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エステティックサロンの商材はどこで仕入れる?仕入れ先の選び方も

  • サロン開業・経営

こんにちは!ドクターリセラでエステティシャンへのお役立ち情報を発信する大林です。

これからエステティックサロンを開業する方の中には、どのような商材を揃えてどこから仕入れれば良いか分からないという方もいるでしょう。

そこで今回は、エステティックサロンに必要な商材の種類から、仕入れ先の選び方まで、分かりやすくご紹介します。

これからサロンを始める方にも、すでにサロンを経営中の方にも役立つ情報をお届けしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

化粧品

エステティックサロンの商材とは?

エステティックサロンの商材とは、お客様に販売するための化粧品や美容アイテムのことを指します。

サロンでの施術や自宅でも使えるよう、お客様の美しさをサポートするための製品です。


エステサロンの商材

  • エステサロンで取り扱う商材には、主に以下の5つがあります。
  • スキンケア製品
  • ボディケア製品
  • メイクアップ製品
  • サプリメント
  • 美容機器

それぞれについて詳しくご説明します。

①スキンケア製品

スキンケア製品は、エステサロンで最も一般的な商材です。

主にクレンジング剤、化粧水、美容液、保湿剤などがあり、お客様が自宅で肌のお手入れを続けられるようサポートします。

②ボディケア製品

ボディケア製品には、マッサージオイルやボディクリーム、ボディローションなどが含まれます。

セルライトケアや保湿、引き締め効果が期待できるものなど、目的に応じてお客様に提案します。

③メイクアップ製品

下地やファンデーションといったベースメイクをはじめ、アイシャドウやチーク、リップなどカラーメイク製品などのメイクアップ製品をラインで揃えているエステティックサロンも多いです。

施術で美しくなった素肌をより美しく彩るメイクアップ製品は、お客様に興味を持っていただきやすい商材でもあります。

④サプリメント

美容や健康をサポートするサプリメントも、エステティックサロンの商材として人気です。

肌の改善やダイエット、デトックス効果が期待できるものなど、お客様のニーズに合わせて提案します。

⑤美容機器

美顔器やホームケア用の美容機器も、エステサロンで取り扱うことが多い商材です。

自宅で簡単に使える美顔ローラーや、超音波ケア機器など、エステティックサロンの施術を補完するアイテムとして人気があります。

商材の選び方については、こちらのコラムでも詳しくご紹介しています。

あわせてご覧ください。

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施術とは関係のない商材を揃えるのも戦略の一つ

一見、施術に直接関係ないと思われるアイテムを取り入れてみるのも戦略の一つです。

例えば、施術後に使えるサンプル化粧品を渡したり、ポイントを貯めて交換できるアイテムを用意したりしておくと、お客様も楽しみながら通っていただけるでしょう。

また、エステティックサロンに通われるお客様は美意識が高いため、アクセサリーやファッションアイテムをディスプレイすると、お客様が興味をもってくれるかもしれません。

ただし、最初から手を広げすぎるとサロンのコンセプトがぼやけてしまうので、まずは施術の関連用品から始めて、徐々にラインナップを増やしていくのが良いでしょう。

エステティックサロンの商材の仕入れ先はどこ?

エステティックサロン

エステティックサロンの成功には、質の高い商材を適切な価格で仕入れることが欠かせません。

美容ディーラー、ネット通販、メーカー直販、さらには海外からの輸入など、さまざまな仕入れ先の選択肢について、それぞれの特徴や利点を詳しくご紹介します。

美容ディーラーを利用する

美容ディーラーは、さまざまなエステ商材を幅広く取り扱っており、さまざまなメーカーの最新のトレンド製品やプロ仕様の高品質製品を一括で購入できる点が大きなメリットです。

また、担当者からのアドバイスや新製品情報を得られるため、サロン経営に役立ちます。

一方で、卸業者を通すため、直接メーカーから仕入れるよりもコストが高くなってしまうことがデメリットです。

また、ディーラーによっては取り扱い製品が限定されるため、取り扱いブランドの選択肢が狭まる場合があります。

ネット通販を利用する

ネット通販は、時間や場所を選ばずに簡単に商材を購入できるため、とても便利ですよね。

多くの選択肢から比較検討できるため、コストを抑えて仕入れることが可能です。

また、まとめ買いによる割引や送料無料など、活用できる特典もさまざまあります。

ただし、一般の方でも簡単に購入できるというデメリットもあります。

これにより、本来専門的な知識やスキルが必要な製品が、適切なアドバイスなしに購入され、誤った使い方で結果につながりにくいリスクがあります。

さらに、実際に製品を手に取って確認できないため、品質のばらつきや画像と実物の違いには注意が必要です。

信頼できるネットショップを選び、口コミやレビューを参考にしながら慎重に購入することが、失敗を防ぐポイントです。

メーカー直販を利用する

メーカーから直接仕入れる方法は、コスト削減品質の保証という点で大きなメリットがあります。

中間業者を挟まないため、仕入れコストを抑えつつ、メーカーと直接やり取りすることで、製品の詳細な情報や使用方法についてのサポートを受けやすくなります

また、メーカー独自の製品や新製品をいち早く取り入れることができるため、サロンの差別化にもつながります。

知名度や人気の高いメーカーの商材を導入すると、集客にもつながります。

サロンのブランド力を強化するためにもエステ専売品の商材を扱うメーカーを選択するのがおすすめです。

ただし、メーカーによっては少量の注文の対応が難しい場合があるため、仕入れ量や取引条件をしっかりと確認しておくことが必要です。

海外輸入を利用する

海外製品を取り入れると、サロンの個性を出すことができます。

特に、品質の高い海外ブランドや、国内では入手しにくい商材を取り入れることで、他のサロンとの差別化を図れるでしょう。

ただし、輸入にはいくつかの注意点があります。

まず、関税や輸送費が追加されるため、総コストが高くなる可能性があります。

また、輸送に時間がかかるため、在庫管理をしっかりと行うことが求められます。

さらに、品質や製品が日本の規格に合っているか、日本人の肌に合うかなど確認することも忘れてはいけません。

全国3,000店舗以上の取扱い実績を誇る「ドクターリセラ」

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ドクターリセラでは、個別開催で「無料オンライン相談会」や「個別サロンケア体験会」を実施しています。

基礎知識0から知識や技術を学べるスクールをはじめ、カウンセリングや肌理論、肌トラブル別の製品提案方法などサロン経営に必要な知識は一通り学べる環境を整えています。

担当営業やインストラクターもサポートいたしますので、エステ未経験の方やこれから開業を検討されている方もご安心ください。

各サロンの状況に応じたメニュー提案や、他サロンの成功事例など、サロン成功に向けた第一歩をお手伝いいたします。

まずは、お気軽にお問い合わせください。

エステティックサロンで取り扱う商材を選ぶポイント

エステティシャン

エステティックサロンで取り扱う商材を選ぶ際には、使いやすさや価格だけでなく、品質やサロンのコンセプト、ターゲット顧客層に合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは、サロン経営を成功させるために大切な、商材選びの3つのポイントについて解説します。

①サロン専売品を選ぶ

エステサロンで取り扱う商材は、特別感を演出するためにもサロン専売品がおすすめです。

ドラッグストアなどでだれでも手軽に手に入る製品では、どうしても特別感が薄れてしまいますよね。

サロン専売品は、そのサロンでしか手に入らないという特別な価値を持っています。

この特別感があることで、お客様は「ここでしか買えない」と感じ、わざわざ足を運んでくれる理由にもなります。

また、サロン専売品は、市販品に比べて配合成分やその濃度が高いことも多く、効果の高い製品を提供できる点でも優れています。

サロン専売品についてはこちらのコラムでも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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②品質重視で選ぶ

エステティックサロンでは、使用する商材の品質が直接お客様の満足度につながります。

高品質な商材を選ぶことで、施術の効果が高まり、結果としてお客様の信頼を得ることができます。

特に、肌に直接触れる化粧品などは、信頼できるメーカーやブランドから仕入れることをおすすめします。

③コストパフォーマンスを考慮して選ぶ

サロン経営を長く続けるためには、商材のコストパフォーマンスを考慮することが欠かせません。

コストがかかりすぎると経営を圧迫しますが、安価すぎる商材では品質に問題が出る可能性もあります。

適正価格で高品質な商材を見つけるためには、複数の仕入れ先を比較し、信頼できる業者と長期的な関係を築くことが大切です。

また、まとめ買いや定期購入などでコストを抑える工夫も効果的ですよ。

④メーカーサポートを確認して選ぶ

メーカーへ質問したい時に効率化や人材不足解消として、オートメーション化されたサイトやアプリから【よくある質問から選ぶ】など、直接会話が出来ないメーカーもあります。

エステティシャンが安心して製品や施術の提供ができるかは、困ったときのメーカーサポートがどこまであるかも重視すべき点です。

ドクターリセラのエステティックサロン専売化粧品「ADS」

ADS

ADS(アドバイザー・ドクター・システム)は、「安全に結果を出す」ために作り出された、肌本来の力を目覚めさせるドクターリセラ独自の肌ケアプログラム。

専門的な知識と資格を持ったエステティシャンだけが取り扱えるブランドです。

有効成分を高濃度で配合し、お客様一人ひとりの肌に最適なお手入れ方法とともにご提案します。

ADSは製品を使う順番も量もすべてが計算し尽くされたドクターズコスメで、お客様とエステティシャンの二人三脚でノーファンデーションで輝く素肌へと導きます。

ドクターリセラ製品にご興味がある方には、スキンケアサンプルの送付も行なっていますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

エステ商材の仕入れ先はしっかりと選ぶことが大事

エステティックサロンの商材には、スキンケア製品、ボディケア製品、メイクアップ製品、サプリメント、美容機器などがあります。

商材の仕入れ先には、美容ディーラー、ネット通販、メーカー直販、さらには海外からの輸入といった選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どこから仕入れるかは、サロンのニーズや予算に合った方法を選ぶことが大切です。

また、商材選びの際は、サロン専売品を取り扱うことで、お客様に「ここでしか手に入らない」という特別感を提供できます。

さらに、品質を重視しながらも、コストパフォーマンスをしっかりと考えることが、長期的な経営の安定につながります。

ドクターリセラでは、サロン経営をサポートするために、充実したサポート体制と高品質な製品をご用意しています。

気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

化粧品を通じて、サロンの成功をお手伝いします。

大林 百恵

筆者紹介

2015年からエステティシャンを勤め、これまで500名以上のお客様にカウンセリング・施術を行う。
その経験を活かし、全国のドクターリセラ導入サロンの立ち上げ支援・技術指導を担当。
約360件の取扱いサロンの運営をサポートする。
現在ではドクターリセラ直営サロンの運営アドバイザーとして活躍。