弊社では、貧困や被災などにより困難を抱える子どもたちに向けて、
復興支援活動に取り組んでいる「認定NPO法人カタリバ」様へ
2023年2月にリセラポイントの合計数(2021年3月~2022年2月)125万円をカタリバ様へ寄付いたしました。
「ドクターリセラ」ご愛用者さまのあたたかいご支援に、心より感謝申し上げます。
累計義援金額:925万円
(※2023年2月時点)
認定NPO法人カタリバ様(東京事務所)へ
弊社社員が訪問した様子をご紹介いたします。
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サロンサポート事業部部長脇原が社を代表し、カタリバ様へ訪問させていただきました。
そしてリモートにて岩手県(大槌町)、福島県(双葉町)とつなぎ、震災から約12年が経過した現在の東北の状況を伺いました。
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以下話の一部をご紹介します。
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皆さまの継続支援が、子供たちの明るい未来へとつながっています。
〇子どもたちの様子について
現在、東北地区では緊急的な災害支援のフェーズは終え、勉強する環境も以前よりは整っている状態です。
しかし、「コミュニティの場がない」「塾に行けない」「精神的不安」「貧困問題」もまだ抱えている状態で、子供たちのとりまく環境はよくなってはいるものの、課題は時代とともに形を変え、震災後の傷はまだ根深い状態だと感じました。
〇コラボ・スクール女川向学館/宮崎県
※弊社が寄付を始めるきっかけとなったコラボスクールです。
2011年7月設立し、昨年2022年4月現地新法人「一般社団法人まちとこ」に事業移管できるようになりました。
現在カタリバ様は、子どもたちの居場所を提供する仲間として定期的な情報交換等を行っています。
〇大槌臨学舎/岩手県
震災後、少しずつ復旧しているものの人口減少が激しく、
2040年の「消滅可能性都市」としても名前を挙げられ、危機感を募らせる状態です。
「自己肯定感の低さ」「低学力」「不登校出現率の高さ」が課題になっており、コミュニティとして現在も継続支援をされています。
〇双葉みらいラボ/福島県
福島第一原発事故により、避難や転校によって従来のコミュニティは失われ、
故郷にいつ戻れるのかわからない現状が続き、「もう故郷はない」と仰る現地の方もいらっしゃるそうです。
いまだ「帰還困難地区」「避難指示解除地区」が混在し、日常の喪失状態から、
現在は「原子力災害からの復興」をテーマに掲げ、地域の課題に逃げずに向き合うという、ふたば未来学園高校独自の地域課題解決学習を行なっています。
現在の小学生は震災を知らない、また忘れた年代のため、災害にたいして危機管理が薄れてきているそう。
同じことを二度と繰り返さないように危機感をどうしたらもってくれるかが課題。というお話もありました。
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またカタリバ様へ
ADS製品などをお見せし、今のリセラポイントの寄付の流れを改めてお伝えしました。
ご愛用者様からお送りいただくリセラポイントから寄付へとつながっている話については、カタリバ様もドクターリセラを通して、お客様、そしてサロン様のそのお心、活動に深く感謝されており、「子供たちへ少しでもより良い教育の環境をつくってまいります。」と仰ってくださいました。
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今回話を伺い、12年経過した中でリセラポイントを通じての継続支援が、
よい環境へと変わってきていることにつながっていることを感じつつ、まだまだ支援が必要な部分があると痛感した貴重な時間でした。
これからも長期的な災害支援活動に取り組んでまいりますので、
引き続きご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
*リセラポイントとは
ご購入時にADS対象製品16品の箱(内蓋)についているポイントを集めていただき、サロン様を通じ弊社へお送りいただいた累計ポイントを金額換算し義援金として寄付しております。