皆様こんばんは。
キュレーターの寺内睦美です。
先日、KITANO CLUB SOLAにて
一般社団法人ミセス日本グランプリ主催第11回ミセス日本グランプリが開催されました。
ミセス日本グランプリとは、
「社会と向きあい社会貢献活動に関心を持ち健康的で知性と美しさを兼ねそなえたミセス」を選出するコンテストです。
今回は、総勢36名のファイナリストの方が本選に挑まれ、5名の方が見事グランプリに輝かれました。
〈選考基準〉
健康的で知性と優美さを兼ね備えて、芸術、文化にも通じて活動的なライフスタイルをお持ちのミセス。
単なる美しさやパフォーマンスの競演だけでなく、日々の生活から体験した知恵や知識の表現と社会貢献の意識も選考対象とします。
〈グランプリ受賞者〉
30歳代、40歳代、50歳代、60歳代の年代別にミセス日本をそれぞれ選出。
受賞後の活動は社会貢献を目的としたボランティア活動に参加。
スピーチと質疑応答の審査があるのですが、拝聴していると驚きの連続でした。
コンテストに応募するまではお化粧もすることがなかった方
旦那様を亡くし希望を失っていた時期があった方
シングルマザーで子育てをしながら、公認会計士の資格を取得した方
etc…
華やかなドレス姿と輝く笑顔からは想像もできないエピソードばかり。
審査項目には、ウォーキング・顔立ち・スタイルの美しさもありますし、
美しさを競うコンテストですから、モデル経験がある方がきっと優勝?かと思いきや、
グランプリに輝かれた方は、スピーチや質疑応答、そして表情や所作に魅力が溢れ出る方でした。
審査委員を務めた城嶋杏香からの挨拶にもあった、ココ・シャネルの言葉そのもの。
20歳の顔は自然から授かったもの。
30歳の顔は自分の生き様。
だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る。
年齢を重ねるごとに深みを増す美しさ。
内面からにじみ出る輝きは、どれだけ外面を磨いても手に入れられないもの。
私も年齢を重ねるごとに魅力を増していけるように人生を歩んでいきたいと感じました。
寺内 睦美