こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
健やかな肌を保つための基本であるクレンジング。
メイクや毛穴に詰まった皮脂などの汚れはなるべく早く落とした方が良いとはわかっているものの、どのタイミングでクレンジングをするのが良いのかわからない、という方は多いのではないでしょうか。
実はクレンジングには肌に負担のかかりにくいタイミングがあるのです。
そこで今回は、クレンジングを行うおすすめのタイミングをご紹介!
タイミング別のメリット・デメリット、落とし方のポイントも解説します。
目次
肌を休ませるためにも、帰宅したらメイクはなるべく早く落とすのが理想的といわれています。
なぜなら、朝つけたメイクは日中出る汗や皮脂、大気中の汚れなどと混ざってどんどん酸化し、肌にダメージを与えてしまうから。
肌がくすんだり、毛穴詰まりが起こってしまったりと、肌トラブルの原因になってしまうのです。
この酸化した汚れは、なるべく早くクレンジングして落とすことが大切。
しかし、間違ったタイミングでクレンジングをしてしまうと、かえって肌に負担を与えてしまうことも。
クレンジングのタイミングを考慮することで肌への負担を軽減でき、効率的にメイクを落とすことができるのです。
クレンジングでメイクを落とすおすすめのタイミングは、「帰宅後すぐ」か「入浴時」の2つ。
「帰宅後すぐ」と「入浴時」にクレンジングをすることのメリットやデメリットを次の章で詳しく解説していきます。
帰宅後の肌には、メイクや皮脂汚れだけではなく、花粉やウィルスなどの細菌も付着しているので、すぐにでも落としたいですよね。
帰宅後すぐにクレンジングをする際のメリット・デメリット、クレンジングの順番と方法をご紹介していきます。
帰宅後すぐにクレンジングを行うと次のようなメリットがあります。
帰宅後すぐにクレンジングを行うと、酸化したメイクや汚れをオフできるので、肌へのダメージを最小限に抑えられるでしょう。
また、メイクを落とさずに寝てしまうのは絶対にNG!毛穴詰まりや肌トラブルを引き起こしてしまいます。
帰宅後すぐにクレンジングをしておけば、こうした失敗を防ぐことができますよ。
帰宅後すぐにクレンジングを行うと次のようなデメリットがあります。
帰宅後すぐの外気や手を洗う際の冷水で冷やされた手ではクレンジングを十分に乳化させることが出来ません。
お湯や手のマッサージで血流を良くしたり、温かい飲み物を飲むなどして十分に手を温めた後で行いましょう。
さらに、クレンジング剤を顔に塗布する前に両手を合わせ、手の熱で温めてから使用することでより肌になじみやすくなりますよ。
また、入浴時にシャンプーやトリートメントの残留物が気になって再度洗顔料を使って洗顔すると、洗いすぎにより乾燥が引き起こされる場合も。
洗顔料は、肌に必要なうるおいはそのまま残してくれる、優しい成分のものを選び、適切に使用するようにしましょう。
帰宅後すぐにクレンジングをするときは、次のような順番がおすすめです。
まず、マッサージや温かい飲み物を飲むなどして手を十分に温めてから始めましょう。
アイメイクなどのポイントメイクは、顔全体のクレンジングをする前にクレンジングや専用のリムーバーを使って先に優しく落とします。
その後、クレンジング剤を適量手に取り、手の熱で温めてから顔全体に優しくなじませ汚れを浮かします。水かぬるま湯でしっかりと洗い流した後は洗顔料をしっかりと泡立て、泡で包み込むように洗いましょう。
クレンジングと洗顔後はすぐに化粧水と保湿剤でうるおいを与えます。
入浴後にスキンケアをするからといって、保湿せずにそのままにしておくのはNG。
肌が乾燥してしまいます。
入浴時のクレンジングは、毛穴が開いてメイクが落としやすいため、おすすめのタイミングです。
入浴時にクレンジングをする際のメリット・デメリット、クレンジングの順番と方法をご紹介していきます。
入浴時にクレンジングを行うと次のようなメリットがあります。
お風呂場は温度や湿度が高く、湯船に浸かることで肌が温まり、毛穴が開きやすい環境なので、毛穴の奥にあるメイク汚れが落としやすくなります。
※角質層まで
入浴時にクレンジングを行うと次のようなデメリットがあります。
入浴時にクレンジングをする場合は、クレンジング後すぐに保湿ケアができるようにしましょう。肌が無防備になっている時間が短いと、肌の乾燥を最小限に抑えることができます。
また、入浴する時間が遅いとメイクしている時間が長くなり、メイク汚れはどんどん酸化が進んで肌に負担がかかってしまいます。
帰宅してから入浴まで時間が開いてしまう場合は、帰宅後すぐにクレンジングをして、簡単なスキンケアを済ませておくと良いでしょう。
また、入浴時にクレンジングを行う際に特に注意することとして、顔や手が濡れたままでのクレンジングは避けましょう。
顔や手に残った水分でクレンジングが薄まり、十分に汚れを取り切れない可能性があります。
クレンジングの前には顔と手の水分をしっかりとタオルオフし、乾いた状態で行ってくださいね。
入浴時にクレンジングをするときは上がる直前に行うのがおすすめです。
次のような順番がおすすめです。
この順番でクレンジングをすると、顔についてしまったシャンプーやトリートメントの残留物も落とすことができ、顔の毛穴も開いた状態になるので効率的にメイクや肌の汚れを落とすことができますよ。
アイメイクやリップなどのポイントメイクは、入浴前にあらかじめクレンジングや専用のリムーバーで落としておくのがおすすめ。
一度のクレンジングで一気に全顔のメイクを落としてしまうと、アイメイクの汚れを顔全体に広げてしまい、肌への負担も増えてしまうため、良くありません。
手の熱で温めたクレンジング剤を肌に優しくなじませ汚れを浮かした後、水かぬるま湯で丁寧に洗い流します。
このとき、シャワーを直接顔に当てて洗い流すのは肌への刺激になってしまうため絶対にやめましょう。
水圧により、皮膚のたるみの原因にもなります。
水かぬるま湯を手ですくって優しく洗い流しましょう。
入浴後の肌はとても乾燥しやすい状態なので、お風呂から上がったらすぐに化粧水と保湿剤でうるおいを補給してくださいね。
夜遅い帰宅や忙しいときは、湯船に浸からず、シャワーだけでさっと済ませてしまうことも多いのではないでしょうか。
シャワーだけの際のクレンジングは、帰宅後すぐの時と同じように手を十分に温めた後、クレンジング剤を手の熱で温め、優しくなじませ汚れを浮かしましょう。
上記でも触れていますが、シャワーを直接当てて洗い流すのは肌への刺激になってしまうので絶対にやめましょう。
お伝えしたとおり、最適なクレンジングのタイミングは肌質やライフスタイルなどによって人それぞれ。
クレンジングを含め、自分に合うスキンケア方法やスキンケア製品も一人ひとり違います。
ドクターリセラを取り扱っているエステティックサロンでは、お客様に合ったお手入れ方法をご提案し、的確なアドバイスやケアを行っています。
ご自分の肌に合ったケア方法がわからずお悩みの方は、ドクターリセラを体験できるエステティックサロンへぜひご相談いただき、担当エステティシャンのアドバイスのもと正しいスキンケアを行ってくださいね。
ドクターリセラ公式オンラインショップをご利用の方は、肌知識をもったPBA(パーソナルビューティーアドバイザー)が無料でサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
メイクを長時間していると、汗や皮脂、大気中の汚れと混ざってどんどん酸化し、肌トラブルの原因になる可能性があります。
そのため、早めにクレンジングして落とすことが大切ですが、このクレンジングをするタイミングがとても重要です。
「帰宅後すぐ」にクレンジングをする際は、メイク汚れをすぐに落とすことで肌への負担が最小限に抑えられる反面、入浴時にも再度洗顔をしてしまうと、肌への刺激になってしまう場合も。
「入浴時」にクレンジングをする際は、体を温めることで毛穴が開き、毛穴の奥にある汚れが落としやすくなります。
すぐにスキンケアができるように、お風呂から上がる直前にクレンジングするのがおすすめ。
しかし、入浴する時間が遅くなると長時間メイクをしたままになり、肌に負担がかかってしまいます。
クレンジングに適したタイミングはライフスタイルによっても変わるので人それぞれです。
クレンジングは1日がんばった肌をリセットさせる大事なステップ。
今回ご紹介したタイミングとメリット・デメリット、クレンジングと洗顔の順番や方法を参考にして、自分にとって肌への負担が少ない、ベストなクレンジングのタイミングを見つけてくださいね。
ご自分の肌に合ったタイミングが分からずお悩みの方は、お近くのドクターリセラ取扱いサロンへご相談ください。
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※石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油不使用
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