• 魚住 りえ

相手を「見る」ことから始まる、本当のおもてなしと伝わる会話

みなさま、こんにちは!
ドクターリセラをこよなく愛するフリーアナウンサーの魚住りえです。

朝夕に秋の気配を感じるようになりました。人と集まって、ゆっくり語らう時間が心地よい季節ですね!

先日、友人の還暦を祝うホームパーティーにお招きいただきました。
集まったお客様は二十名近く。テーブルには素晴らしいお料理が並び、ワインや日本酒、
さまざまなソフトドリンクも用意されていました。

 

何より印象に残ったのは、主役であるご主人と、それを支える奥さまの心配り!!
六十歳を迎えたご主人は、玄関でお客様を迎えると、一人ひとりに声をかけ、ワインを注いで回ります。
即興の会話やスピーチで場を盛り上げ、ピアノを演奏し、お客様それぞれとの写真撮影も・・・
帰りにはお見送りをして、手土産まで渡してくださいました。

主役なのに、誰よりも走り回っておられました。
その間、奥さまは会の流れを見ながら、次に必要なことを察して素早く動かれます。
事前のご準備も相当大変だったと察するのですが、お二人の動きはとても自然で、
息の合ったおもてなしに、ただただ感心しました。

 

ご夫妻はともにお医者様で、患者様にも人気があり、テレビでもよくお見かけします。
ご主人がテレビで症状への対処法や予防法を話されるときは、穏やかで優しい口調。
この日の友人たちとの会話では、元気いっぱいです。(先日、NHKの「チコちゃんに叱れる」に出演されていました)

相手に合わせて話題や表情、声の調子を変え、相手の良いところを見つけてさりげなく褒めてくれます。
きっと患者様にも、一人ひとりに合った言葉を届けていらっしゃるんだろうなと思いました。素晴しいですね。

私もアナウンサーとして常日頃「伝わる話し方」を考えていますが、この日は「相手をよく見ること」の大切さをおろそかにしていないか、あらためて考えさせられました。

 

今、私はコミュニケーションスキルにも活かせる『1日1分朗読』の新刊を二冊、鋭意執筆中です!!
一冊は、朗読を通じて癒やされたり、前向きな気持ちになれる「メンタルに効く」編。
もう一冊は、「声が良くなり、話し方が上手くなる編」です。

声や言葉は、自分の気持ちにも、相手との関係にもつながっています。その面白さを、読者の皆さまにもお届けできたらと思っています!
みなさんも次に誰かとお話しするとき、相手の表情を見て、いつもよりひと言だけ、笑顔で声をかけてみてください。
私もまずは身近な人との会話から、心配りを重ねていこうと思っています。

季節の変わり目です。みなさまも体調を崩されませんよう、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

 

SNSSHARE

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COLUMNIST
タレント
フリーアナウンサー
魚住 りえ
RIE UOZUMI
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大阪府生まれ。広島県育ち。
母がピアニストという家庭で3歳からピアノの専門的なレッスンを受け、音感を養う。高校時代、放送部に在籍し、数多くのアナウンサーを輩出しているNHK杯全国高校放送コンテストに出場。朗読部門で約5,000人の中から全国3位に選ばれる。慶応義塾大学時代は放送研究会に所属。

1995年、慶応義塾大学文学部仏文科卒業後、日本テレビにアナウンサーとして入社。報道、バラエティ、情報番組などジャンルを問わず幅広く担当、出演番組に「所さんの目がテン!」「ジパングあさ6」「京都 心の旅へ」などを担当。

2004年フリーに転身し、テレビ、ラジオを問わず幅広く活躍中。中でも、2004年からナレーターを務めるテレビ東京「ソロモン流」では、わかりやすく、心に響く語り口に定評がある。 「魚住式スピーチメソッド」を立ち上げ、話し方を磨くための指導を行う。経営者や弁護士といったビジネスパーソンを中心に口コミで広まり、多くの方が受講する人気レッスンに。

著書「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」(東洋経済新報社)が15万部を超えるベストセラーとなっている。
近著に「たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書」(東洋経済新報社)があり、シリーズ累計20万部を突破した。


本業のかたわら、ピアニストの姉・魚住恵とともに、「姉妹で奏でることばと音色~朗読とピアノ演奏による姉妹コンサート~」にも取り組む。

他に、「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)

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