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エステティシャンで独立する年齢は?年齢を重ねて独立するメリットも

  • サロン開業・経営

こんにちは!ドクターリセラの大林です。

エステティシャンの皆さまに役立つ情報をお届けします。

「エステティシャンとして独立するなら何歳くらい?」

「私の年齢でも開業できるだろうか?」

と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

エステティシャンとして独立・開業を考える際、年齢を気にする必要はありません。

どの年代からでも独立は可能です。

このコラムでは、エステティシャンの独立開業における年齢分布やメリット、さらに働く際の注意点も詳しくご紹介します。

あなたの経験やスキルを生かした、自分らしいサロン経営を実現するためのヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

エステティシャン

エステティシャンとして独立する年齢は?

エステティシャンとして独立・開業するのに、法律上の年齢制限はありません。

若くても、年齢を重ねてからでもチャレンジできます。

ドクターリセラでは、プロのエステティシャンを養成するエステティックスクール“Dr.RecellaAcademy”を運営しています。

Dr.RecellaAcademyの受講者アンケートでは、エステティックサロン開業の年齢分布は、30代が最も多く40%を占めています。

次いで40代と50代がそれぞれ20%、10代・20代が16%、60代も4%と、幅広い年齢層の方が開業しています。

このデータからもわかるように、エステティシャンの独立・開業は30代が多いものの、40代、50代からの開業も多く見られます。

若いうちにサロンで経験を積み、技術を磨き、その後独立するというキャリアパスが一般的といえますが、10代・20代でも独立を目指すことも可能です。

エステティシャンの独立で大切なのは年齢ではなく、お客様に提供できる技術やサービス、そして経営に関する知識です。

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エステティシャンが独立・開業するメリット

エステティシャンとして独立・開業することで得られるメリットには、以下のようなものがあります。

自分のペースで働ける

サロンに勤務していると、シフト制で夜遅くまで働くことも多いです。

独立すれば、自分の体力や家庭の状況に合わせた営業時間を設定できます。

技術や経験を存分に生かせる

長年培ってきた施術技術や接客のノウハウを、自分のサロンで思う存分発揮できます。

自分の理想のサロンづくりができる

施術メニューや使用する化粧品、サロンの雰囲気など、すべてを自分の理想に合わせて作り上げることができます。

収入アップを目指せる

努力や工夫によって、サロン勤務時代よりも収入を増やせる可能性があります。

何歳からでも独立できる!年齢を重ねて働くメリット・注意点

エステティシャンという職業には、国家資格による年齢制限はありません。

そのため、何歳からでも独立・開業を目指せます。

「自分のサロンを持ちたいけれど今さら可能なのだろうか…」と不安をお持ちの方へ、年齢を重ねているからこそのメリットと、注意すべき点をご紹介します。

【メリット1】知識と経験が豊富である

エスティシャンとして経験を積んで技術や接客の品質が上がるのはもちろん、人生経験を積むことで人間関係の構築におけるスキルも向上します。

また、複数のサロンでの勤務経験があれば、さまざまな経営スタイルや施術方法の学びになります。

この経験は独立後のサロン経営に大いに役立つでしょう。

【メリット2】お客様からの信頼度を得られる

ベテランエステティシャンには安心感があると感じるお客様も多いです。

特に30代以上のお客様は、同年代以上のエステティシャンに施術してもらいたいと考える傾向があります。

【メリット3】広い人脈を持っている

年齢を重ねるほど、さまざまな人とのつながりが増えます。

この人脈は新規開業時の集客にも役立つでしょう。

【メリット4】経済的に安定している

若い頃に比べて、ある程度の資金基盤がある可能性が高いです。

開業準備がしやすく、早期の経営の安定にもつながります。

【注意点1】体力面での負担が大きい

エステティシャンの仕事は体力を使うため、年齢とともに体力的な負担を感じることがあります。

施術時は腰や腕、肩に負担がかかることが多いです。

対策として、座りながらできるフェイシャルエステを中心にメニューを組んだり、1日の施術数を制限したりする工夫が必要です。

近年はハイパフォーマンスな美容機器を導入し、手技の負担を軽減するサロンも増えています。

【注意点2】新しい技術や知識の習得が必要になる

美容業界は常に新しい技術や製品が登場します。

年齢によって習得ペースがゆっくりになることもありますが、コツコツと学び続けることで対応しましょう。

【注意点3】流行への対応が必須である

SNSを活用した集客やオンライン予約など、最新の集客方法やトレンドへの対応も必要です。

時代の変化に合わせた柔軟な姿勢が求められます。

エステティックサロンを独立・開業する流れ

フェイシャルマッサージを受ける女性

エステティックサロンの独立・開業の流れや、独立をサポートするエステスクール「リセラアカデミー」について、ご紹介します。

エステティックサロンの独立・開業の流れ

エステティックサロンを独立・開業するには、以下のような流れで準備を進めていきます。

①コンセプト決め

ターゲット顧客層やメニュー構成など、サロンのコンセプトを明確にします。

②場所選び

自宅サロン、賃貸物件、テナントなど、開業形態に合った場所を選定します。

③必要な機器・備品の準備

施術に必要な機器や備品をそろえます。

④集客方法の検討

オープン前から集客方法を計画します。

SNS活用、ホームページ作成、オープンキャンペーンなどの戦略を検討します。

⑤開業手続き

開業届の提出など、必要な法的手続きを行います。

ドクターリセラのエステティックスクール“リセラアカデミー”

何歳からでも独立・開業を目指せる“Dr.RecellaAcademy”では、エステティックの本質を追求するプロを養成しています。

解剖生理学に基づいた「知識」、知識に沿った正確な「技術」、お客様に寄り添う「対応・心」の3つの要素を大切にしたカリキュラムで、未経験者からベテランまで幅広い方々をサポートいたします。

6日間で施術の一連の流れをマスターできるコースもあり、自分のスキルレベルや目標に合わせた学びが可能です。

また、サロン開業に関するサポートも充実しており、開業準備からサロン運営までの実践的なアドバイスを受けることができます。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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エステティシャン独立に年齢は関係ない!あなたらしく輝ける選択を

エステティシャンとして独立・開業する際、年齢は障壁ではありません。

リセラアカデミーの調査によると、30代が開業のピークですが、40代、50代から開業する方も多くいらっしゃいます。

年齢を重ねることで得られる経験、知識、人脈は、サロン経営における大きな強みです。

大切なのは、自分のペースで準備を進め、お客様に喜ばれるサロンづくりを目指すことです。

体力面での不安や新しい知識の習得など、年齢に伴う課題もありますが、自分に合った対策を取りながら対応が可能です。

あなたの経験やスキルを生かした理想のエステティックサロン開業に向けて、一歩を踏み出してみませんか?

ドクターリセラのエステティックスクール“Dr.Recella Academy”では、エステティシャンに必要な技術はもちろん、お客様の心に寄り添うカウンセリングスキルや効果的なアフターフォロー方法までを学べる、実践的なカリキュラムをご用意しています。

未経験からでも、プロの技術の習得が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

大林 百恵

筆者紹介

2015年からエステティシャンを勤め、これまで500名以上のお客様にカウンセリング・施術を行う。
その経験を活かし、全国のドクターリセラ導入サロンの立ち上げ支援・技術指導を担当。
約360件の取扱いサロンの運営をサポートする。
現在ではドクターリセラ直営サロンの運営アドバイザーとして活躍。