みなさま、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。
今年の桜は満開が長続きし、花が散ったあとも葉が元気で、活き活きと緑を輝かせていますね。
我が家の観葉植物の新芽も大きくなって、いつの間にか、立派な大人の葉に育ちました。
ついこの間までベビーな可愛らしい葉だったのに!
気が付けばすくすく育っていました。
色もまだ黄緑色で薄い葉でしたが、現在はつやつやで厚い、濃い緑の葉を茂らせています。
「生きてるってすごいなあ。」と彼らを見ているとつくづく思います。
生き物の生命力に感動してしまいます。
さてそんな生き物のうち、人間だけが「言葉」を持ち、その言葉をツールに、お互いを知ることが出来るわけです。
SDGsが広まるにつれて「多様性」が浸透してきたように思いますが、それでも「この人はきっとこうだろう」「こういう考えに違いない」という思い込みが、衝突を生む原因になります。
例えば私はアナウンサーですが、「アナウンサーなのだから緊張しないはず」と思われてしまうと、実際はわたしは上がり症なので、困ってしまうわけです。
正しくその人を理解する唯一の方法は、「真っ白な心で、向き合う」こと。
私もインタビューの時は、お相手の情報をしっかり頭に入れたうえで、心を無にしてお話を伺うことにしています。
とは言え、過去の経験がたまればたまるほど、予測が大きく外れることはないのですが、それでも予想外の情報に触れることがありますので、油断なりません(笑)
ここにきて「多様性」というキーワードが大切に思えてきます。
多様性とは、ジェンダー、国、人種・・・などの要素がありますが、その枠を越えて「個人の多様性」を認めることが、現代では必要不可欠になるのではないかと考えています。
例えば「魚住りえ」のような、個人一人一人の違いを尊重し、認めあえたら。
もう、国の概念なんか外して、大きく地球に生きているみんな。のような。
心を真っ白にして、お互いを理解し、認めあえるように。
人間はもっともっと成長しなければいけないし、人間はもっと優しく、強くなれると思います。
過去の過ちから、多くの事を学び、そのたびに学んできたのですから。
1日でも早く戦争が終わり、みんなが穏やかに過ごせる日がくるように。
祈らずにいられません。