こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
楽しみに受けたフェイシャルエステの後に、肌荒れが起きてしまったという経験、ありませんか?
肌改善のためのフェイシャルエステで肌荒れを起こしてしまうと、次に施術をするのが不安になってしまう、なんてこともあるかもしれません。
そこで今回は、フェイシャルエステ後に肌荒れが起きてしまう原因や対処方法について解説します。
また、肌荒れが起きないよう注意するポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
フェイシャルエステを受けた後に肌荒れをしてしまった場合の原因はいくつか考えられます。
原因はどれか一つというわけではなく、いくつかの原因が組み合わさって起きる場合もあります。
以下にあげるような原因に心当たりがあるようであれば、施術前に対策したり、施術日を延期したりすることも検討してみてくださいね。
それでは、フェイシャルエステ後に肌荒れが起きる原因について見てみましょう。
肌荒れを起こす原因として、エステティックサロンで使用する化粧品が肌に合わなかった可能性が考えられます。
エステティックサロンで使用する化粧品には、化粧水をはじめクリームや美容液などさまざまな種類があります。
十分に配慮された肌に優しい成分で作られた化粧品がほとんどですが、人によっては配合成分が合わないこともあります。
これまでに化粧品で肌荒れを起こしたことがある方は、事前のカウンセリングで伝えるなど、注意をした方が良いでしょう。
睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスフルな生活などによって、美容のコンディションが低下している時期に施術を受けると、肌荒れが起きることが稀にあります。
コンディションが低下している時期の肌は、いつも以上に敏感になっていることが多く、フェイシャルエステが刺激になってしまうことがあるのです。
フェイシャルエステの施術日が決まり、当日までに体調や肌の変化で気になることがあれば事前にサロンへ連絡しておきましょう。
例えば、日焼けをした直後や冬の乾燥した時期など、肌が過剰に乾燥しているときに施術を受けると肌荒れにつながることがあります。
乾燥した肌はとても敏感で、刺激に弱い状態になっています。
そのため、日焼けをした直後の施術は、ハードな施術は控えた方が良いので、必ず担当されるエステティシャンに施術前にお伝えしておきましょう。
生理が始まる前から終わるまでの期間は、肌が敏感になりやすい時期といわれています。
その期間に普段とは違うスキンケアやトリートメント、フェイシャルエステの施術などを受けると、肌荒れが起きる場合もあります。
肌が敏感になっている時期は刺激を感じやすくなっていますので、生理が始まる前から終わるまでの期間で肌や体調の変化がある、もしくは新しいサロンや施術を受ける前は事前にお伝えしておく方が安心して施術を受けていただけます。
東洋医学では「施術後の回復に向かう過程で一時的に体に反応が出ることがある」と考えられています。
これを「瞑眩(めんげん)」や「好転反応」とよぶことがあります。
フェイシャルエステで施術した場合でも、肌の調子が整っていく過程で一時的な肌荒れの症状が出ることがあります。
症状としては吹き出物が出来たり、皮がむけたりといったものがあり、施術後数日でおさまっていくものがほとんどです。
フェイシャルエステを受けた後に肌荒れが起きたときの対処方法は、まずは焦らずに、敏感肌用の化粧品などでスキンケアを行うことと、保湿を心がけることです。
では、その具体的な方法を確認しましょう。
肌荒れが起きているときは、肌がとても敏感になっていますので、何よりも肌を休めることを心がけましょう。
普段使っている化粧品がしみる場合は、敏感肌用や無添加化粧品など刺激が少なく肌に優しい化粧品を使うのがおすすめです。
また、化粧水などに含まれることの多いアルコールは、肌に刺激を与えることがありますので、アルコールフリーのものを選ぶと良いでしょう。
肌荒れが起きている間は、肌への摩擦をできるだけ控えることが大切です。
肌に摩擦を与えるフェイスマッサージなどのスペシャルなケアは控え、刺激の少ない化粧水などでローションパックをするなど、保湿を心がけるようにしましょう。
好転反応などによる肌荒れの場合、肌に赤みやほてり、かゆみなどが出ることがあります。
かゆみが出ると、ついかいてしまいたくなるかもしれませんが、肌への負担になるので控えましょう。
赤みやほてり、かゆみが強いときは、肌をタオルなどで優しく冷やし、様子をみてくださいね。
フェイシャルエステを受けた後に肌荒れが起きた場合、肌を休ませるようなケアをすることによって、数日で収まることがほとんどです。
しかし、当日や翌日に赤みや痒みが強い場合や数日たっても肌荒れが改善しない場合は、まず施術を受けたエステティックサロンに連絡して、対処方法を確認してくださいね。
なお、確認した対処方法で症状が改善しない場合や、症状が進んでしまった場合は、提携されている皮膚科など医療機関を確認した上で受診するようにしましょう。
肌改善のために受けるフェイシャルエステですから、肌荒れが起きないようあらかじめ対策を取りたいですよね。
ここからは、フェイシャルエステで肌荒れを防ぐための方法をご紹介します。
フェイシャルエステをはじめ、エステティックサロンにはさまざまな施術がありますが、施術前にはカウンセリングを行うことが一般的です。
施術後の肌荒れを防ぐためには、カウンセリングの際に、自分の肌質をしっかり伝えることが大切です。
特に、乾燥肌や敏感肌の方、過去に化粧品でトラブルが起きたことがある方などは、その旨を伝えましょう。
どうしても施術を受けたいからといって、肌質を伝えないままで施術を受けると肌トラブルの原因にもなりかねません。
自分の肌質は、しっかりと伝えるようにしてくださいね。
自分の肌質がわからないという方でも、カウンセリングやエステサロン専用の機械などを用いてエステティシャンが適切に判断いたしますのでご安心ください。
エステティックサロンで施術を受ける際、多くのサロンで初めての方には体験のためのコースが設けられています。
体験コースでは、エステティックサロンで使用する化粧品と自分の肌の相性をチェックできます。
継続して通う前に相性をチェックすることで、肌トラブルを未然に防ぐこともできるでしょう。
肌のコンディションが低下しているときには、思い切って施術を控えることも大切です。
日焼け直後や乾燥がひどい時期、生理前後などで肌が敏感な時期やニキビなどのトラブルがあるときは、事前に相談した上で施術を受ける事が良いでしょう。
普段から、重度な肌のトラブルなどで皮膚科などを受診している方は、フェイシャルエステの予約をする前に、かかりつけの医療機関に相談をすることをおすすめします。
使用できる化粧品が限られている場合などは、フェイシャルエステを控えた方が良いこともあります。
相談せずに施術したことで、肌の状態が悪化することがあってはいけませんので、あらかじめ、かかりつけ医に相談の上、施術の予約をしましょう。
フェイシャルエステを受けた後に肌荒れが起きてしまうのは、エステティックサロンで使用している化粧品が合わなかったり、肌のコンディションが低下していたりすることが原因として考えられます。
その他、東洋医学で考えられている「好転反応」という可能性もありますので、まずはしっかりと鎮静や保湿をし、施術を受けたサロンへ連絡しましょう。
数日たっても改善しなかったり、症状が悪化したりするようであれば、提携されている医療機関を確認し受診してくださいね。
何より、フェイシャルエステの後の肌荒れを防ぐには、施術前のカウンセリングで肌質をしっかり伝えたり、かかりつけ医がいる場合は事前に相談したりなど、事前に対策をしましょう。
ドクターリセラでは、お取扱いサロン全国3,074店舗※1のうち、特に素晴らしい肌改善※2を行ったサロンを「肌改善のプロがいるサロン」でご紹介しています。
肌のさまざまな悩みを、ぜひお近くのサロンでご相談ください。
ドクターリセラのスキンケアは無添加※3にこだわり、「肌に必要なものだけ」で肌本来の力を引き出すことを目指します。
ぜひ、ドクターリセラのエステティックサロンに足を運んでみてくださいね。
※1 2023年2月末時点。アクアヴィーナス・Recella Divaのみの取扱いのサロンも含む。
※2 担当エステティシャンのアドバイスに従い、スキンケア、生活習慣、食生活の全てを見直すことで トータル的にお肌を良い方向へ導くこと。
※3 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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