島根県神社庁長からの感謝状...
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趣味は神社のお詣りなんですか？
と言われるくらい。。。
今までの感謝と
これから起こる事への感謝を神さまに
お伝えしたくて。
この週末は和歌山県の熊野大社と奈良の玉置神社へのお詣りに。
お詣りは心豊かになる経験ですが、
もう一つ、
そこで体験する様々なイレギュラー（ひとはトラブルとも言う。。）それも
心を鍛え豊かにしてくれる学びがたくさん。
今回は、日帰りでは厳しそうな距離だったので1泊を予定。
志事を終えてからの出発で
ナビによると、ホテル着が夜の10時過ぎという事で、
夕食は食べられない旨ホテルに電話すると、
「大丈夫です待っています」
と迷わずサラッとこの答え。
このホテルはちょっと違うことを感じ。。
道すがら、車からダブルレインボーも見えてハッピー気分。
そのうち雨が降り出し台風の予報で外は大雨に。
深ーい山あいに入って来て数時間、、
あと20分ほどでホテルかと思いきや、
ナビ通り進んだはずが、
ガードレールも街灯もない
まーーーーっくらな車一台がやっと通れる
坂の山道に入り込んでしまったらしく、、気付いた時には
バックするにも大雨でミラーも良く見えず、、戻るに戻れない。。
更に細ーい坂道の逆転カーブを見つけて
逆転しようと試みたら、タイヤが脱輪。。。って、、
どこかの自動車保険のCM？
みたいな光景に。。。
着時間予定を過ぎても着かない私達に、
ホテルから電話がかかって、
山の奥過ぎてナビには住所表示も近所の建物もなく。。
Google mapを駆使して何とか居場所を伝えるけど、なかなか場所が特定されず、救出？！されたのは1時間程後。
夜遅いので、脱輪した車は明日朝一番で何とかしようということでホテルの方の車に乗せてもらって、
ホテルに着くと夜11時過ぎ。。
遅番らしき男性スタッフさん達が出て来て、お電話の通り、というか10時をとっくに過ぎているっていうのに、
お食事を準備してくださっているではないですか。
しかも、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく。
しかも「大変でしたね。どうぞゆっくりお召し上がりください」の言葉と穏やかな笑顔。
広いレストランにポツンと2人だけの身にしみるお食事。
しかも、支配人さんらしき方が、
スタッフさんに
時間的にもう閉めたであろう露天風呂を私達の食事が終わる頃を見計らって開けておくようにと伝えている事がうっすら聞こえ。。の、
神対応。
翌朝、車を取りに行くべく
JAFの方と連絡を取ると
「何時頃朝食が終わりますか？その頃迎えに上がります」
と、朝食時間後に合わせてくれる
JAFの方も神対応。
ホテルのフロントに出れば、
昨晩は勤務していなかったスタッフの女性も
「大変でしたね。昨日は寝られましたか？」
と温和な笑顔で声をかけてくれ、
昨夜の事がちゃんと申し送り出来ているからこその神対応。
道に迷って脱輪したおかげで、
こんな素敵な神対応に出逢えた幸せ。
真っ暗な山道でザンザン降りの雨の中
脱輪だけで済んだ幸せ。
携帯の電波が繋がることで、
車で一晩過ごす事なくベッドで寝られた幸せ。
その日は朝も昼もタイミングが合わずにご飯抜き、初めてのご飯は人の温かさも一緒にからだに染み込む幸せ。
貸切状態の露天風呂を堪能出来た幸せ。
イレギュラーの時こそ分かる人の温かみや企業の想いを知れた幸せ。
どう感じ、どう行動するかの
試されごと
かなと。。
神社参りでも、その前にも
生きた神さまからも
たくさんの幸せを頂いた週末なのでした。
