こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
二の腕にできる小さなぶつぶつやザラつき。
「見た目が気になって腕を出したくない」「どうやってケアしたら良いのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
二の腕にできるぶつぶつの正しい対処法を知って、すべすべの肌を手に入れたいですよね。
そこで今回は、二の腕にできるぶつぶつの原因とケア方法についてご紹介します。
目次
二の腕にできる小さなぶつぶつやザラつきは、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という皮膚疾患かもしれません。
毛孔性苔癬とは、皮膚の毛穴に角化したぶつぶつの発疹がたくさん生じる皮膚疾患。
触るとザラザラしていることから、「さめ肌」とよばれることもあります。
毛孔性苔癬の主な症状は、小さなぶつぶつとした盛り上がった発疹が二の腕の外側などに無数にできるのが特徴で、赤みや茶褐色の色素沈着を伴う場合もあります。
太ももの前面やおしり、背中、フェイスラインなどにあらわれることも。
かゆみや痛みなどの自覚症状はほとんどありませんが、肌が乾燥していると、まれにかゆみを伴うことがあります。
毛孔性苔癬は比較的ありふれた皮膚疾患で、多くは子どもの頃に発症し、思春期頃に目立つようになります。
加齢とともに軽快し、自然に目立たなくなっていくことがほとんどです。
他人に感染することもないため、見た目が気にならなければ特別な治療は必要ないといわれていますが、肌を出す機会の多い女性にとっては、大きな悩みとなる症状でもあります。
なお、痛みやひどい炎症がある場合は、他の皮膚疾患の可能性がありますので、皮膚科の受診も視野に入れましょう。
毛孔性苔癬の正体は、毛穴や毛包に蓄積した角質です。
根本的な原因は、はっきりとは解明されていませんが、「ターンオーバーの乱れ」「体質的な要因」「遺伝的な要因」が発症に関与していると考えられています。
ターンオーバーとは、古い角質が剥がれ落ちて一定の周期で新しい皮膚に生まれ変わる肌の新陳代謝のこと。
このターンオーバーが乱れ、古い角質が排出されずに毛穴に詰まってしまうと、ぶつぶつやザラつきの原因となってしまうのです。
また、乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎、肥満体型であるなどの体質的な要因や、家族に毛孔性苔癬を発症している人がいるなどの遺伝的な要因も、発症の原因になっている可能性があります。
二の腕のぶつぶつのケアにおいて大切なのは、溜まった角質を優しく除去し、十分な保湿ケアで肌を整えること。
自宅でできる二の腕のぶつぶつの対処法をご紹介します。
毎日の入浴で体の汚れを優しく落としましょう。
ゆっくり湯船に浸かり体を温めることで肌が柔らかくなり、毛穴が開いて奥に詰まった古い角質や汚れが落ちやすくなります。
お湯の温度が高すぎると、肌のうるおいを保つ皮脂が流出しやすくなり、肌の乾燥につながるため熱すぎない温度に設定するのがおすすめです。
肌に優しい成分を使ったボディソープを使い、しっかり泡立てて優しく洗いましょう。
汚れは手だけでも十分に落とせるので、過度にゴシゴシと擦る必要はありません。
ボディタオルやスポンジなどを使う場合は、天然素材のものを選ぶと良いでしょう。
やわらかく肌触りに優れているものが多いので、使い心地が良いですよ。
最後はすすぎ残しがないようにシャワーでしっかりと洗い流します。
二の腕のぶつぶつは、ターンオーバーがうまく働かずに古い角質が溜まってしまっているのが要因の一つ。
角質が溜まっている場合は、それを除去することが大切です。
ただし、二の腕のぶつぶつを除去しようとして、ゴシゴシとこすったり、硬いスクラブのような刺激の強いアイテムを使用したりすることは避けましょう。
刺激を与えると肌のバリア機能の低下につながり、乾燥が進んで二の腕のぶつぶつが悪化したり、跡が残ってしまう可能性も。
角質は一度で取り除こうとせずに、時間をかけてケアすることが大切です。
また、毛穴詰まりを防ぐためにも週に1〜2回、酵素を配合したウォッシュパウダーで、二の腕の古い角質を除去すると良いでしょう。
酵素を配合したウォッシュパウダーは、洗顔に人気のアイテムですが、ボディケアにもおすすめです。
ドクターリセラでは、「ウォッシュパウダークリア」をご用意しています。
パパインやプロテアーゼといった角質ケアにおすすめの酵素を含むパウダーで、毛穴の黒ずみや、汚れや古い角質によるザラつきをオフし、つるっとしたすべすべ肌に洗い上げます。
肌の乾燥は、ターンオーバーが乱れる原因となり、ぶつぶつが悪化しやすくなってしまいます。
優しく洗浄、角質ケアをした後は、必ず保湿ケアを行いましょう。
お風呂上がりは、肌が乾燥しやすいため、できるだけ早く保湿をしてうるおいを閉じ込めることが大切です。
保湿成分が配合されたクリームでしっかりと保湿して肌を整えてくださいね。
肌のターンオーバーが乱れる原因の一つに紫外線などの外的刺激があげられます。
そのため、二の腕が露出する服装で外出する際はもちろん、屋内にいるときも、必ず日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。
夏だけでなく、紫外線のケアは1年中継続することが重要ですよ。
二の腕のぶつぶつを悪化させないために、皮膚のケアをするのはもちろんのこと、日常生活でも気をつけるべきことをご紹介します。
二の腕のぶつぶつが気になって、無意識についつい触ってしまう方も多いかもしれません。
しかし、気になるあまり爪で引っ掻いたり、潰したりしてしまうと、そこから炎症が起こり色素沈着する場合も。
また、刺激を与えると肌のバリア機能の低下につながり、乾燥が進んでぶつぶつが悪化してしまいます。
そのため、意識して触らないようにすることが大切です。
特に、カミソリでのムダ毛の処理は肌を傷つけやすいため、控えたほうが良いでしょう。
肌のターンオーバーの乱れが毛孔性苔癬の要因の一つになると考えられているため、毎日のスキンケアに加えて生活習慣を改善することも大切です。
ターンオーバーが乱れる原因には、偏った食生活や睡眠不足、運動不足などの生活習慣の乱れがあげられます。
食事から摂る栄養バランスは、肌の状態に大きな影響を及ぼします。
そのため、栄養バランスの取れた食事を1日3食きちんと摂ることが大切です。
体を構成するタンパク質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルを毎日の食事にバランス良く取り入れましょう。
また、睡眠時間をしっかりと確保することも大切です。
昼間にダメージを受けた肌は寝ている間に修復されます。
しかし、寝不足が続くと、肌のターンオーバーを促進してくれる成長ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
その結果、ターンオーバーが正常に行われずに古い角質が肌に残りやすくなってしまうのです。
残った角質が毛穴に詰まってしまうと、ぶつぶつやザラつきを悪化させてしまうため、注意が必要です。
他にも、運動不足やストレスなどもターンオーバーが乱れる要因となるため気を付けましょう。
二の腕のぶつぶつは、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という皮膚疾患の場合が多いといわれています。
「毛孔性苔癬」とは、小さなぶつぶつとした盛り上がった発疹が、二の腕の外側などに無数にできるのが特徴で、赤みや茶褐色の色素沈着を伴う場合もあります。
しかし、間違ったケアをしてしまうと、ぶつぶつが悪化したり跡が残ってしまったりする場合も。
セルフケアは肌に負担をかけないよう、溜まった角質を優しく除去し、十分な保湿で肌を整えましょう。
他にも、ぶつぶつを無意識に触って刺激を与えないことや、食生活や睡眠などの生活習慣の見直しを行うことも大切です。
ただし、セルフケアで改善が見られない場合は専門医へ受診するのをオススメします。
ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多く取り扱っています。
古い角質によるザラつきが気になる方には「ウォッシュパウダークリア」がおすすめです。
ウォッシュパウダークリアは、パパインやプロテアーゼといった酵素を含むパウダーで、つるっとしたすべすべ肌に洗い上げてくれますよ。
自分に合ったケア方法を取り入れて、すべすべな素肌を目指しましょう!
※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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