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インナーマッスルを鍛えるメリットは?具体的なトレーニング方法も紹介

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

最近立ち上がるときなどに、体がよろめいたりすることはありませんか?

それはもしかしたらインナーマッスルが衰えているからかもしれません。

インナーマッスルを鍛えることは、体の不調の改善ケガの予防痩せやすい体作りに効果的なんですよ!

そこで今回は、インナーマッスルを鍛えるメリットについて詳しく紹介していきます。

具体的なトレーニング方法や、注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

インナーマッスルとは?役割やアウターマッスルとの違いも

インナーマッスルとは体の深い所に位置している筋肉で、深層筋のことをいいます。

具体的には、腹筋の中でも内側にある「腹直筋(ふくちょくきん)」やお尻の内部にある「梨状筋(りじょうきん)」などがあります。

インナーマッスルには、主に姿勢を微調整したり、関節の位置を正常に保ったりする働きがあります。

インナーマッスルをトレーニングすることで、体幹が安定し姿勢がよくなるといわれていますよ。

反対にインナーマッスルが衰えると、姿勢が乱れてしまう原因に

インナーマッスルは目には見えないものの、重要な役割を担っているのです。

インナーマッスルとは逆で、皮膚に近く浅い部分にある筋肉がアウターマッスル

腹筋でいえば「外腹斜筋(がいふくしゃきん)」、お尻なら「大臀筋(だいでんきん)」や「中臀筋(ちゅうでんきん)」などがアウターマッスルにあたります。

体を大きく見せたりダイエットしたりするための一般的な筋トレでは、アウターマッスルが鍛えられるケースが多いです。

インナーマッスルを鍛えるメリット

インナーマッスルを鍛えることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

インナーマッスルのトレーニングによる効果・メリットを詳しく解説していきます。

体の不調が改善される

インナーマッスルを鍛えることによって、内臓の不調、肩こり、腰痛などを改善する効果が見込めます。

上で挙げたような体の不調の多くは、内臓や骨などが正常な位置にいないことが原因の場合もあります。

インナーマッスルをトレーニングすることによって、内臓を正しい位置に安定させることができます。

内臓が下がることでお腹がぽっこりしてしまっている方にも有効といわれています。

ケガの予防につながる

インナーマッスルをトレーニングすることによって、関節が正常な位置に安定し、スムーズに体を動かせるようになります。

インナーマッスルを鍛えることは体幹を安定させることにもなるため、体がグラつきにくくなり、ケガ予防につながりますよ。

また、運動能力の向上四十肩・五十の予防にも効果的とされています。

姿勢の改善によってスタイルが良く見える

骨格を正しいポジションで安定させてくれるのがインナーマッスルの役割です。

特に背中やお腹、腰にあるインナーマッスルを鍛えることによって背筋がピンと伸びるようになり、スタイルが良く見える効果があります。

また、インナーマッスルを鍛えることは、ぽっこりした下腹や二重顎、垂れ下がったお尻、O脚の解消にもつながります。

実際、インナーマッスルを鍛えることによって、体型自体は変わらなくても痩せたと感じる方も多いんですよ。

ただし、ぽっこりお腹や二重顎の場合はインナーマッスルの衰え以外にも原因がある可能性もあります。

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太りにくく痩せやすい体になる

インナーマッスルを鍛えることによって基礎代謝がアップし、太りにくく痩せやすい体になります。

基礎代謝とは、座っていたり寝ていたり何もしない間でも消費されるエネルギーのことで、高ければ高いほど痩せやすい体ということ。

インナーマッスルは他の筋肉よりもエネルギーの消費量が多く、脂肪燃焼効果がアップしやすいとされています。

インナーマッスルを鍛えて基礎代謝を向上させることは、ダイエット効果以外に、冷え性の改善も期待できます。

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インナーマッスルを鍛えるトレーニング方法5つを紹介

インナーマッスルを鍛えるトレーニング方法を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①ドローイン

ドローインは腹部のインナーマッスルを鍛えるのに効果的なトレーニング。

コルセットのような形でお腹を支える筋肉を鍛えます。

やり方は、呼吸を止めずにお腹を引っ込めた状態をキープするだけ。

おへそのあたりに力を集めるイメージです。

歯磨きや料理中など、気がついたときにちょこちょこやるのがおすすめです。

②スクワット

スクワットは、お腹や腰、下半身のインナーマッスルに効果があるトレーニングです。

大きな筋肉を効率よく鍛えられるため、筋肉量を増やして基礎代謝を上げたい方におすすめですよ。

具体的なやり方は、以下のとおり。

  1. 足を肩幅に開いて立つ
  2. 背筋や腰を曲げないよう意識しながらゆっくりと腰を落とす
  3. 床と太ももが平行になったらゆっくりと元の位置に戻る

スクワット自体消費カロリーが高いため、ダイエットにも効果的です。

③ヒップリフト

ヒップリフトは、お尻や腰のインナーマッスルを鍛えるトレーニング。

垂れ下がったお尻が気になる方や、慢性的な腰痛に悩んでいる方におすすめです。

以下のやり方を参考に、ぜひ試してみてくださいね。

  1. 仰向けになって両ひざを立てる
  2. 片足を上げてお尻を浮かせ、背中〜足先が一直線になるようにする
  3. ゆっくりと元の位置に戻す
  4. 反対の足でも同じように行う

インナーマッスルはもちろんのこと、お腹周りのシェイプアップにも高い効果が見られます。

④レッグレイズ

お腹のインナーマッスルを鍛えられるトレーニング、レッグレイズ。

特に下腹への高い効果が期待できます。

レッグレイズの正しいやり方は、以下のとおりです。

  1. 仰向けに寝て両手を体の横に置く
  2. 両足をゆっくりと持ち上げて足の裏を天井に向ける
  3. ゆっくりと元の位置に戻す

シンプルなトレーニング方法ですが、バランス感覚も必要なため、下半身の強化につながります。

⑤ニートゥーエルボー

キュッとくびれたウエストを手に入れたい方におすすめのニートゥーエルボー。

初心者でも簡単にできるトレーニングです。

具体的なやり方は以下のとおり。

  1. 手と膝を床につき、四つん這いの姿勢になる
  2. 対角の手足(例:右手と左足)を一直線になるように持ちあげる
  3. 伸ばし終えたらゆっくりと下げ、お腹の下で肘と膝をくっつける
  4. 2〜3を繰り返す
  5. 反対の手足でも同様に行う

手足をゆっくりと動かすことで、より高い効果を得られますよ。

インナーマッスルを鍛える際の注意点

トレーニングでインナーマッスルを鍛える際、より高い効果を得るためには以下の点に注意しながら行いましょう。

  • 体を温めてから行う
  • 筋肉痛があるときは休む
  • 呼吸に注意する
  • ゆっくり動く
  • 軽い負荷で行う

それぞれ詳しく解説します。

体を温めてから行う

インナーマッスルのトレーニングを行う際には、十分に体を温めてから行いましょう。

体が冷えたままトレーニングを始めてしまうと、ケガをしたり筋肉を痛めたりする可能性があります。

特に、寒い季節には注意が必要

朝方は体温が低いため、ストレッチや温かい飲み物を飲むなどして体を温めてから行うと良いでしょう。

筋肉痛があるときは休む

インナーマッスル・アウターマッスルともに、筋肉はトレーニングによって破壊された後に「超回復」という期間を経て鍛えられます。

この超回復の間は筋肉痛が起こりますが、筋肉痛を無視してしまうと正常に超回復が起こらずトレーニングの効果が半減してしまいます。

特に、インナーマッスルは傷めてしまうと治りにくいのが特徴です。

筋肉痛は正しくトレーニングができている証拠でもあるため、筋肉痛を感じた場合はトレーニングを休憩し、安静にしましょう。

呼吸に注意する

特に腹部のインナーマッスルは呼吸に関係する筋肉がたくさんあります。

そのため呼吸を意識しながらトレーニングをするのが効果的。

呼吸を止めてしまうと筋肉に酸素が回らないため、トレーニング効果が減少してしまいます。

ゆっくり動く

激しく動くトレーニングは、体の外側の筋肉であるアウターマッスルを鍛えるのに効果的です。

インナーマッスルを鍛えるトレーニングを紹介しましたが、キビキビと動いてしまうとアウターマッスルが先に働いてしまう可能性があります。

トレーニングの際は、体の奥深くの筋肉に働きかける意識でゆっくりと動くのがコツです。

軽い負荷で行う

ダンベルやマシンを使ったトレーニングはアウターマッスルを鍛えるのに効果的です。

インナーマッスルでは、逆に負荷はできるだけかけず、自重を活かしたトレーニングがおすすめです。

インナーマッスルを鍛えることにはメリットがたくさんある!

筋肉の中でも内側に位置し、姿勢を細かく調節したり、関節の位置を正常に保ったりする役割を持つ「インナーマッスル」。

インナーマッスルを鍛えることは、体の不調や姿勢が改善されたり、痩せやすく太りにくい体を目指せたりと、さまざまなメリットがあります。

インナーマッスルを鍛えるためには、ドローインやスクワット、ヒップリフト、レッグレイズ、ニートゥーエルボーなどのトレーニングがおすすめ。

それぞれ鍛えられるインナーマッスルが異なるため、自分に合ったトレーニングを見つけてみてくださいね。

また、インナーマッスルを鍛える際には注意点もチェック。

トレーニング前にはしっかりと体を温め筋肉痛が出た場合には無理をせず休憩し、回復してからトレーニングを再開しましょう。

トレーニングの際には体を温めてから行うことのほかに、呼吸・負荷・スローな動きに気をつけて行うことを意識してみてくださいね。

インナーマッスルを鍛えることにはメリットがたくさん。

ぜひ習慣化して、より健康的で魅力的な体を目指しましょう!

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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