みなさま、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。
先日、とある企業様の研修をいたしました。
内容は「お客様、あるいは社内における円滑なコミュニケーションスキル」について。
「話し方」よりも「聞き方」に重点を置いて話して欲しい、とのご要望がありました。
とあるコンサルティングの企業様でしたが、話すのは得意だけれど、相手の話を聞いて、上手く聞き出すことが苦手でお悩みの方が多い、ということでした。

また、昨今の考え方として、上下関係を意識させない社会で「心理的安全性」が重視され、発言においても忖度しない合理的な結論を導く、ことが主流のようです。
(昔とはかなり違いますね)
昔は、会社のみならず学校でも、理不尽な発言などで行動を押さえつけられたり、頭ごなしで怒られたり。
現在はそんなことはありませんし、少なくとも、なるべく無くす方向で進んでいますよね。
良い時代になったなあ、と思います!(^_^)
SNSがありますから、直ぐに拡散されちゃうんですよね。。。

ということで、どんな会話やリアクションをしたら良いのかわからない、という特に年配のかたが多いという印象を持ちました。
昔は、相手に対して、強めの言葉や態度が認められていましたよね。
たまに昭和のドラマやテレビの再放送をみると、びっくりすることがあります。
金八先生では、指導ということで、武田鉄矢さんが生徒の顔に平手打ち!
徹子の部屋では、たばこを吸いながら(かならずウィスキーの水割りやらお酒もセット!)徹子さんに煙を吐きながらトークする。そして、徹子さんも嫌がらない。
これは本当に驚きました。
昔のコミュニケーションは(コミュニケーションといえるのか(;゚ロ゚))
相手の立場に立つ、というよりは「自分本位」がOKな社会だったのかなあ、と思います。

ただ、自分を押し殺して、相手を気遣ってばかりいるのも精神的につかれてしまいますし、それこそバランスが大事になってくるのかもしれません。
お互い気を遣いすぎても、話が面白くなりませんし・・・
そういった意味では、コミュニケーションスキルは以前より高度になり、進化しているともいえますね。
AIとの壁打ちのほうが楽しい、という方も増えています。
これは大丈夫なのでしょうか。
AIの生活への浸食に関しては一抹の不安を感じていますが、それだけリアルな人付き合い、人間関係の紡ぎ方が難しくなっている、ということかもしれません。

時代の流れは止められないので、コミュニケーションスキルも昔よりステップアップし、適応していく必要がありそうです。
ダーウィンの進化論「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る」
わたしも、日々、アナウンサーとしてのスキルをアップデートしていこうと思います!!