梅雨明けも近づき、本格的に夏を迎える7月。
そこで今回は、夏バテ気味でなんだか食欲が湧かない…という時にもおすすめの夏野菜なすとししとうを使った夏バテ予防・解消にピッタリの簡単レシピをご紹介!
なすとししとうの効果についても詳しく解説しておりますので、ぜひ最後までご覧ください♪
【一人あたりのカロリー】
222kcal
【糖質】
5.9g
なすが夏バテ予防におすすめな理由は、なすに豊富に含まれる「カリウム」にあり!
カリウムとは、身体の調子を整えてくれるミネラルの一種で、体内の浸透圧や水分を調節する働き、筋肉の収縮・血圧を正常に保つ働き、水分とともに体の熱を放出してのぼせやほてりを鎮める働きがあります。
そのため、カリウムが不足するとだるさや食欲不振などの夏バテ症状が引き起こされてしまうのです。
そんなカリウムは、汗と一緒に体外に排出されてしまうため、汗を大量にかく夏はカリウム不足による夏バテになりがち...。
そのため、カリウム豊富ななすは夏バテ予防におすすめの食材というわけです!
そしてししとうは「ビタミンC」を豊富に含む野菜。
こちらも、カリウムと同じく汗や尿で排出されるのに加えて、紫外線などにより消費が高まるため、夏に不足しがちな栄養素の一つです。
そんなビタミンCには強力な抗酸化作用とストレス・疲労回復効果があるため、夏バテ解消のためには必須の栄養素です。
加えて、ビタミンCは紫外線によるダメージを軽減し、紫外線によるシミやソバカスなどの予防・対策にも効果的なため、紫外線量の多い夏には積極的に摂取しておきたいですね。
他にも、ししとうにはカプサイシンが含まれているため、脂肪燃焼・代謝アップに効果があります。体型が気になる方や冷房や薄着によって意外と冷えがちな夏には非常におすすめです。
■材料(2人分)
なす 2本
ししとう 6本
大根 お好みの量
しょうが 1かけ
揚げ油 適量
【A】
めんつゆ 大さじ2
水 60cc
①なすのヘタを取り、輪切りにし、ししとうに切り込みを入れます。
★POINT★
なすの皮には目や肝臓の働きの活性化、血圧の降下、コレステロール値を下げて動脈硬化などを予防する効果のあるアントシアニンが豊富に含まれるため、皮は剥かずそのまま調理するのがおすすめです♪
②大根をすりおろし、しょうがを千切りにします。
③なす、ししとうの水気を取ります。
④3.を適量の油で素揚げし、揚げたてを【A】液に漬けこみます。
⑤お皿に盛り付け、大根おろし、しょうがをトッピングしてできあがり。
この時期にぴったりな「なすとししとうの揚げびたし」で美味しく糖質制限しながら、暑い夏を乗り切りましょう♪