• 中野 裕弓

あなたの居場所をパワースポットに

あなたの居場所をパワースポットに しばらく前にパワースポットがブームになりました。

休みがあると全国各地のパワースポットを回っている友人がいます。そういう旅の目的があるとより楽しそうです。

あなたにとってのパワースポットはどこですか?

パワースポットに行った時に祈るのは、あるいは思うことはどんなことでしょう?

見えない力をいただいて、自分の人生をより充実させることでしょうか。
より良い条件の仕事に就くこと、
よい人間関係に恵まれること、
経済的にも豊かになること、
現在の八方塞がりの状況を脱出すること、
腐れ縁から解放されること、
素敵な恋人と巡り会うこと、
自分の7時半能力が開花すること、
そして開運一般…
いろいろあると思います。

私は京都の鞍馬山のパワースポットに行った時にはなんだか宇宙のエネルギーを感じて荘厳な気持ちがしました。
何度か訪れたマチュピチュも私にとって魂のパワースポットです。

 

また、自分だけが感じるパワースポットもありますね。

私にとっては、小田原にある江之浦測候所という壮大なオープンエアミュージアム。
目の前に広がる海と自然に囲まれて、とても特別な神々しい気持ちになるところを見つけました。

いずれの場所も穏やかで気が整って周りの空気は浄化されています。
そこに身を置く者の存在そのものが清められるような気持ちがしてとてもFeel Goodになります。

その前に…
あちこち行くのもいいけれど、毎日生活する自分の居場所をあなただけのパワースポットにしてみませんか?

住まいというのは通常生活感にまみれています。清々しいとは言えない日ごろの気が滞っているような感じがします。
全てがルーティーンで、何のサプライズもときめきも感じない、そうなりますね?

 

断捨離の本を読んだことがあります。やはり何よりも整理整頓が大事とありました。
家の中の風通しが良くなることを目指します。

確かにものが多すぎる、 不要なものがごちゃごちゃ置いてあるとその光景を見るだけで疲れますから癒しの場とは言えないですね。

家族や同居人がいるので、全てを断捨離するのは無理と言う場合も、日ごろ自分がよく使うところだけでも自分の気持ちに合ったもので、 整え直すと言うのはとても有意義なことだと思います。

例えば、 自分の部屋、お化粧のコーナー、家事する場所、ちょっと息抜きをする場所など。 スペースを決めたらそこに置いてあるもの一つ一つと向き合い、今の自分に合ってるかどうかをセルフチェックするのです。

あります、あります。
昔、お金を貯めて購入した高価なオブジェ、お世話になった人からいただいた品物、昔は夢中だったけど今はそのブームが去ったもの、 壊れたもの、色あせたもの、どれも今の私の心にときめきをくれません。

だったら、思い切ってプチ断捨離しましょう。

 

そんな時、私は段ボールとビニール袋を持ってその場所に立ちます。そしてそこにあるもの、一つ一つに心の奥から問いかけます。 「あなたは今の私に活気とワクワク感をくれますか?」

もし心がときめかないものだったとしたら…きっとあなたは言うでしょう。これ高かったの。これまだ使える、これくれた人に申し訳ない…それって全て過去のしがらみから来る重い波動です。

せっかく風を通して気を整えて、その場所を本来の自分に戻ってワクワクさせてくれるスペシャルの場所に変えたいなら…

思い切ってそれを取り除き、ポンポンと箱の中に入れてしまいます。それらと気持ちのつながりを手放し、取り去ってみてください。

今の自分に合わない波動のものを思い切って視界から外してみる。するとそこに座ったときにどんな感じがするでしょうか?
なんかいい感じ…と思ったら、ここをあなたの”今の”パワースポットにしましょうよ。

パワースポットは変わってよいのです。
なぜならあなた自身が毎日変わっていくのですから。

断捨離したものはすぐに捨ててしまうのではなく、お友達が見えた時などに「お好きなものがあったらどうぞお持ちください」とお福分けにしたらいかがでしょう。
でもくれぐれも友人が義理で何か持って帰ると言う負の連鎖はやめてくださいね。笑

 

20年近く前、「ガラクタ捨てれば自分が見える」という本に出会いました。(カレン・キングストン著/小学館)
小さな本でしたが、その本を1冊読み終わったとき何か大きな変化を感じました。不思議な本です。
やる気がムクムク湧いてきて、家の中の整理整頓、断捨離を難なくやってしまったのを覚えています。

その後、彼女が初めて日本でセミナーを開くと言うので、箱根まで行ってきました。 がらくたを捨てるつまり断捨離と言うのはスペース・クリアリング、つまりその場の気を整え浄化してスペシャルな場所とすることと学びました。

だから単なる整理整頓や片付けと違って、その場のエネルギーを全く変えてしまうすごいことなんだと実感しました。

それを機に、カレンさんと親しくなり、イギリスを訪問したときには、彼女のお宅に泊めていただきました。

当時、彼女がお住まいの場所は、数少ない上質なものがとてもセンスよくしつらえてあって、穏やかな雰囲気を醸し出し、 どこも美的感覚に優れた素敵な郊外の一軒家でした。

そして1階の真ん中には、エネルギースポットであるステキな瞑想の部屋もありました。

家の概念が変わりました。
家は単に外界から自分を守ってくれるだけの場所ではなく、 自分を毎日癒し、リフレッシュしてくれ、自分の無限の可能性が開花し、人生そのものが無理なく活性化される、毎日がフィールグッド、 そんな力を持っているのだなと感激したのを思い出します。

 

今度のお休み、少しだけ時間をとってあなたなりのガラクタ整理、及びスペース・クリアリングやってみませんか?

住み慣れた家が、あなたを開運しより輝かせてくれる特別な場所・パワースポットになりますように。

そしていつか…
どこにいても、あなたのいるところが全てパワースポットになる、究極は、あなた自身がパワースポットになるような生き方、いいですよね。 これ可能だと思いますよ。 そのお話はまたいつか…

2026.6.25
Romi

SNSSHARE

この記事をシェアする

COLUMNIST
中野 裕弓
人事コンサルタント
ソーシャルファシリテーター
中野 裕弓
HIROMI NAKANO
続きを見る

19歳で語学研修のためロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、
東京の外資系銀行、金融機関にて人事、研修などに携わる。

1993年、ワシントンD.Cにある世界銀行本部から、日本人初の人事マネージャー、人事カウンセラーとしてヘッドハントされ世界中から集まったスタッフのキャリアや対人関係のアドバイスに当たる。

現在は一人ひとりの幸福度を上げるソーシャルリース(社会をつなぐ環)という構想のもと、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆に従事。 また2001年に世界銀行の元同僚から受けとったメッセージを訳して発信したものが、後に「世界がもしも100人の村だったら」の元となったため、原本の訳者としても知られる。

「自分を愛する習慣」をはじめ、幸せに生きるためのアドバイスブックや自分磨きの極意集、コミュニケーションスキルアップの本など著書多数。

2014年の夏、多忙なスケジュールの中、脳卒中で倒れ5ヶ月の入院生活を経験する。
現在はリハビリ療養の中で新しいライフスタイルを模索中。脳卒中で倒れたことが人生をますます豊かで幸せなものにしてくれたと語る。

他のコラムニストを探す
中野 裕弓の記事
中野 裕弓の記事一覧へ
肌改善 リフティング認定