空気が乾燥すると、たまに起きる不快な静電気。
ドアノブなどでバチバチッときたり、服を着たり脱いだりしたときにパチパチパチ…と起きたり。
今回は静電気についてです。

静電気は、ものとものが触れ合ったり、摩擦が起きることによって発生しますが、通常は普段の生活の中で少しずつ放電されていきます。
空気が湿っていると電気がそちらに流れていくので、梅雨時などに静電気が起きにくいのは湿った空気のおかげです。
一方、乾いた空気は放電しにくく、摩擦で蓄えられた電気が、電気を通しにくい物質に囲まれていた場合、電気はそこにとどまります。
とどまった電気でも「流れよう」という性質があるので、金属のドアノブなどの電気を通しやすいものに触れた瞬間、とどまっていた電気が一気に放電し、指先などがバチッ!!となるのです。

健康な人は自然放電しやすく、静電気が起きにくいようです。
自然放電がしにくくなっている人は、不規則な生活や睡眠不足などが原因なようですが、正確なことはまだはっきりとはわかっていません。
静電気を防ぐためには、保湿が効果的です。
先程もお伝えしたように、静電気が起きにくいのは乾燥していない状態です。
ハンドクリームをこまめに塗ったり、部屋を加湿して湿度対策をしましょう。
加湿器を使う場合は部屋の大きさと加湿器の加湿機能が見合うサイズを選んでくださいね。
サイズが大きすぎると窓ガラスが結露したりカビが生えてしまいます。
保湿の他には、放電をするのもオススメです。
木製のものや、近くにあるなら木などを直接触りましょう。
放電してくれる作用があります。
ガーデニングなどで土を触るのも効果的。

身につける衣類によっても静電気の起きる頻度は変わります。
木綿や絹、レーヨンなどは電気を帯びにくい素材です。
逆にアクリルやポリエステルは帯電しやすいので、服の選び方の参考にしてくださいね。