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  • 中野 裕弓

アンデス先住民の知恵

初めて私がペルーのマチュピチュに行ったのは1996年、今から28年前です。

当時、アメリカでベストセラーになった本がありました。
それは日本語名で「聖なる予言」です。
ワシントンD.C.に住んでいた頃、作者ジェームズ・レッドフィールド氏の講演会にも行きました。

それ以来、南米の先住民の知恵(予言)に興味を持ち、その後マチュピチュには4回も出かけています。

インカの人たちは、これからの世の中を生きていく深い知恵を持っているような気がします。

そう思っていたところ、こんな情報がやってきました。(シャーマン・ヒーラー・賢者より)

私なりの解釈も含めてお話しします。

〜〜

アンデスの叡智の守り人、
インカの先住民ケロ族の予言

インカの先住民は、スペインの侵略者から逃れるため、アンデスの山に逃げ、そこで500年も暮らしていました。

そして大元の叡智を守り、これから起きる大きな変化についての聖なる予言を伝えました。

今、地球において、激動の時代が始まっています。

でも、カオスと無秩序の時代が終わりいずれ世の中には調和が戻ってきます。

すると人々は本来の生き方を、そして地球はバランスを取り戻すのです。

人々が魂に目覚め、今までとは違うバージョンアップした生き方をするようになるには次のような考え方が必要です。

心に恐れが出てきたら、その都度、意識して愛を選択する

私たちの行動の原点は2つです。

それは愛から出ているのか、
あるいは恐れから出ているのか。

ですから心の中に恐れの気持ちが出てきたら、気持ちを切り替えて、その考えを丸ごと愛で包んでしまいましょう。

自分の人生に責任を持ち、被害者意識を持たないこと

何か自分にとって好ましくないことが起きたとき、ともすると人は“被害者の椅子”に座ってしまいがち。

あなたが被害者の椅子に座るなら、必ず誰かを加害者にしてしまいます。
それでは物事は平和な解決の方向にシフトできません。

何が起きてもあなたの人生、あなたが主役。

被害者の椅子に座ることなく自分の人生に責任を持ち、歩み続けましょう。

自分の足りないところも素直に受け入れ、それを人のせいにしないこと

人は誰もパーフェクトではありません。
足りないところもあります。
それに気がついたら改善していけばよいだけです。

それを誰かのせいにしていては、自分はなかなか成長できません。

地球の波動と自分を合わせる

形あるものは皆それぞれ波動、周波数を持っています。

日本には「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように波動や周波数が同じならお互いに引き合います。

地球と波動を合わせるとは、起こる出来事にいちいち反発したり逆らったりすることなく、穏やかに受け止め、自ら気持ちよくその流れに乗っていくことだと思います。

無駄に反発していたときよりずっと楽になります。

人類の皆がひとつであることを自覚すること

世界では国同士が諍い、国の中では格差が生じて人々が争い、家族の中でもいがみ合うこともあります。

そういえば「人類皆兄弟」なんて流行り言葉がありましたね。
もし出会う人々が国籍に関係なく皆、兄弟姉妹だとするならば大きな家族として日々穏やかに暮らせそうです。

〜〜

考えたら…

現在、世界の人口は81億人。
皆が同じ“宇宙船地球号”に乗り合わせた仲間といえます。
お互いに思いやりを持って対応できるようになったら、今起きている様々な問題もスムーズに解決できそう。

誰も否定せず、それぞれの存在を受け入れあえたら人類は皆ひとつといえますね。

2024年11月20日(水)は「風の時代」の始まりの日、これからの宇宙船地球号の歩みが楽しみですね。

2021.11.25
Romi

SNSSHARE

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COLUMNIST
中野 裕弓
人事コンサルタント
ソーシャルファシリテーター
中野 裕弓
HIROMI NAKANO
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19歳で語学研修のためロンドンに渡り、その後9年に及ぶ英国生活を経て、
東京の外資系銀行、金融機関にて人事、研修などに携わる。

1993年、ワシントンD.Cにある世界銀行本部から、日本人初の人事マネージャー、人事カウンセラーとしてヘッドハントされ世界中から集まったスタッフのキャリアや対人関係のアドバイスに当たる。

現在は一人ひとりの幸福度を上げるソーシャルリース(社会をつなぐ環)という構想のもと、企業人事コンサルティング、カウンセリング、講演、執筆に従事。 また2001年に世界銀行の元同僚から受けとったメッセージを訳して発信したものが、後に「世界がもしも100人の村だったら」の元となったため、原本の訳者としても知られる。

「自分を愛する習慣」をはじめ、幸せに生きるためのアドバイスブックや自分磨きの極意集、コミュニケーションスキルアップの本など著書多数。

2014年の夏、多忙なスケジュールの中、脳卒中で倒れ5ヶ月の入院生活を経験する。
現在はリハビリ療養の中で新しいライフスタイルを模索中。脳卒中で倒れたことが人生をますます豊かで幸せなものにしてくれたと語る。

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