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  • 魚住 りえ

目と目で通じ合うコミュニケーション

みなさま、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。

年末に向けて、色々と忙しくなってきました。
出張も増えましたし、でも大好きなテニスも健康のためにしたいし・・・
何やかんやと、家を留守にすることも多くなりました。

そうすると愛するワンコが、時折、寂しそうな表情をするのです。
(今から昼寝するし、ちょうどいいわ~、みたいな塩対応される時も多いのですが(^_^))

寒くなってきたせいもあるのか、夜眠るときはいそいそと竹ガーゼケットに潜り込み、わたしの脇にピタッと身体をくっつけてきます。
あまりに隙間無くくっつくので、ガーゼでくるんで「大丈夫、一緒だよ~」といいながら全身をなでて、ぎゅっと抱きしめてやります。
そうすると「フン・・・」といいながら安心して目を閉じて寝てくれます。

私のほうも、ワンコが隣で寝てくれると暖かいので良く眠れるのです。

年齢を重ねれば重ねるほど、ワンコとのコミュニケーションが、より人間に近づく気がします。
犬を飼うのは二匹目なのですが、歳を重ねれば重ねるほど、お互い、阿吽の呼吸で気持ちがわかり合えるようになり、日々愛おしさが増します。

外見は赤ちゃんや子どもの時のほうが可愛かったりするのですが、実際、シニアから老犬になったときのほうが「可愛いなあ、愛しいなあ」と思う瞬間が増えますね。

うちのコは何かして欲しいとき、声を出さず「じ~~つ」と見つめてきます。
大きな茶色い瞳で「じ~っ」という、漫画の吹き出しが頭の上に見えるんじゃないかと思うくらいの熱視線です。
その視線を感じて振り返ると、「やった!!」と言わんばかりに仰向けになって、ゴロンとお腹をみせてきます。
寝たまま微動だにせず。
またもや「じ~」と熱視線を送られるので、お腹をなで繰り回さずにはいられません笑

人間同士のコミュニケーションでも、目をじっとみて話すことがありますよね!
しっかり伝えたいとき、正確に説明したいとき、など思わず相手を見つめながら喋ります。

「目力」「眼力」「目は口ほどにものを言う」など、様々、目に関する言葉や表現があるように、目から発せられる意思や、強い気持ち、エネルギーは、コミュニケーションの大きい要素のようです。
というのを愛犬の目力で改めて感じました(^_^)

それにしても、声のひとつも出さず人間を動かすとは・・・
動物の目力ってすごいですよね。

そして今、原稿を書いてるそばで「おやつのボーロちょうだい」と目で訴えてるワンコがいます。
すぐあげるから、待っててね~!!(;゚ロ゚)

SNSSHARE

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COLUMNIST
魚住 りえ
タレント
フリーアナウンサー
魚住 りえ
RIE UOZUMI
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大阪府生まれ。広島県育ち。
母がピアニストという家庭で3歳からピアノの専門的なレッスンを受け、音感を養う。高校時代、放送部に在籍し、数多くのアナウンサーを輩出しているNHK杯全国高校放送コンテストに出場。朗読部門で約5,000人の中から全国3位に選ばれる。慶応義塾大学時代は放送研究会に所属。

1995年、慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティ、情報番組などジャンルを問わず幅広く担当、出演番組に「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」「京都 心の旅へ」などを担当。

2004年フリーに転身し、テレビ、ラジオを問わず幅広く活躍中。中でも、2004年からナレーターを務めるテレビ東京「ソロモン流」では、わかりやすく、心に響く語り口に定評がある。 「魚住式スピーチメソッド」を立ち上げ、話し方を磨くための指導を行う。経営者や弁護士といったビジネスパーソンを中心に口コミで広まり、多くの方が受講する人気レッスンに。

著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が15万部を超えるベストセラーとなっている。
近著に「たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書」(東洋経済新報社)があり、シリーズ累計20万部を突破した。


本業のかたわら、ピアニストの姉・魚住恵とともに、「姉妹で奏でることばと音色~朗読とピアノ演奏による姉妹コンサート~」にも取り組む。

他に、「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)

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