
こんにちは。
美容経験約28年 ドクターリセラ高田珠江です。
前回、「私が体験した事実!肌のために、知ってほしい3つのこと②」ヘアカラー剤にはご注意を・・をお伝えいたしました。
今回は最終章!
「私が体験した事実!肌のために、知ってほしい3つのこと③」
初期症状の段階が重要! ~長期的症状を伏せぐために~です。
もし、私が軽い初期症状のときに、すぐにクリニックへいって原因根治の行動をしていたら?
その後の過剰な症状や、アレルギーにまで発展しなかったかもしれません。
自己対処ではなく、原因根治を目指していたら?
今となっては「たられば」話になりますので、正直分かりません。
でも多くの皆様は、日々忙しく過ごす中で、私のように自己判断で完結している人って、意外に多いのではないでしょうか?。

例えば、
自己判断で「とりあえずこれ塗っておこう」と、合っているかどうかもわからないお持ちの薬で対処したり、
応急処置として「保湿しておこう」と、持っている保湿クリームを塗布し、一時しのぎをしていたり
という行動です。
心当たりのある人もいるのではないでしょうか?
もちろん、その症状や、お肌にあっているものを使用していたら大丈夫だと思います。
でもその中に、合わない薬や、刺激なる成分が配合されているクリームを無意識に使用をしていたらどうでしょう。

より症状が酷くなったり、違う症状が出たり、赤み・かゆみの範囲が拡大したりアレルギー発症を引き起こす可能性もあります。
何が言いたいのかというと、
この初期症状で症状を根治できたら、長期に悩む『皮膚炎』の症状ではなく、短期の肌荒れ程度で終わった可能性があるということ。
そして、それは肌に負担がかかっている状態が短くて済むということです。
肌は私たちと一生付き合っていく、大事なカラダの一部です。
そして、肌は臓器と違い、外気にさらされて、紫外線もたくさん浴びる部分もありますので、刺激も受けやすく、過酷な環境の中にさらされています。
また、この世の中に誰にでも100%肌に合うと保証できる医薬部外品、化粧品、洗剤などは存在しません。
そのため、日々自分に合う化粧品を知り、その肌に合う製品で丁寧に肌ケアを行ったり、
特に敏感肌をお持ちの方は、新しいものを使用する際には、セルフパッチテストを行うなど、炎症やかゆみが出ないよう心掛けていただくのが好ましいと私は考えています。

<セルフパッチテストの方法>
※特に敏感肌と自覚がある方は、事前にパッチテストをされることをお勧めします。
パッチテストを行う部位は、きれいに洗った二の腕の内側を使用します。
化粧品
1,対象の製品(化粧品)を綿棒で少量とり、二の腕の内側へ塗布します。
2,24時間後、異常がないか確認します。※可能であれば48時間後まで確認する。
ヘアカラー
※髪を染める2日前(48時間前)にはおこなうことが推奨されています。
1,第1剤と第2剤を使用説明書に指定された割合で少量とり出し「テスト液」を作ります。
2,綿棒で少量とり、二の腕の内側へ少量塗布します。(うすく塗って、自然乾燥)
3,塗布後30分後と、48時間後の2回、異常がないか確認します。
※48時間後の理由:ヘアカラー48時間後にかけて酷くなる遅延型アレルギーを確認するため
注意事項
※洗顔料などのように、洗い流しが必要な溶剤は100倍くらいに薄めてからお試しください。
※化粧品、カラー剤ともに塗布部位は、直射日光を避けていただくようお願いします。。
※化粧品、カラー剤ともに塗布部位に、発疹、発赤、かゆみ、水疱、刺激などの異常反応がなければ大丈夫ですが、異常反応を感じた場合には、手などでこすらないで、すぐに流水で洗い流してください。
また、パッチテスト中に異常反応があった場合は、パッチテストを中断し、すぐに流水で洗い流してください。その後、その部位の症状次第ではクリニックを受診下さい。
※化粧品、カラー剤ともに、パッチテスト中は入浴やシャワーをひかえてください。
やむえない場合は、塗布部位を濡らさないようにご注意ください。

万が一、赤みや、かゆみの初期症状が出た場合は、対処方法として以下をお勧めいたします。
・化粧品使っている部位はこすらず洗い流す
・かゆくてもまずは、掻かずに冷やす(5~10分程度)
・クリニックで診てもらう
冷やすことで、血管が収縮して、かゆみの神経の伝達が遅くなることや、かゆみを引き起こす「かゆみメディエーター」のひとつ「ヒスタミン」を放出する働きも軽減させることができます。
(冷やしすぎは、冷却の反動でかゆみが強くなることがありますのでご注意ください)
「クリニックで診てもらう」ことを、大げさだと思う人もいるかもしれません。
ですが、かゆみの原因は多種多様で、「まさか」と思うものもありますし、そもそも原因を突き止めるのはお医者様でも案外難しいようです。
自分の大事な肌を、日々丁寧にケアし、
後悔しないよう、大切に取り扱ってもらえると嬉しく思います。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回も、ご覧いただけたら嬉しいです。
高田 珠江でした。