まだまだ肌寒い日が続く2月。
こんな季節には、体が温まる食べ物が食べたくなりますよね。
そんなときにおすすめの食材がキムチです。
そこで今回は、キムチを使った体の芯から温まる簡単スープのレシピをご紹介します。
キムチの効果についても詳しくお話いたしますので、是非ご覧ください。
【一人あたりのカロリー】
167Kcal
【糖質】
7.0g
世界5大健康食品とも呼ばれるキムチには、肌や身体に嬉しい効果がたくさんあります。詳しく見ていきましょう。
キムチの効果は、大きく分けて
①ダイエット効果
②血行促進
③免疫力の向上
④腸内環境の改善
の4つです。
①ダイエット効果
キムチ自体が低カロリーであることはもちろん、唐辛子に含まれるカプサイシンによる発汗・新陳代謝の促進効果、乳酸菌、食物繊維による腸内環境の改善、善玉菌による肥満防止効果、ビタミンB群による脂質・糖質の代謝促進効果などがあります。これらが相乗的に作用するため、よりダイエットに効果的です。
②血行促進効果
カプサイシンには体温を上げ、血行を促進させる作用があります。血行が促進されると、肌のターンオーバーが正常化し、不要な角質などがきちんと剥がれ落ちることで、透明感のある美しい肌を手に入れられますよ。また、血行の促進は代謝も向上させるため、くすみやクマの改善、疲労回復効果も期待できます。
③免疫力の向上
キムチに含まれる乳酸菌は、乳酸菌を含むことで有名なヨーグルトのものより、生きたまま腸に届きやすいといわれています。また、カプサイシンが腸のぜん動運動を促すこと、食物繊維を豊富に含んでいることから、腸内環境を整える効果が望めますよ。
④腸内環境の改善
キムチに含まれるビタミンAとビタミンBは、細菌などの侵入を防ぐ粘膜や皮膚の健康を維持するため、免疫力の向上に繋がります。他にもビタミンAが侵入した細菌に対抗したり、ビタミンB6が免疫機能の正常な働きを維持します。ビタミン類は体内で生成できないものも多いので、キムチで美味しくビタミン摂取ができるのは嬉しいですね。
このように、多種多様な栄養を含むキムチは、肌にも体にも良い影響を与える食材だといえます。
キムチを食べて体の中から美しくなり、残りの冬も乗り越えていきましょう!
材料(2人前) 調理時間:15分
キムチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g
※なるべく甘みの少ないもの
絹豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2丁
白ネギ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しめじ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/3パック
糸こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・・・1/2袋
豚バラ肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 100g
水 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 600ml
塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々
【A】
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)・・・ 大さじ1
酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 適量
①具材をすべて食べやすい大きさに切る。
②糸こんにゃくを水で洗い、下茹でする。
③鍋にお湯を沸かし、具材をすべて入れる。
※豚肉は固くなるのを避けるため、最後に入れるのがおすすめ!
④具材に火が通ったら【A】を加え、塩で味を調えてできあがり。
お好みで卵とじにするのもおすすめです。
ぽかぽかキムチスープで体を芯から温めて代謝力を高め、寒い冬も健康に過ごしましょう!