こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
日焼けは肌がヒリヒリしたり赤くなったりもしますよね。
一度日焼けをするとなかなか元の肌の色には戻らないので、日焼け止めは必須アイテムかと思います。
実は、日焼け止めは1年中必要だとご存知でしょうか?
今回は、日焼け止めがいつから必要なのか、その理由とともにご説明します。
子どもに日焼け止めはいつから使えるのか、日焼け止め選びのコツについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
外出する際、紫外線が気になりますよね。
「紫外線」と聞くと、夏のギラギラした日差しが照り付ける時期を思い浮かべるかもしれませんが、紫外線は夏だけでなく1年中地上に降り注いでいます。
そのため、日焼け止めがいつから必要かというと「1年中必要」だといえます。
気象庁の「紫外線環境保健マニュアル2020」によると、日焼け止めの正しい認識として下記のように紹介されています。
“日焼け止めは、太陽に長時間あたるために使用するのではなく、紫外線を浴びることが避けられないときに、防止効果を高めるものです。”
紫外線から肌を守り日焼けを防止するためにも、外出前に日焼け止めを塗りましょう。
紫外線は1年中地上に降り注いでいますが、紫外線が特に強くなる時期があります。
一般的に紫外線が強い時期は4月〜9月頃。
特に6月〜8月は紫外線量がとても多く、肌が日焼けしやすい季節といわれています。
冬は夏ほど紫外線が強くはないのですが、強い紫外線に肌が慣れていないため、より一層肌へのダメージを受けやすくなっています。
冬であっても外出する際は日焼け止めを塗るのがおすすめです。
1日のうちで紫外線が一番強いのは、太陽が頭の上にくるお昼(正午)の時間帯です。
紫外線は9時頃から急激に増加して、12時頃にピークを迎えますが、15時頃までは日差しが強くなることが多いでしょう。
そのため日中に外出をする際には、強い紫外線を浴びないように日焼け止めを塗って対策をする必要があるのです。
紫外線が一番強くなるお昼の時間帯に、なるべく外出を控えるのも良いですね。
外を歩くときは日なたを避けて、日陰を歩くようにすると太陽光が直接肌に当たらなくなりますよ。
また、紫外線の強さは地域や季節によっても異なります。
お住まいの地域や時間帯、季節や状況にあわせて日焼け止めを使ってくださいね。
気象庁が発表している紫外線情報(紫外線の予測分布図)を確認してから外出するのもおすすめです。
なぜ日焼けをするのかメカニズムをご紹介します。
皮膚の中にある「メラニン」という黒い色素は、紫外線から肌を守る役目をしています。
肌が日焼けするのは、太陽から発生する紫外線から身を守ろうとして、メラニンが大量発生することで黒く見えているのです。
ちなみに日焼けにも種類があり、紫外線にあたって数時間後に赤くなる日焼けを「サンバーン(sunburn)」、赤い日焼けが消えた数日後に現れ、数週間から数ヵ月ほど肌が黒っぽくなる日焼けを「サンタン(suntan)」といいます。
こちらのコラムもあわせてご確認ください。
子どもは大人と比べて皮膚が薄く敏感であることから、紫外線による影響やダメージを受けやすいといわれています。
子どものうちから紫外線対策・日焼け対策のために、日焼け止めを使うことが大切です。
子ども用の日焼け止めは、年齢や肌の状態にあわせて選びましょう。
赤ちゃん用には「ベビー用」「生後○ヶ月から使える」といった表示がされている日焼け止めもありますよ。
肌トラブルを避けるために、低刺激の日焼け止めを選ぶことや、使用後にお湯や石鹸で簡単に落とせる日焼け止めを選ぶのもおすすめです。
使用前には必ずパッチテストを行ってくださいね。
参考までに、気象庁の「紫外線環境保健マニュアル2020」では、「乳児の場合は、紫外線の強い時間帯には外へ出さない、また覆いをするなどの工夫をすれば、日焼け止めを使わなくてもいいでしょう」と記載されています。
紫外線から肌を守り、日焼けを防止するための日焼け止め。
どんな日焼け止めを選べば良いか、選び方のコツをご紹介します。
まずは、日焼け止めの効果を表している効果表示から確認しましょう。
日焼け止めの効果表示には「SPF」と「PA」という2種類があります。
SPFというのは「Sun Protection Factor」の略で、「UV-B」という刺激の強い紫外線を防げる程度を表していて、「SPF50+」などと表記されています。
このSPFの次の数字が大きいほど日焼け防止効果が高まります。
PAは「Protection Grade of UVA」の略で、「UV-A※」という紫外線を防ぐ程度を表しています。
SPFと違って数字で表示されるのではなく、「PA++++」のように+表記になっています。
この+の数が多いほど日焼け防止に高い効果があります。
※UV-Aは、UV-Bに比べると影響は少ないのですが、長時間浴びるのは肌に良くないといわれています。
日焼け止めにはさまざまな種類があり、液体タイプ、ミルクタイプ、クリームタイプ、スプレータイプなど、多岐にわたります。
日焼け止めは日常用、レジャー用といったように、使用目的にあわせて選びましょう。
先ほどご紹介した「SPF」「PA」の表示も要チェック!
数字や「+」の数が多いほど日焼け防止に効果があるのですが、効果が高くなるほど肌に負担がかかってしまいます。
日常用ならSPF10~20程度、PA+~PA++程度。
屋外で軽いスポーツやレジャーをするならSPF20~30程度、PA++~PA+++程度のように、状況にあわせて使い分けてくださいね。
日焼け止めに使われている成分は大きく分けて「紫外線散乱剤(無機系素材)」「紫外線吸収剤(有機系素材)」の2種類があります。
敏感肌用の日焼け止めは、無機系素材である紫外線散乱剤が含まれていることが多いようです。
「ノンケミカル」「紫外線吸収剤無配合」「紫外線吸収剤フリー」と表示されている日焼け止めを選ぶのがおすすめ。
紫外線吸収剤は有機系素材のため、アレルギー反応をおこす場合がまれにあるといわれていますので、購入する前には成分を必ず確認しましょう。
また、美容成分が配合されている日焼け止めもありますので、ご自分の肌の状態や使用目的、お好みにあわせて選んでくださいね。
ドクターリセラのおすすめの日焼け止め製品を紹介します。
「αGri-X®(整肌成分)」をベースに、天然美容成分を贅沢に配合した日焼け止め。
長時間つけても肌への負担が少なく、肌に自然になじむテクスチャーのため、どのような肌質の方でもご使用いただきやすいです。
無添加※1にも関わらず、SPF50 PA+++※2の日焼け止め。
外出する機会が多い日など、よりしっかり紫外線対策をしたい方におすすめです。
紫外線吸収剤を含まない「ノンケミカル処方」のため、紫外線を反射して肌を保護しながらやさしくトラブルをケアします。
※1石油系合成界面活性剤、パラベン(防腐剤)含む旧表示指定成分、合成香料、合成着色料、鉱物油を使用しない。※2容器タイプのみ。チューブタイプはSPF30 PA++。
日焼け止めを使う際は、メーカーや商品によっても効果や適量が異なりますので、説明書に書いてある使用量を必ず守りましょう。
日焼け止めは、顔用、ボディ用のように使用する部位でも異なります。
顔に日焼け止めを使用する場合、説明書にある使用量の少量ごとを、顔のパーツごとに分けてつけ、丁寧に全体に伸ばしていき、塗り残しがないようにしましょう。
日焼け止めのタイプ別に適量をもう一度重ねづけするのがおすすめです。
ボディ用を腕や足に塗る場合、塗る範囲が広範囲となるため、容器から直接肌に線状につけていきます。
円を描くように手のひらで範囲を広げて、均一になるようになじませたらOK。
塗り残しがないように気をつけてくださいね。
また、日焼け止めは1回塗ったからといって1日中持続するわけではありません。
2~3時間に1回程度こまめに塗り直しましょう。
紫外線は夏だけでなく1年中地上に降り注いでいるため、日焼け止めも1年中必要だといえます。
紫外線が強い時期は4月から9月頃といわれていますが、夏ほど紫外線が強くない冬も肌へダメージを受けやすくなっているため、冬であっても日焼け止めを塗って紫外線対策をするのがおすすめ。
1日のうちで紫外線が一番強いのは、太陽が頭の上にくる正午の時間帯です。
紫外線は9時頃から急激に増加し、12時頃にピークを迎えます。
紫外線の強さは地域や季節によっても異なりますので、お住まいの地域や時間帯、季節や状況にあわせて、日焼け止めを使ってくださいね。
また、子どもは大人と比べて皮膚が薄く敏感であることから、紫外線による影響やダメージを受けやすいので、子どものうちから紫外線対策のために日焼け止めを使うことが大切です。
日焼け止めを使う際は説明書に書いてある使用量を必ず守り、2~3時間に1回程度こまめに塗り直しましょう。
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