成している人工着色料(合成着色料)「タール色素」の中には、敏感肌の方には強い刺激になるものもあるため、使用を控えるのが賢明です。

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敏感肌におすすめのスキンケア製品をご紹介!

ドクターリセラでは、天然由来成分を配合した肌に優しい無添加のスキンケア製品をご用意しています。

そのなかでも敏感肌におすすめのスキンケア製品をご紹介いたします。

※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

ピュアモイスチャーフォーム

敏感肌の方やお子さまでも使用いただきやすい泡洗顔料。

無添加※1で、沖縄海洋深層水から生まれたドクターリセラオリジナルの「α Gri-X®(整肌成分)」が基剤として使われています。

植物由来の天然成分からできており、低刺激※2で保湿力が高いのが特長です。

プッシュ式でキメの細かい濃密な泡を出せるので、忙しい方でも泡立ての手間いらずでスキンケアができますよ。

洗顔後のつっぱり肌が気になる方や、お子さまにも使える泡ソープをお探しの方におすすめです。

※1 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油を使用しない
※2 自社製品と比較

センシティブジェル

敏感肌や乾燥した肌にしっかりうるおいを与える優しい保湿ジェル

「褐藻エキス(海藻)」や「チョウジエキス(チョウジ)」などの天然成分を配合しているため、保湿力を高めて肌を優しく保護します。

エクセレントヴェール

肌に水分を巡らせ強い刺激から肌を守る、高機能保湿クリーム。

「セラミド」や「ヒアルロン酸」といった天然由来の保湿成分を多用に含んでいるため、肌の乾燥が気になる敏感肌の方やエイジングケアにもおすすめの保湿クリームです。

※年齢に応じたケア

サンカットクリーム

整肌成分の「α Gri-X®」をベースに、天然由来の美容成分をぜいたくに配合した日焼け止めです。

肌に余計な負担をかけることなくご使用いただけて、SPF25・PA++なのでしっかりと紫外線対策ができます。

また、白浮きしないナチュラルな仕上がりで肌なじみやすいため、化粧下地としてもご使用いただけますよ。

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敏感肌対策はスキンケア方法がポイント!化粧品の選び方にも気を配ろう

敏感肌とは「皮膚のバリア機能が低下している状態」のことを指すことが多いです。

角質層の水分が少なくなり、肌が乾燥してしまうことで、バリア機能が弱まって敏感肌になってしまいます。

敏感肌になる原因としては、睡眠不足や生活習慣の乱れなどによる内的要因、間違ったスキンケアや花粉、PM2.5などによる外的要因が考えられます。

敏感肌を改善するには、基本であるスキンケアを見直して、バリア機能を正常な状態にすることが重要です。

クレンジングや洗顔を優しく行なったり、保湿や紫外線対策をしっかり行なったりと、肌に優しいスキンケアを心がけましょう。

敏感肌のスキンケアアイテムや化粧品を選ぶ際は、低刺激処方で保湿成分を配合しているものがおすすめです。

また、新しいアイテムの使用前には自分の肌に合っているか、パッチテストなどで確認すると安心です。

スキンケアのシーンごとのアイテムの選び方や、おすすめのアイテムもぜひ参考にしてください。

正しいスキンケアを続けて、健やかな肌を手に入れてくださいね。

ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品を多数取り扱っています。

敏感肌でも安心して使っていただけるよう、肌への刺激が少ない天然由来の保湿成分を配合したアイテムも多くラインナップしています。

敏感肌にお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね。

※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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