こんにちは!ドクターリセラでエステティシャンへのお役立ち情報を発信する大林です。
エステティックサロンを開業したら、どのくらいの売上を目指すべきなのか不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
平均的な売上を知り、まずはそこを目指すための準備をしたいですよね。
そこで今回のコラムでは、エステティックサロンの平均売上や、エステティシャンの年収について解説。
売上アップを目指すためのポイントもお伝えします。
INDEX
一般的なエステティックサロンの売上は、ベッド1台あたり月100万円程度といわれています。
そのため、個人で開業したエステティシャン1名のエステティックサロンの平均売上も、月100万円が目安になるでしょう。
エステティックサロンの売上は、【お客様単価 × 1日あたりのお客様数 × 月の稼働日数】で計算できます。
例えば、お客様単価が12,000円、1日当たりのお客様数を4名と仮定し、月22日稼働なら、【12,000円×4人×22日=1,056,000円】で、おおよそ月100万円の売上です。
なお、この売上から経費を差し引いて残った分が、利益となります。
エステティックサロンの売上は、ほとんどが施術と物販で構成されています。
物販率の高いエステティックサロンは、同じ回転率でも売上をさらに上げられるでしょう。
売上が平均に届いていない理由は、「集客が少ない」「お客様単価が低い」のどちらかの可能性が高いです。
集客が少ない場合は、コンセプトやターゲットが明確になっていない、広告や宣伝が足りない、媒体や内容が良くない、お客様単価が低い場合はメニューや価格設定が適切ではないといった原因が考えられます。
おひとりサロン様やオープンして間もないサロン様の場合、施術単価が低すぎると、予約人数を増やさないといけない、けどそれでは1人ひとりに向き合える時間が少なくなるので、最初のメニュー単価や予約のバランスはとても重要になります。
集客・宣伝方法やメニュー構成、価格設定などを見直す必要があるでしょう。
ドクターリセラでは、未契約サロン様用の資料を無料でダウンロードしていただけます。
エステティシャンの年収は、勤務先や勤続年数にもよりますが300万~500万円程度といわれています。
初任給は月給20万程度ともいわれますが、給与体系は会社によって異なります。
立場や勤続年数で昇給したり、物販成績や指名でインセンティブがついたりもするので、高い技術やお客様から指名いただける人数が多いエスティシャンは収入アップが期待できます。
一般的には地方よりも都心のエステティックサロン、中小よりも大手のエステティックサロンのほうが平均年収は高い傾向にあります。
売上から経費を差し引いた分が利益になるので、先ほどの計算のように月100万円の売上があれば年商は1,200万円。
毎月の経費として、原価や家賃、宣伝費、光熱水費、通信費、その他経費を50%程度と仮定すると、営業利益は1,200万円×50%で600万円となります。
自宅サロンなら、家賃がかからないのでさらに利益率が上がるでしょう。
ただし、特に開業直後は知名度が低く顧客も少ないため、毎月平均的な売上があるとは限りません。
売上がなくても営業経費は発生するため、年収が200万~300万円を下回ることもあり得ない話ではありません。
エステティックサロンの売上をアップするには、先ほどもお伝えした「集客」と「お客様単価」がポイントです。
集客増とお客様単価アップの施策についてご紹介します。
開業直後はとにかく、新規顧客にエステティックサロンを知ってもらう必要があります。
ホームページの開設やインターネット広告、SNS広告、ポータルサイトへの掲載などを行い、露出を増やして知ってもらえる機会を増やしましょう。
ただし、エステティックサロンのコンセプトとターゲットを明確にし、ターゲットにあった媒体に、適した内容を掲載することが大切です。
来店してくださったお客様の来店頻度や回数を増やし、継続期間を長くして、リピーターとして顧客化しましょう。
効果的な施術と丁寧な接客で満足度を高めるのはもちろん、肌の変化がわかる写真撮影や、次回使えるクーポンや誕生日特典など、リピートするメリットを感じてもらいやすい施策も考えてみてくださいね。
最新のマシンを導入したり、トレンドメニュー・独自メニューを取り入れたりして、他店との差別化を図るのも効果的です。
お客様単価を上げるためには、メニュー構成や価格設定の見直しも重要です。
低価格の料金設定は通いやすくもありますが、エステティックサロンの高級感や特別感を損なう可能性もあるので注意が必要です。
セットメニューやオプションメニューを上手に設定すると、お客様はお得感と、自分の肌に必要だとご理解していただけるので、納得度高くお客様単価をあげることができます。
オプションメニューは、例えば「施術で使う美容液のランクアップ」など、施術時間が変わらずに単価が上がるメニューになります。
肌に必要な成分で選べたり、季節やイベントに合わせた限定メニューなども、特別感があって選んでもらいやすいかと思います。
また、物販はエステティックサロンのお客様単価を上げる大きなポイントです。
エステティシャンとして自身の体験談がある製品をおすすめすることが大前提ですが、それでも押し売りにならないように意識して、お客様にとって必要な提案をしましょう。
自宅で使うホームケア化粧品をお使いいただければ、サロンケアとホームケアで施術効果が高まり、施術への満足度も上がって再来店につながるという良い循環が期待できます。
無添加にこだわり、安心・安全でありながら確かな効果を追求するドクターリセラの化粧品は、全国のエステティックサロンのオーナーに選ばれています。
お客様の満足度を高め、売上向上につなげるためには、お客様一人ひとりのニーズに応じた最適な製品と技術の提供が重要なポイントです。
ドクターリセラでは、個別開催で「無料オンライン相談会」を実施しています。
この相談会では、メニュー提案や他サロンの成功事例など、各サロンの状況に応じたご提案が可能で、サロン成功に向けた第一歩をお手伝いいたします。
まずは、以下のリンクよりお問い合わせください。
エステティックサロンの平均売上はベッド1台あたり月100万円程度とされ、個人開業の場合も同様です。
エステティックサロンの売上はお客様単価、1日あたりのお客様数、月の稼働日数で決まり、月22日稼働で月100万円を目指すなら、お客様単価12,000円で1日あたり4人の集客を目指す必要があるでしょう。
店舗に勤めるエステティシャンの年収は、勤務先によっても異なりますが300万~500万円程度といわれています。
開業直後で顧客様が少ないうちは、初回体験の価格を下げがちですが、軸をぶらさずにメニュー構成をしっかり検討しましょう。
エステティックサロンの売上は、「集客」と「お客様単価」が重要。
広告宣伝の媒体や内容を見直してお客様に価値を感じていただけるように、集客方法の改善、メニュー構成や価格設定を見直し、それだけではなく、施術や接客の技術を高めてお客様の満足度を高めることも、リピーター獲得につながります。
ドクターリセラならではのサポート体制や製品については、ぜひお問い合わせください。
化粧品を通してサロン経営をサポートいたします。
大林 百恵
筆者紹介
2015年からエステティシャンを勤め、これまで500名以上のお客様にカウンセリング・施術を行う。
その経験を活かし、全国のドクターリセラ導入サロンの立ち上げ支援・技術指導を担当。
約360件の取扱いサロンの運営をサポートする。
現在ではドクターリセラ直営サロンの運営アドバイザーとして活躍。