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  • 奥迫 協子

ご神木に愛を込めて

夫(奥迫 哲也)の実家の氏神さまの御神木が倒木、その御神木を何かしらの形に変えて氏子さん達を引き続き見守ってもらえたらと宮司さんや氏子総代さんに相談。

その加工を、私が是非に!と希望した地元浜田市の吉原木工所さんにお願いしてくださったものが2年の歳月をかけて、素晴らしい角盆に生まれ変わり、氏子さんの元に届けられることになりました。

その美しい角盆の入った箱を開けると、杉の芳しい香りが部屋中に広がって。
そして、吉原木工所さんからの感動のメッセージが入っていました。

この角盆には、ただ木を加工したのではなく、800年の間氏子さんの達を見守り続けて来てくれた御神木の想いと、氏子総代はじめ、氏子さん達の想いを持って加工してくださった吉原木工所さんの想いが込められていて。
感慨ひとしお、本当に有難いことです。

大阪の自宅の神棚の場所にも御神木の角盆がやって来てくれました。
神棚の周りには御神木の香りが立ち込めて、神聖な空氣が漂ってます。
ここからまた永きに渡って、世の中を見守ってくださいますようにと、祈ります。

彌栄。


*氏神さまに残るもう一本の御神木

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COLUMNIST
奥迫 協子
ドクターリセラ(株) 常務取締役
一般財団法人 りせら財団 代表理事
みこころ道 
奥迫 協子
KYOKO OKUSAKO
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静岡県浜松市出身。

中高一貫女子校に通うが中学2年で最愛の父が他界、以来奨学金とアルバイトで高校卒業後、銀行勤務を経て結婚、2児に恵まれるも30代でシングルマザーとなり補正下着店を経営。
自身の肌悩みにより倒産の危機に陥るが、「肌を改善出来、自分や大切な家族が使い続けられる」という観点から安全で結果の出る天然成分のみの無添加スキンケアを開発。
全国のエステサロンに営業に回る。またテレビショッピングにも出演し1日1億円の売上をも記録するが方向性に疑問を持ち辞退。 現在では全国のエステティシャンから「これがないと困るスキンケア」として支持を得るようになり、スキンケア開発過程で知った化粧品や洗剤などの人体や地球環境への影響や対策を伝え続けている。
還暦の60才を過ぎ、孫5人を持った現在もノーファンデーションの肌でナチュラルに地球環境にも優しく生きる方法を等身大で伝えるみこころ道、美容会社の取締役としても活動中。

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