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業務用エステ機器の選び方は?種類についてもご紹介

  • サロン開業・経営

こんにちは!ドクターリセラでエステティシャンへのお役立ち情報を発信する大林です。

エステティックサロンの開業時に適したエステ機器を導入できれば、より施術の効果を実感してもらいやすく、お客様の満足度向上につながります。

では、エステ機器の導入を検討している場合、どのような選び方をすれば良いでしょうか。

そこで今回のコラムでは、業務用エステの種類や選び方をご紹介します。

サロンの施術や目的などに合ったエステ機器を選べるように、知識を付けておきましょう。

業務用エステ機器

エステティックサロンで業務用エステ機器を導入するメリット

業務用エステ機器とは、エステティックサロンで使用される出力の高いプロ仕様のエステ機器です。

専門的な機能を搭載していて出力が高く、ホームケアで使用されるエステ機器よりも短時間での高い効果が期待できます。

適切な業務用エステ機器を導入することで、お客様により効果的な施術を提供できます。

最新施術のエステ機器は話題性もあるので、お客様に関心を持ってもらえるきっかけにも!

また、短時間の施術で効果を感じてもらえるのは、エステティシャンにとっても施術時の負担軽減につながります。

業務用エステ機器の種類にはどのようなものがある?

業務用エステ機器は、「フェイシャル用」「痩身用」「脱毛用」の3種類に分けられ、さらにそこから施術内容などによってさまざまな種類に分類されます。

今回は、フェイシャル用エステ機器を中心に説明しますね。

フェイシャル用エステ機器

フェイシャル用エステ機器では、肌に対して以下のような良い影響を目指し、アプローチしていきます。

  • 保湿
  • 肌の引き締め
  • 汚れや古い角質の除去
  • 毛穴、ニキビ、肌荒れのケア・予防
  • エイジングケア(※年齢に応じたケア
  • リフトアップ  など

ケアの方法によって、以下のようなエステ機器があります。

イオン導入

微弱な電流を肌に流して、イオン化された美容液の美容成分を肌の奥深く(角質層)まで浸透させます。

ラジオ波

高周波で肌を温めて深部までほぐし、脂肪や老廃物にアプローチします。

エレクトロポレーション

特殊な電気パルスで肌をゆるめて、そこから美容成分を肌の奥深く(角質層)まで浸透させます。

ピーリング

肌の表面にある古い角質を微細なクリスタルやダイヤモンドチップを使って取り除きます。

■ドクターリセラ「メディカルダームEX」

メディカルダームEX

1台で2種類の機能。ボディーにもフェイスにも使用可能!

コンパクトなのに多種多様な肌に対応します。

⑴クリスタル

角質の厚い肌、オイリー肌や色素トラブル部分に。

肌の表面にコランダム粒子を噴射し、角質をミクロ単位で削り取り、同時に吸引していきます。

⑵ダイヤモンド

敏感肌、ニキビ・オイリー肌の方に。

ダイヤモンド粒子でコーティングしたヘッドを肌の表面に滑らせ、やさしく細やかに表面の角質を取り除き、同時に吸引していきます。

毛穴洗浄

毛穴の奥に詰まった皮脂や汚れ、角栓を効果的に取り除きます。

スキンケアが浸透しやすい肌へ導きます。

※角質層まで

■ドクターリセラ「毛穴リメイクプロ」

毛穴リメイクプロ

集客・メニュー拡大・顧客満足には必須アイテム。1台で4機能を搭載

メインは、ドクターリセラ独自の特殊洗浄エレクトロブラシを使用した毛穴洗浄。

先端までしっかり電気が流れる特殊加工がされているため、毛穴に対して「」で作用し、なかなかとれない毛穴の奥の汚れまで吸着・除去します。

痩身用エステ機器

痩身用エステ機器は気になる部分の引き締めや、ダイエットなどを目的として用いられます。

音波や振動などで脂肪細胞の分解を促進するタイプと、筋肉を動かして脂肪燃焼を促進するタイプがあります。

代表的なのは、次のような機器です。

  • EMS
  • エンダモロジー
  • コラーゲンマシン
  • キャビテーション(Cavitation)
  • ラジオ波 など

■ドクターリセラ「Line Shape(ラインシェイプ)」

Line Shape(ラインシェイプ)

フェイシャルとボディーどちらにも対応できるラジオ波美容機器。

施術者も負担が少ない施術形態であり、安全な施術も特徴になっており、新たなフェイシャルメニューとしての集客、痩身メニューとしての集客も可能になります。

最新の「マルチポーラ」を採用。広く、深く働きかけます。

3つ以上の電極からラジオ波を流すことで、浅い部分と深い部分の両方にアプローチします。

最新マルチポーラ

脱毛用エステ機器

メラニン色素に反応する光を照射し、毛根にダメージを与えて全身または部分的にムダ毛を処理します。

脱毛は回数が必要な施術のため、お客様に何度も通ってもらいやすい施術でもあります。

脱毛サロンで多く採用されているのは、次のような機器です。

  • IPL(インテンスパルスライト)
  • SSC(スムーススキンコントロール)
  • SHR(蓄熱式脱毛) など

業務用エステ機器の選び方を解説!

エステティックサロンに業務用エステ機器を導入する際にぜひ押さえておきたいポイントを紹介します。

安全性

エステ機器はお客様の肌に直接当てて使うため、安全第一が大前提

通常、業務用エステ機器は一定の安全性が確保されていますが、誰でも気軽に使える家庭用エステ機器と比べると高出力のため注意が必要です。

日本人の肌質に合ったエステ機器を選び、やけどなどのリスクを抑えましょう

効果・機能

業務用エステ機器は、基本的に効果を感じやすいものが多いため、サロンの施術内容目的に合っているものを選ぶことが大切。

実績が多いメーカーの製品を選んだり、無料体験などで実際に使用感を確かめたりしてから購入しましょう。

また、複数の機能を持つ複合機器やオプション機能がある多機能機器だと、1台で複数の施術を提供でき、組み合わせることで効果アップ単価アップなども狙えます。

コスト

高性能な業務用エステ機器は高額で、機能や性能によっては数百万円という価格も珍しくありません。

導入費用だけではなく、光熱費や付随するジェルや美容液といった消耗品を含むランニングコストも考慮する必要があります。

来店者数やお客様単価、価格設定などを踏まえ、どの程度の期間でコストを回収できるのかを計算・把握した上で選びましょう。

メンテナンス・保証

定期的なメンテナンスや万が一のトラブルや故障の際の保証内容や保証期間なども確認を。

緊急時にスムーズに連絡がとれるかどうかも大きなポイントになるでしょう。

サポート体制

エステ機器を購入したサロンに向けて、エステ機器の使い方や施術方法のレクチャーのほか、エステサロンの集客や経営、人材教育などに関するサポートも提供してくれるメーカーもあります。

エステサロン開業時に開業支援や経営コンサルを受けられるのは心強いものですよ。

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エステ機器の選び方を知って効果的な機器を導入しよう

エステティックサロンの開業において、業務用エステ機器の導入は効果的な施術を提供し、お客様満足度を向上させるために重要です。

エステ機器は大きく分けて「フェイシャル用」「痩身用」「脱毛用」の3種類があり、さらに施術内容によって多様な機器があります。

フェイシャル用エステ機器は、保湿や美容成分導入、引き締めなどにより、悩みに応じた肌ケアやエイジングケア(※年齢に応じたケア)を行います。

業務用エステ機器の選び方では、安全性や効果・機能、コスト、メンテナンス・保証、サポート体制などがポイント。

実際に製品を体験してみたり、メーカーや製品の実績を確認してみたりしながら選びましょう。

開業支援や経営コンサルのサポート体制が整ったメーカーを選ぶこと、開業後の運営もスムーズに進めやすくなりますよ。

ドクターリセラならではのサポート体制や製品については、ぜひお問い合わせください。

化粧品を通してサロン経営をサポートいたします。

大林 百恵

筆者紹介

2015年からエステティシャンを勤め、これまで500名以上のお客様にカウンセリング・施術を行う。
その経験を活かし、全国のドクターリセラ導入サロンの立ち上げ支援・技術指導を担当。
約360件の取扱いサロンの運営をサポートする。
現在ではドクターリセラ直営サロンの運営アドバイザーとして活躍。