こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
「肌に変化が感じられない」「肌に合わなくなった」などの理由で、スキンケアを頻繁に変える方は少なくありません。
中には、スキンケアをコロコロ変えてしまうため、製品を使いきれていないという方もいるのではないでしょうか。
肌荒れを避けるためにも、使う製品を変えるタイミングやアイテムの選び方には、慎重になる必要があります。
そこで今回は、スキンケアを頻繁に変えることに問題はないのか、また変えるタイミングや選び方、スキンケアを変えることなく肌荒れをケアする方法などについて解説します。
リセラテラスのスタッフがおすすめする製品もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
スキンケアを変えたくなる理由として多いのは、以下のようなものです。
期待する効果を感じられないという理由でスキンケアを変える方は多いです。
しかし中には、効果が目に見えていないだけで、実はそのスキンケアにより肌が安定しているというケースも。
スキンケアを変えることで肌がかえって不安定になることもあるため、効果の見極めはとても重要です。
一方で、肌に合わなかったり季節や年齢によって肌の状態が変わったりしたときに、スキンケアを変えるのは正しい判断といえます。
特に、肌に合わない製品は、肌荒れを引き起こす恐れがあるため、異変を感じた場合にはすぐに使用を中止し、症状によっては皮膚科医に相談することを検討しましょう。
また、好みが変わったり新製品が発売されたり、それまでのスキンケアに飽きたりすることで、新しいスキンケア製品を使いたくなるというケースも見られます。
スキンケアをコロコロ変えることに問題はありませんが、スキンケアによる肌の変化は、皮膚のターンオーバーを経なければ実感しづらいです。
皮膚の細胞は、一定期間で生まれ変わるようになっていて、これをターンオーバーとよびます。
正常なターンオーバーの周期は、約28日。
ターンオーバーの周期よりも早くスキンケアを変えてしまっては、その製品の効果を実感できないことも。
自分にとってより良いスキンケアを知るためにも、1カ月程度は同じ製品を使うことをおすすめします(肌に合わない場合を除く)。
ただし、肌に合わないスキンケア製品に変えてしまうと肌荒れを起こしてしまうことがあるので注意が必要です。
スキンケア製品の配合成分が肌へのアレルゲンとなり、かゆみ、かぶれ、湿疹、赤みなどの肌荒れを生じさせてしまう可能性があるのです。
肌荒れを避けるためにも、スキンケア製品選びは慎重に行わなければなりません。
ここからは、スキンケア製品を変える場合におすすめのタイミングについて解説していきます。
スキンケア製品は朝と夜で変えることで、より良い効果を感じられる場合もあります。
そもそも、朝と夜ではスキンケアで重視すべきことが異なります。
朝は、肌を清潔にした上でベースを整え、日中に受けるであろう紫外線や外気のダメージに備える必要があります。
一方で夜は、メイクや汚れを落とし、日中に刺激を受けた肌をしっかり労わるケアが必要になります。
重視すべきことが異なれば、使うスキンケア製品も変わるでしょう。
また、スキンケアに含まれる成分の中には、成分同士の相性が悪いものもありますが、朝と夜で分けて使えば、両方の製品を問題なく使用することができます。
季節の変わり目も、スキンケアを変えるのに適したタイミングです。
季節によって、紫外線の強さや気温、湿度などは変わり、それは肌に大きく影響します。
例えば夏は、紫外線から肌を守るケアや紫外線によって受けたダメージを労わるケアを重視したり、皮脂量に合った製品を選んだりする必要があります。
一方で、気温が下がり乾燥する冬には保湿を重視したケアが、また春や秋に、花粉や黄砂などの影響で肌が敏感になりやすい方は、刺激の少ない優しいケアが必要です。
1年の中で、肌の状態は変わっていきます。
時季ごとに適切なスキンケアを行うことで、より美しい肌を育てましょう。
肌は、年齢によっても変化していきます。
シミやシワなどの肌悩みは、20代のときは気にならなくても、30代、40代、50代と年齢を重ねるとどうしても出てくるもの。
肌の水分量やターンオーバーの周期も年齢とともに変化するため、その年代に合ったスキンケアが必要です。
20代から使っている製品を30代、40代になっても使い続けるのではなく、年齢に応じて製品を変えることをおすすめします。
使っている製品が肌に合わないと感じたときには、速やかに使用を中断しましょう。
肌の状態によっても、スキンケアが肌に合うか・合わないかは異なります。
特に生理中など肌が敏感になっている時期は、普段のスキンケアが合わなくなることも。
そのような場合には、化粧水や保湿剤を優しい成分のものに変え、しっかり保湿ケアを行い、肌のバリア機能を整えるよう意識しましょう。
自分に合うスキンケア製品が見つからないと、あれこれと試したくなってしまいますが、肌の調子が良くないときこそスキンケアの見直しは慎重に。
ここからは、肌荒れを改善するために意識したい化粧品の選び方や変え方のポイントをご説明します。
今まで使用していたスキンケア製品を違う製品に変える場合には、ラインナップを一気に変えるのではなく、一つずつ試していきましょう。
肌荒れが起きてしまった際に、原因のアイテムを特定しやすくするためです。
新しい化粧水をしばらく使用してみて問題がなければ、次は新しいクリームを使ってみるというように、ワンアイテムずつ試していくことをおすすめします。
また、新しいスキンケア製品は、肌が安定している体調の良いときに試すようにしましょう。
化粧品によって肌荒れが起きやすい方は、肌に負担のかかる成分が入っていない無添加の化粧品を選ぶと安心です。
無添加の化粧品とは、石油系合成界面活性剤、防腐剤(パラベン)、合成香料や合成着色料、鉱物油、旧表示指定成分といった特定成分を配合していない化粧品を指すことが多いです。
肌への刺激が少ないので、化粧品が肌に合わないと感じることが多い方におすすめです。
化粧品の成分の中には、刺激になりやすい成分があります。
例として挙げられることが多いのは、先ほど述べた防腐剤(パラベン)や合成着色料・合成香料、そしてエタノールなど。
しかし、これらの成分がすべての人にとって、必ず肌荒れの原因となるわけではありません。
人によってアレルゲンとなる成分は異なるため、自分の肌に合わない成分を知っておくことが大切です。
合わない成分による肌荒れを避けるためにも、初めて使う化粧品はパッチテストを行なってから使用すると安心です。
乾燥肌や脂性肌、敏感肌など、人や時期によって肌の状態は異なります。
また、シミやシワ、たるみ、くすみ、ニキビなど、肌悩みも人それぞれでしょう。
スキンケア製品は、それぞれの肌の状態や悩みに合わせて選ぶことも大切です。
例えば、乾燥肌の人であれば保湿力の高い化粧水や保湿剤を、脂性肌の人であれば保湿はしつつもさっぱりとした使用感のアイテムを選ぶと良いでしょう。
また、シワが気になる方にはレチノールやナイアシンアミドなどを配合したアイテムが、シミが気になる方にはハイドロキノンやトラネキサム酸、ビタミンCなどを配合したアイテムがおすすめです。
肌の状態・肌悩みに合った製品を選ぶためには、まず自分の肌について正しく知ることも大切です。
スキンケア製品は、正しく使うことが大切です。
せっかく肌に合った製品を選んでも、誤ったやり方が肌に負担をかけてしまう可能性があるためです。
1日の汚れをクレンジングや洗顔でしっかりと落とすことは重要ですが、力を入れてゴシゴシ洗うのはNG。
クレンジング剤は肌を動かさないことを意識しながら指の腹で優しくなじませて、洗顔はしっかりと泡立てた洗顔料で肌を包み込むようにして、丁寧に洗いましょう。
また、洗顔後はすぐに化粧水で保湿し、その後はクリームやジェルなどの保湿剤をつけます。
保湿剤は、補給したうるおいを閉じ込める役割を果たします。
パックや美容液などのスペシャルケアを取り入れるのもおすすめです。
自分なりに良いと思ったスキンケアを使用し始めても、なかなか気に入ったものに出会えない…という方は、エステサロンで肌のプロであるエステティシャンに相談するのもおすすめです。
例えば、自分では脂性肌と考えそれに合わせたケアをしていても、実は乾燥が原因で皮脂の分泌が活発になるインナードライだった、という可能性も考えられます。
エステサロンでは、多くの方の肌を見てきたエステティシャンが正しい知識と経験に基づき本当に必要なスキンケアを提案してくれるため、間違ったケアを続けてしまうリスクを減らすことができますよ。
気に入ったスキンケアに出会えずお悩みの方は、ぜひ一度全国に3,319店舗※あるドクターリセラ取扱いサロンへご相談ください。
※2025年2月末時点
ドクターリセラでは、一人ひとりの肌悩みに寄り添うスキンケア製品をラインナップしています。
ここでは、その中でも長く使い続けたいおすすめの製品をご紹介します。
ドクターリセラの製品の中でもナンバーワン※1のリピート率を誇る無添加※2クレンジング。
水溶性のジェルタイプでノンオイルのため、肌のうるおいは残したまま不要な皮脂やメイク汚れのみを優しくオフします。
※1 2018年注文実績
※2 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
肌が生まれ変わるためのターンオーバーをサポートするレチノール(ビタミンA)※を二種配合した美容クリーム。
肌に活力を与え、内から押し出すようなハリ肌を育みます。
※整肌成分
ハイドロキノン(整肌)を認可された最大濃度で配合した美容クリーム。
肌のトーンを明るくし、くすみのないクリアな状態を目指します。
その他多種の美容成分が若々しい肌へ導きます。
スキンケアをコロコロ変えること自体に問題はありませんが、製品の効果を把握するためには、ターンオーバーの周期を意識して、1カ月は同じものを使うことをおすすめします。
ただし、スキンケア製品が肌に合わないときには、速やかに使用を中止し、必要に応じて医師に相談するようにしましょう。
スキンケアは、朝・夜や季節が変わるとき、年齢による肌の変化を感じたときなどが、変えるのに適したタイミングです。
スキンケアを変えるときには、ワンアイテムずつ導入して様子を見ること、また自分の肌について知り、肌の状態や肌悩みに合った優しい成分のものを選ぶことを意識し、それぞれの製品を正しく使うようにしましょう。
ドクターリセラでは、お肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。
お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムをラインナップしています。
スキンケア製品をコロコロ変えることなく、長く使える製品をお探しの方は、ぜひチェックしてみて下さい。
また、長らく自分に合ったスキンケアに出会えていないという方は、エステティックサロンへ相談することを視野に入れていただくのもおすすめです。
※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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