2021.06.29

マスクでメイク崩れはなぜ起こる?崩れさせない方法やスキンケア

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

コロナ対策として「ソーシャルディスタンス」「手洗いをしっかりする」「マスクの着用」「日用品のアルコール除菌」など、新しいルールが生まれました。

その中でも「マスクの着用」は、美容を気にする方、特に職場でのメイクがマナーとされる女性にとって、なかなか厄介なものかもしれません。

しかも夏は発汗や脂浮きなどによって、ただでさえメイク崩れしやすいですし、冬は乾燥しがちな上に、マスクが与えるお肌への物理的刺激も気になるところです。

そこで、今回はマスクでメイクが崩れてしまう原因や、マスクでも崩れにくいメイク法、マスク着用のためのお肌ケアについてアドバイスをお伝えしたいと思います。

マスク姿の女性

マスクによってメイク崩れが起こりやすくなる原因

「オイリー肌で皮脂が気になる…。」

「ファンデーションが毛穴に埋まる…。」

「混合肌で日によってお肌の状態が違う。」

「乾燥したり皮脂が多かったりする部分がある。」

「敏感肌で刺激を感じやすく、肌荒れを起こしやすい。」

お肌には人それぞれタイプがあり、タイプによってさまざまなお悩みがありますよね。

メイクが崩れてしまう原因も、肌タイプによって異なります。

「オイリー肌タイプ」「混合肌タイプ」は、皮脂の分泌によってメイクが崩れてしまいやすい傾向にあります。

「敏感肌タイプ」「乾燥肌タイプ」は、乾燥や肌荒れによってメイクが崩れてしまいやすいのです。

マスクを正しく着用すると、鼻からあごが覆われる形になり、呼吸がこもって湿気がたまり、蒸れて汗や皮脂が出やすい状態になっています。

「オイリー肌タイプ」や「混合肌タイプ」の人によっては、ただでさえテカりやすいお肌なのに、マスクによってさらにテカりやメイクのにじみが加速してしまいます。

また、マスクを外した時には一気に水分が蒸発するため、乾燥状態に。

マスクと肌との摩擦による肌荒れも、「敏感肌タイプ」や「乾燥肌タイプ」の人にとってはメイク崩れを進行させる大きな原因となります。

【ベースメイク編】マスクによるメイク崩れ対策法

ファンデーションのパフ

マスクでメイクが崩れる原因がお肌のタイプによって違えば、メイク崩れを防止する方法もお肌のタイプによって違います。

お肌のコンディション別に、メイク崩れを防ぐメイクのポイントを見ていきましょう。

オイリー肌タイプはファンデーションの厚塗りに注意

オイリー肌の方は、皮脂でファンデーションが落ちやすいため、どうしても厚塗りで出かけがちです。

しかし、皮脂を抑えるタイプのファンデーションやおしろいは、実は乾燥を引き起こしやすく、逆に皮脂分泌を活発にしてしまう場合もあり注意が必要です。

特にマスク生活ではベースメイクは薄めにすることが、メイク崩れの予防に繋がります。

そこで、肌に負担をかけない【ノーファンデメイク】がおすすめです。

どうしても色むらやシミが気になる箇所がある場合は、部分的にファンデーションやコンシーラーで隠すようにすると良いでしょう。

詳しいメイク法やノーファンデのメリットなどは「ノーファンデのメリットはたくさん!素肌とは違うメイク法や下準備も」をご参考ください!

混合肌タイプなら艶肌メイクで

混合肌タイプの方は、鼻やおでこのテカリを気にしてマットなメイクをしがちですが、夏は逆にメイク崩れを目立たせてしまうので、避けたほうが正解です。

乾燥しがちな部分に潤いを与えツヤ感を出すことで、鼻やおでこのテカリとの差が目立たなくなり、メイク崩れも防げます。

皮脂が気になる箇所は日焼け止めや化粧下地にフィニッシングパウダーのみにしておけば、いつでもパウダーだけ持ち歩いて手軽に化粧直しができます。

敏感肌タイプ・乾燥肌タイプはメイクをお肌の保護として活用

乾燥肌の場合、朝メイクをする前に保湿をしっかり行い、化粧下地も保湿効果の高いものを選ぶと良いですが、夏場は特に気をつけたいのが紫外線やエアコンによる刺激です。

通勤や徒歩の短い間にも紫外線はお肌にダメージを与え、水分を奪いうるおいが失われます。

目の周りや口の周りは特に乾燥が進みやすく、マスク着用の際は鼻や頬にも物理的刺激を受けやすいので、保湿をしっかりと行いましょう。

【ポイントメイク編】マスクによるメイク崩れ対策法

アイメイクはもちろん、マスクを外した時に見えるチークやリップにも気を配りたいですよね。

メイク崩れ対策を意識したポイントメイクのコツもお伝えします!

アイブロウ

マスクから出ている部分の中でも、特にメイクのポイントとなる眉。

眉の形や色で顔全体のイメージが変わるほど、アイブロウメイクは重要です。

地眉が薄い人はペンシルを使って、毛と毛の間の隙間を埋めていきましょう。

毛流れに沿って眉尻を足すなどして、メリハリのある眉に仕上げるのがポイントです。

チーク

マスクから見えない部分にも、しっかりとチークをのせて血色感を添えましょう。

頬はちょうどマスクが擦れてしまうところでもあるので、チークはいつもより少ししっかり目につけ、仕上げにパウダーをはたくようにしましょう。

このひと工夫で、マスクについたりヨレたりしにくくなります。

アイメイク

マスクで口元が見えない分、目元は視線を受けやすいパーツです。

リップやチークなど、他のパーツで色のバランスを取れない分、アイメイクでお顔に華やかさをプラスすることがポイント。

いつもはブラウン系のアイシャドーをお使いの方でも、オレンジ系やピンク系など暖色系のカラーを使うことで、くすみを飛ばし明るい印象にすることが出来ます。

リップメイク

唇はマスクとの摩擦で色移りが気になりますよね。

リップの色落ちを和らげるため、まずは保湿力の高いアイテムで唇をしっかりと保湿をするようにしましょう。

リップを塗る際は、そのまま直接塗るのではなく、リップブラシを使うことで厚塗りや色ムラを防ぐことが出来ます。

最後に、ティッシュオフして唇に密着させることで、口紅を落ちにくくすることが出来ます。

お肌の基礎づくりも大切!マスクによるメイク崩れを防ぐスキンケア

マスクを着用してもメイクが崩れないようにするには、厚塗りの不要な、コンディションの良いお肌であることに越したことはありませんね。

脂浮きやメイク崩れを起こしにくいお肌の基本的なスキンケア方法をご紹介します。

正しい洗顔は美肌の鍵!

洗顔時に泡立てネットを使っていますか?

泡立てネットを使わずに洗顔をすると、手の力で汚れを掻き出そうとしてしまい、お肌に物理的な負担がかかります。

泡立てネットでもっちりした泡をつくり、肌に刺激をかけずに角質内、毛穴の中の汚れをやさしく取り除きましょう。

強い刺激は、皮脂の分泌を過剰にしてしまうだけでなく、シミやシワの原因、毛穴を広げてしまう原因にもなります。

手が直接肌にあたらないように、おおよそりんご一個大の泡で洗うようにしましょう。

また、化粧水やクリームなどによる保湿も重要です。

全体的に皮脂が多いタイプでも、目や口の周りは動きが活発な部分なので、乾燥している場合もあります。

軽く保湿して乾燥から守りましょう。

さらに、洗顔後の清潔な肌に、ビタミンC配合の美容液を用いることで皮脂のバランスを整えることができます。

自分の肌質にあったケアを!

お肌のタイプは本当に千差万別です。

ご自身の肌質に合わせたケアを行いましょう。

オイリー肌タイプ

オイリー肌の方は、毛穴が気になり、肌を引き締める化粧水や美容液を使いすぎてしまう場合もあります。

しかし、それによって皮脂分泌を余計に過剰にしてしまうこともあるのです。

また、皮脂を落とそうとしてゴシゴシ強くこするのは、皮脂を多く出すだけでなく、シミやシワ、毛穴の広がる原因になります。

手が直接肌にあたらないように、たっぷりの泡をクッションのようにして、やさしく洗顔しましょう。

イオンクレンジングがおすすめ

イオンクレンジングとは、プラスイオンを発生する家庭用美容機器を用いて、物理的刺激を与えることなく毛穴の汚れを除去できるクレンジング法です。

古い角質やホコリ、排気ガスなどの汚れはマイナスに帯電しているため、プラスの電流に引き寄せられ、毛穴の奥の汚れも引き出すことができるという仕組みです。

イオン導入は、この仕組みを逆に利用したもので、美容成分をお肌の奥へと導入したいときに用いられます。

美容機器では、プラスモードとマイナスモードの両方が使用できるものも出ていますので、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

<イオンクレンジングとイオン導入のやり方>

  1. 専用のジェルを全顔に塗布します。
  2. 機器をお肌に軽くあて、イオンクレンジングを行います。(約5分~7分)
  3. 毛穴の汚れをしっかり除去した後はぬるま湯でやさしく洗い流し、タオルを軽く当ててタオルドライをします。
  4. ビタミンC配合の美容液を塗布し、マイナスイオンモードでイオン導入をします。(約5~7分)
  5. その後、いつものお手入れを行います。

混合肌タイプ

混合肌タイプは、季節の変化によってお肌の状態も変わりやすく、なかなか対策が難しいと感じるかもしれませんが、基本的には保湿が足りていない場合が殆どです。

皮脂の量はビタミンC配合の美容液でバランスを整えることもできますので、部分的に用いて改善していくことができます。

Tゾーン

皮脂腺が多くテカリがち。

ビタミンC 配合の美容液で毛穴のケアをしましょう。

皮脂を抑える化粧水や毛穴専用のパックなどは、逆に皮脂分泌を活発にしたり、毛穴を広げてしまう場合があるので、頻繁な利用はあまりおすすめしません。

Uゾーン

乾燥していることもあるので、軽く保湿しましょう。

セラミドなどの保湿成分配合の美容液や化粧水は、ベタつかず保湿効果が持続します。

乾燥肌タイプ

乾燥肌の方は、夏場でも保湿が非常に重要です。

内側からも水分が不足しがちなので、潤いを外側から与えるだけでなく、こまめな水分補給とインナーケアで内側からも潤いを増やすよう意識しましょう。

食事内容を見直すことで乾燥肌を改善できる場合もありますよ。

乾燥肌と敏感肌はセット

乾燥肌は同時に敏感肌である場合が多いです。

皮膚のバリア機能では、主に下記の3つの組織が重要な役割を果たしています。

  • 角層細胞間で水分を保持するセラミドに代表される「細胞間脂質」
  • 角層の中で水分を引き寄せる「NMF(Natural Moisturizing Factor=天然保湿因子)」
  • お肌表面で水分の蒸散を防ぐ「皮脂膜」

これらは「皮膚バリアの3因子」と呼ばれます。

乾燥肌は、これらのバリア機能が弱い状態ですから、乾燥肌=バリア機能が損なわれた状態の肌なのです。

ですので、乾燥肌はさまざまな刺激に敏感に反応してかゆみや赤み、かぶれなどの肌トラブルが起こりやすい肌=敏感肌とも言えます。

敏感肌に起こりやすいトラブルや対策などについては「敏感肌とは?特徴や症状をチェック!原因やスキンケア法、改善策を知ろう」もご参考ください!

乾燥肌を改善する食事

乾燥肌や敏感肌に不足しがちな栄養素は、たんぱく質・ビタミンA(β-カロテン)・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・亜鉛などです。

それぞれ、お肌の細胞の働きや増生(コラーゲン生成)、皮膚の保護や再生、健康維持、細胞の抗酸化、血行促進、代謝に不可欠な栄養素です。

バランスの良い食事で、刺激やストレスに強いお肌環境の維持を心がけましょう。

マスクによるメイク崩れを防いでマスク美人へ!

『マスクでも崩れないメイク方法』と聞くと、いつものメイクにプラスするテクニックや、何か特別な方法だと思われたかもしれません。

しかし今回は、日頃のケアやいつものメイクを少し見直して、自分にあったシンプルなメイク法に変えるだけの、引き算的なアドバイスをご紹介させていただきました!

マスクによってメイクが崩れてしまう原因を知って、肌のタイプに合ったベースメイクやポイントメイク、正しいスキンケアを実践していきましょう。

ぜひ、マスクでお顔が隠れているこの機会に、お肌のコンディションを整え、すっぴんを美しくしていただき、素肌感のある素敵なメイクでお過ごしください。

「美肌に勝るメイクなし!」です。

マスク生活では、メイクだけでなく表情筋を鍛えることなども美のポイントです。

マスクで老ける理由は?顔トレやマスクの選び方など対策をチェック」でご紹介している情報も、ご参考になれば幸いです。

松本 しのぶマーケティング部副部長

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。エステティシャン・広報勤務を経て、オウンドメディア【リセラテラス】を立ち上げる。プライベートでは3人のまご馬鹿グランマ。

facebook

twitter

line