4月はなにかと疲れが溜まる時期ですよね。
そこで今回は、春の疲れを癒す『春キャベツとあさりのスープ』のレシピをご紹介いたします。
春キャベツやあさりには、疲労回復効果や美肌効果など、私たちの健康や美容に嬉しい栄養がたっぷり含まれていますよ。
それでは、詳しくご説明していきます!
春と冬、年に2回旬を迎えるキャベツ。
春キャベツは丸くてやや小ぶりで、葉の巻き方は緩くふっくらしているのが特徴です。
また、春キャベツには、冬キャベツに比べビタミンCが豊富に含まれています。
そんなビタミンCにはこの時期ぴったりのうれしい働きがあることをご存じでしょうか。
①免疫力を高める
季節の変わり目で風邪をひきやすくなるこの時期。
ビタミンCには、免疫力を高め、風邪をひきにくくする働きがあります。
②ストレスへの抵抗力を高める
この時期、新たな環境でストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
ストレスに対抗するホルモンである「アドレナリン」の生成に、ビタミンCは不可欠です。
ストレスが多いと、体内のビタミンCはどんどん消費されてしまいます。
積極的にビタミンCを摂取して、ストレスへの抵抗力を高めましょう。
③美肌にも作用
紫外線量は3月ごろから一気に増加します。
紫外線はシミやそばかすの原因のひとつである、ということをご存知の方も多いですよね。
ビタミンCは、紫外線ダメージによるメラニンの生成を抑制する働きがあります。
美肌を維持するためにも、ビタミンCは欠かせません。
一年中食べることの出来るあさりですが、4月はまさに旬の時期。
旬のあさりは、栄養をたっぷりと蓄え、身が太り旨味が強くなります。
あさりには多くの栄養が含まれており、その中でもビタミンB12の含有量は貝類の中でもトップクラスといわれています。
そんなビタミンB12には疲労回復の作用があるため、新生活で疲れやすい4月にはもってこいの食材といえます。
また、低脂質でタンパク質も多く含まれているのでダイエットにも最適ですよ。
■材料(4人分)
・あさり:1パック(250g程度)
・春キャベツ:1/2個
・バター:10g
・水:800cc
・コンソメ:3個
・塩・こしょう:適量
・刻みネギ:適量
■下準備
1.あさりを塩水に浸して砂を吐かせ、こすり洗いをして汚れを落とす。
2.キャベツを一口大のざく切りにする。
■作り方
1.鍋にバターを熱し、あさり、キャベツの順に加える。
2.1.に水、コンソメを加え、強火で沸騰させる。
3.沸騰してきたら弱火にし、2~3分煮込む。
4.塩・こしょうで味を調え、お好みで刻みネギをトッピングしてできあがり。
春キャベツとあさりのスープを飲んで、4月の疲れを吹き飛ばしましょう♪