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【糖質制限レシピ】苦みを楽しむ春野菜のヘルシー天ぷら

旬の春野菜で楽しむ!低糖質天ぷら

冬から春へと季節の移り変わりを感じられ、桜が咲き始める3月。

そんな3月は、急な気温変化により、体調や肌がゆらぎやすい時季でもあります。

そこで今回は、これから旬を迎える春野菜を使った、寒暖差に負けない身体作りに繋がる天ぷらのレシピをご紹介します。

春野菜に豊富に含まれるビタミン類食物繊維などの栄養素は、健康的な身体作りはもちろん、美容にも嬉しい効果があります。
その効果についても詳しく紹介しておりますので、是非最後までご覧ください。


【1人あたりのカロリー】
233kcal

【糖質】
5.7g

TOPIC01春野菜の特長

canola-flower

春野菜は、彩りが良くみずみずしい野菜が多いのが特長です。
寒い冬を耐え抜いて旬を迎えるため、栄養をたっぷりと蓄えている点も特長の一つ。

また、春野菜と聞くと特有のクセになるほろ苦い味が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

苦みを苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その苦みを感じる成分にも身体に嬉しい効果が備わっています。

次のトピックでは、春野菜の嬉しい美容効果についてご紹介します。

TOPIC02春野菜の栄養素とその美容効果

今回のレシピで使用する3つの春野菜の効果を詳しく見ていきましょう。

アスパラガス

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アスパラガスはビタミンB群の葉酸を多く含んでおり、タンパク質の合成を助けて健康な皮膚をつくります。
また、葉酸は肌の新陳代謝ともいわれるターンオーバーを整える働きもあるため、ニキビやシミ・くすみなど、ターンオーバーの乱れによる肌トラブルの改善効果に期待できます。

さらに、β-カロテンも豊富に含まれているため、皮膚や粘膜の健康に役立ちます。

菜の花

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菜の花には、アスパラガスと同様のβ-カロテンに加え、ビタミンCも豊富に含まれています。

ビタミンCが持つ抗酸化作用によって、シミやそばかすなどの色素トラブルを防いでくれる嬉しい効果がありますよ。

その他にも、ほんのりとした苦みや独特の香りを生む植物性アルカロイドという成分があります。
これは、老廃物の排出を促す作用があり、肌荒れの改善デトックス効果が期待できます。

ただし、植物性アルカロイドの中には大量に食べ過ぎると身体に悪影響を与える可能性があるものも。
調理時には必ずあく抜きを行い、食べ過ぎには注意しましょう。

過去にも菜の花を使った『低糖質のオムレツレシピ』をご紹介していますので、是非そちらもご覧ください。

たけのこ

bambooshoot

たけのこは食物繊維が多く含まれています。
これが、善玉菌のエサとなり腸内環境を改善する効果に期待できます。

さらに、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸も含まれているため、疲労回復にも効果が期待でき、環境の変化などで疲れやすくなっている3月の身体を癒やすのに役立ちます。

これらの美容と健康に嬉しい春野菜を一度に摂取できるレシピをご紹介していきます。

TOPIC03材料

■材料(4人分)
アスパラガス:8本
菜の花:1束
たけのこ:1本
うど:1本
えび:8本
※その他、糖質が高くない野菜などをお好みで♪
揚げ油:適量
※オリーブオイルを使うとよりヘルシーに!

【A】衣
大豆粉:60g
卵白:4個分
マヨネーズ:大さじ2
冷水:80cc
塩:適量

TOPIC04作り方

■作り方

1 具材をすべて食べやすい大きさに切る。

asparagus-cutting

2 ボールに【A】を混ぜ合わせ、1の具材につける。
3 余分な衣を軽く落としながら、170~180°Cの揚げ油で焦げないようカリッと揚げてできあがり。

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4 お好みで塩やレモンをかけてお召し上がりください。

★POINT★
天ぷら粉の代わりに大豆粉を使うことで、糖質を大幅カットできます♪
薄力粉は糖質が高いので控えるのがおすすめ。

TOPIC05おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
春に旬を迎える野菜は、彩りが良くほんのりとした苦みを楽しむことができます。

春野菜は肌のターンオーバーを整えるビタミンB群の葉酸老廃物の排出を促すことで肌を美しく保つ効果が期待できる苦み成分植物性アルカロイドなど、健康的な体づくりや美容に役立つ栄養素を多く含んでいます。

今回ご紹介した『春野菜の天ぷら』は栄養たっぷり、かつ低糖質でダイエット中の方でも安心して食べられますので、是非この春に試してみてくださいね。

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