ここ最近、急激に空気が冷たくなり、いよいよ冬到来!という感じがしてきましたね。
そこで気になりはじめるのが、風邪やインフルエンザなどの体調不良ではないでしょうか。。
そんな冬を健康に乗り越えるため、「はちみつ」が頼りになることはご存知でしょうか?
はちみつは、甘くて美味しいのはもちろん、私たちの健康をサポートしてくれる様々な成分が含まれているので、体調不良予防や対策におすすめです。
1日にスプーン1杯食べるだけでも効果に期待ができるので、私もよく食べています。
ちなみに、はちみつは白砂糖よりカロリーやGI値が低く、血糖値の上昇も緩やかなことから、ダイエットや太りにくい体づくりにも役立ってくれます。
ですので、砂糖の代わりにお菓子や料理に使うこともあります。
以前、はちみつを使った簡単おやつのレシピも私のコラムに投稿しているので、ぜひこちらもご覧ください。
ここからは、体調不良の予防にも陥ってしまった際のケアにも役立つ「はちみつの効果」について少しお話していこうと思います。
体調不良の予防にはちみつが役に立つ理由の一つは、免疫ケア・サポートに繋がる成分を含んでいること。
はちみつには自然が育んだビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
特にビタミンCは、体の外から侵入してきた細菌やウイルスを攻撃する機能を持つ「白血球」の働きをサポートするといわれているので、免疫力の向上に役立つのです。
他にも、ポリフェノールなどの抗酸化物質が、酸化ストレスから細胞を守り、免疫機能を強化する効果もあるんです。
これらにより免疫のケアやサポートができ、体調不良の予防にも役立つというわけです。
他にも、はちみつが殺菌作用を持っていることも体調不良時のケアに役立つ理由の一つ。
その殺菌作用は、はちみつが80%という非常に高い糖度を誇っていることや、殺菌作用を持つブドウ糖由来の過酸化水素が含まれていることに由来します。
ですので、喉の痛みや腫れなど体調不良の症状が現れ始めた時にもおすすめです。
オックスフォード大学では、市販の風邪薬よりもはちみつのほうが症状の緩和に効果があったという研究結果もあるようです。
はちみつなら、眠気などの副作用の心配もないので、仕事の日やお子様にも安心ですね。
ただし、乳児ボツリヌス症にかかってしまう可能性があるので、1歳未満の乳児には絶対に与えないようにしてください。
ちなみに…
はちみつは腸内環境を整える効果もあるので、便秘や肌荒れに悩んでいる方はこれらにも効果を感じられるかもしれません。
はちみつが腸内環境に与える影響については、リセラジャーナルで詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
ですが、このような嬉しい効果は、全てのはちみつが持っているわけではないんです。
効果を最大限発揮してくれるはちみつを選ぶためには、「高熱処理を行っていないか」「混ぜ物をしていないか」の2つを意識してください。
はちみつの持つ一部の栄養素には、熱に弱いものも。
また、天然のはちみつに水飴や砂糖など混ぜ物を足して加工して販売されているものは、はちみつ本来の栄養価を大きく損なっている可能性があるからです。
はちみつ本来の栄養素を摂取したい方は、購入前には成分表示などをしっかり確認し、「高熱処理を行っていないか」「混ぜ物をしていないか」を見極めて選ぶようにしてくださいね。
私のお気に入りのりせらや養蜂園のはちみつは、この2つのポイントをしっかりおさえてくれているので、はちみつ選びに迷った際には非常におすすめです。
また、高熱処理・混ぜ物をしていないだけではなく、農薬を避けるため、田畑や果樹園付近を避けて、自然の花のみが咲く場所で養蜂をしているので、自然の営みから生み出される100%純粋、本物のはちみつなので、食べ物にはこだわりたい私も大好きです。
美味しいだけでなく体調不良対策に効果的な栄養を豊富に含んだはちみつを食べて、冬も元気に過ごしましょう!