段々と寒さが増し、冬に向かい始める11月。
気温差が大きくなると、自律神経が乱れやすくなり、様々な身体の不調が表れやすくなります。
自律神経が乱れると、倦怠感や不眠などの体の不調に加え、心も不安定になりがちに...。
そんな自律神経が乱れやすく不安定な11月におすすめの食材は、「大根」!
そこで今回は、この時季に旬を迎える「大根」を使った『鶏肉ときのこと大根のしょうが煮』のレシピをご紹介いたします!
「大根」に期待できる効果についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
大根は1年中スーパーなどで手に入れることができますが、旬は“秋から冬”です。
旬の大根はみずみずしく甘みが増すので、煮物にも最適です。
それでは、大根に含まれるそれぞれの栄養素の効果を見ていきましょう。
1.ビタミンC
大根の代表的な栄養素は、強い抗酸化力を持つビタミンCです。
ビタミンCには自律神経の働きを正常に維持する作用があるため、積極的に摂取することで自律神経の乱れを軽減する効果が期待できます。
また、肌のハリや弾力を保つコラーゲンの生成を促す役割もあり、シワ・たるみの予防にも繋がります。
2.酵素
酵素は、消化を促し、栄養素の吸収を高める働きを持っています。その結果、腸内環境が改善され、老廃物の排出により美肌への効果が期待できます。
また、胃腸が整うと副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが安定しやすく、心身がリラックスすることにも繋がります。
3.カリウム
カリウムは、大根に豊富に含まれている栄養素のひとつです。
カリウムには、体内にたまった過剰な水分が排出してくれる働きがあり、むくみ予防の効果が期待できます。
そのため、カリウムの摂取はむくみによる血行不良で生じるニキビなどの肌荒れの予防にも繋がります。
■材料(2人分)
鶏もも肉:400g
きのこ(まいたけ、しめじ、えのき等):各1パック
大根:1/4本
塩:適量
オリーブオイル:適量
ごま油:少々
【A】
水:1000cc
しょうが:10g
赤唐辛子:1/2本分
ラカント(自然派甘味料):70g
しょうゆ:60cc
ウィスキー:60cc
■下準備
1:鶏肉は一口大にカットし、まんべんなく塩を振る。
2:しいたけをみじん切りにする。
3:大根は厚さ1cmのイチョウ切りにし、しょうがは千切り、赤唐辛子は輪切りにする。
4:きのこは食べやすい大きさにほぐす。
■作り方
1:フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鶏肉の皮面を弱火で香ばしく焼く。
2:鍋にお湯を沸かし、軽く塩を入れ、大根を竹串がすっと通る程度まで弱火でじっくり湯がく。
3:鶏肉の皮面が香ばしく焼けたらきのこを入れ、鶏肉と絡めながら炒める。
4:きのこに火が通ったら大根を湯がいた鍋に入れ【A】を加え、約20分煮込む。
5:一度火を消し、そのまま常温まで冷ます。
※覚めていく過程で素材に出汁の味が染み込んでいきます。
6:食べる直前にもう一度温め直し、器に盛りつけてから香り付けにごま油を上から垂らしてできあがり。
栄養素をたっぷり含む「大根」を使ったレシピは、寒暖差の大きさにより自律神経が乱れ、身体の不調が表れやすいこの時季にぴったりのレシピです!
しょうがにも体を温める効果が期待できますので、ぜひ試してみてくださいね♪
『鶏肉ときのこと大根のしょうが煮』で、美と健康を手に入れましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。