前回、私にとって生まれて初めての体験である
家庭菜園のことをお伝えしましたが、
ついにトマトが実をつけ、
野菜たちの葉っぱも成長して、収穫は秒読み段階になって来ました。
「元気に育ってね^_^」
「美味しくなってね^_^」
毎日声をかけて、私なりに愛情をかけて育てた野菜たちの成長は、
可愛くて愛おしくて、食べることが勿体ないほど。
何より、私にとって大事な事は
一緒に種を撒き、苗を植えた孫に
その実を収穫して食べるという経験をしてもらうこと!
私にとっては、
島根に夫の実家があるのですが、
以前、田んぼに稲を植え、
それが社員食堂の玄米ご飯となって自分の口に入るという体験をしました。
それ以来、自分の手で植えたものが自分の口に入るという、
昔なら当たり前だったことが、ほぼ初めてという体験であり、、
孫や子どもたちにも、
ちょっとだけでも、
自分の植えたものが自分の体に入って
自分の力になっていく喜びを一緒に体験して欲しかったんです。
恥ずかしながら
大人になった今でも、畑に生えている野菜の葉の部分を見て
「何の野菜が土の中で育っているか?」なんてほとんど分かりませんでした。
野菜でもなんでも生活に必要な物は、名も知らない農家の方々が育ててくれたものをスーパーで買うのが普通の暮らし。。。
リセラ リナーシェをオープンするまでは、そういう錯覚だった私。。
都市部で育った子どもや孫たちも私と似たような感覚なのだと分かった時、
ちょっとでも良いから、植えたものを口にする体験をして欲しいと思ったんです。
ほんのトマト数粒でも葉っぱ数枚でも、
どんな小さな事からでも、少しの量でも体験する事で、
自然への感謝だったり、
育ててくれている生産者の方々への感謝や、食べ物への感謝。。
買ったものからは得られにくい感謝の想いが湧いてくるのでした。
私はほんのちっちゃな体験だけで、
こんな事を言うのは大げさだけど、
この体験を通して
自然の恵みを子どもや孫たち、これからの未来を生きる人々に伝えて行きたいという想い、
そして、先日、夫の2人目の孫、
私達にとっては5人目の孫が誕生し、更にそんな想いが増したのです。
ファームのバイブル本たち。。
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