Language

メニューを閉じる
  • #化粧品

リップティントの危険性とは?特徴や種類、おすすめのリップ製品も

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

近年人気が高まっているポイントメイクのアイテムで、リップティントとよばれるものがあります。

色持ちの良いリップティントは、食事をしてもマスクをつけていても色が落ちにくいといわれているリップアイテム。

発色も優れていることから、ここ最近人気が高まっています。

しかし、実はリップティントの中には危険性を持ちあわせているものもあることをご存知でしょうか。

今回は、リップティントの危険性について詳しく解説します。

リップグロスを塗る女性

リップティントとは?

リップティントとは、唇に塗るメイクアイテムです。

「ティント(tint)」は、「色をつける、染める」という意味を持つ言葉。

つまり、リップティントは唇を染めるように色づけるアイテムなのです。

リップティントは日本でも流行していますが、その始まりは韓国からだといわれています。

まずここでは、リップティントの特徴と種類についてご紹介しましょう。

リップティントの特徴

リップティントの特徴は、「落ちにくいこと」と「自然になじむこと」。

口紅やグロスに比べて色落ちがしにくいといわれており、食事で色落ちしたりマスクに色移りしたりするのが気になる方に人気があります。

塗っても唇の色が浮きにくく、またなじみやすいので、口紅が苦手な方でも使いやすいのが、リップティントの魅力です。

リップティントが落ちにくくなじみやすい理由は、その原材料にあります。

リップティントの原材料は染料

染料は、口紅に使われる顔料よりも粒子が細かい物質です。

細かい粒子は唇の皮膚の凹凸に入り込むため、外から刺激を与えても落ちにくくなります。

また、色が浮きにくくなじみやすいのも、リップティントが皮膚に入り込むから

粒子の大きな顔料で作られた口紅の場合、唇の表面に色をつける形になるため、どうしても落ちやすく、色が浮きやすくなってしまいます。

リップティントの落ちにくさ・なじみやすさは、粒子の細かい染料で作られているからこそ、実現されているのです

リップティントの種類

リップティントは、多くのブランドから発売されています。

その形状はさまざまで、形状によって使い勝手や質感も異なります。

ここでは、一般的なリップティントの形状の種類を挙げてみましょう。

  • スティック型:口紅のようなスティック形状のスタンダードなタイプ
  • グロス型:色がつくだけでなく、グロス特有のツヤ感が出るタイプ
  • ウォーター型:さらっとした軽い質感で、グラデーションに対応しやすいタイプ
  • マット型:ツヤのないマットな質感を実現できるタイプ
  • オイル型:伸びが良く、オイルによる保湿機能を期待できるタイプ
  • バーム型:比較的薄づきでリップクリームのような質感。保湿効果が高いタイプ

このように、リップティントの種類は多様

色も商品によってラインナップが異なります。

リップティントの危険性とは

リップグロス

利便性の高いリップティントですが、使用にあたっては、その危険性に注意する必要があるものもあります。

リップティントにどのような危険性があるのか、詳しく見ていきましょう。

リップティントの危険性

リップティントの使用については、次のような危険性が指摘されています。

  • 唇に色素が残る可能性がある
  • タール色素(合成着色料)を含むものが多い

唇に色素が残る可能性がある

前述のとおり、リップティントの原材料には染料が含まれます。

染料は粒子が非常に細かいため、唇の皮膚の凹凸に入り込み、角質層まで浸透していきます。

リップティントの落ちにくさやなじみやすさはこの浸透力の高さにあるのですが、これは裏を返せば、「落としにくい」ということにもなります。

リップティントは、唇の皮膚に染料が染み込むため、クレンジング剤を使っても落としにくく、結果として色素沈着を起こす恐れがあるものもあります

唇は皮膚のターンオーバーが活発な部分なので、一般的に色素は沈着しにくいです。

しかし、リップティントをしっかり落とせていない日が続いたり、その上に重ね付けすることにより、唇に色が残ってしまう可能性は十分考えられるでしょう。

タール色素(合成着色料)を含むものが多い

リップティントには、タール色素を使用した製品が多いといわれています。

タール色素とは、石油が原料の合成着色料

アレルギーや皮膚炎を引き起こす恐れがあるほか、発がん性を有する可能性があるものもあります。

日本ではこのタール色素の制限が他国に比べて緩く、食品では12種類程度、化粧品では80種類以上の使用が許可されています。

諸外国では使用が禁止されているタール色素が、日本の製品には使用されていることもあるので注意しましょう。

リップティントに含まれるタール色素により、唇が荒れてしまう人は少なくありません。

安心してリップティントを使用したいなら、タール色素を含まないものを選ぶこともおすすめです。

あわせて読みたい

リップティント落とし方のコツ

リップティントは、唇の皮膚に染料が染み込むため、クレンジング剤を使っても落としにくく、結果として色素沈着を起こす恐れがあるものもありますので、使用された日は、毎日しっかりと落とすことが重要になります。

落とし方のコツ

リップティントは、次のような手順でオフします。

  1. ティッシュオフで大まかにリップティントを落とす
  2. クレンジングおよびリムーバーを染み込ませたコットンを、唇に数秒押し当てる
  3. コットンで優しく拭き取る
  4. 口角などの細かな部分はリムーバーを染み込ませた綿棒で拭き取る

無添加※の化粧品を使うメリットとは?おすすめ製品もご紹介

ご紹介したとおり、タール色素などの添加物を含む化粧品の中には、アレルギーや皮膚炎を引き起こす恐れがあるものあります。

「添加物が気になる」という方におすすめしたいのが、無添加※の化粧品

無添加※の化粧品とは、主に石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油などの特定の成分を配合していない化粧品を指します。

無添加※化粧品には上記のような成分が含まれていないため、次のようなメリットが期待できるといわれています。

  • 肌への負担を軽減できる
  • 美容成分の効果を最大限に発揮しやすい
あわせて読みたい

安心して使えるドクターリセラの無添加※リップアイテム

ドクターリセラでは、安心して使える無添加※のリップアイテムをラインナップしています。

ここでは、その中でもおすすめのアイテムを2つご紹介します。

VI PLANTE ルージュスティック

ドクターリセラの「ルージュスティック」は、豊富な美容成分を配合したスティックタイプのルージュ。

天然色素にこだわった肌にやさしいメイクシリーズで、うるおいのある上品な唇をつくります。

無添加※なので、唇が荒れやすい方も使いやすい製品。

自然な色づきのものから鮮やかな発色のものまで、4つのカラーを揃えております。

VI PLANTE リップグロス

ドクターリセラの「リップグロス」は、発色の良さ自然なツヤが特徴です。

うるおいあふれる、ふっくらした唇を演出します。

こちらのアイテムももちろん無添加※。

鮮やかなボルドーレッド、落ち着いたレッドベージュ、自然なコーラルオレンジの3色展開です。

※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

リップティントの使用は色素沈着やタールの危険性に注意!

リップティントは、唇が染めたように色づくリップアイテム

落ちにくさとなじみやすさが特徴のこのアイテムには、染料が含まれています。

染料は粒子が細かいため、皮膚に入り込みやすい分、唇に色が残って色素沈着を起こす可能性があります。

また、タール色素が含まれたリップティントの中には、アレルギー皮膚炎を引き起こす可能性があるものも。

リップティントを使用するときには、これらの危険性に気をつけましょう。

唇への負担を最小限に抑えるには、塗り方落とし方にも注意してくださいね。

また、より唇に負担をかけずにリップアイテムを使いたいなら、無添加※のものを選ぶのがおすすめです。

ドクターリセラでは、肌に優しい無添加化粧品※を多数取り扱っています。

お一人おひとりの肌のお悩みに優しく寄り添い、肌を健やかに導くアイテムを多数ラインナップしています。

無添加※のリップアイテム「ルージュスティック」や「リップグロス」もご用意していますよ!

※ 石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用

あわせて読みたい
SNSSHARE

この記事をシェアする

WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

ホットキーワード
関連記事
美と健康の最先端はリセラテラスから メールマガジン登録
美と健康の最先端はリセラテラスから メールマガジン登録