こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。
皆さんは、普段どれくらい笑う機会がありますか?
気分を上げる、ポジティブになれるなどの効果があるといわれる笑顔。
実は笑顔には、気持ちを高めるだけではなくたるみ改善にも嬉しい効果が期待できるといわれています。
笑うだけでたるみ改善ができるなら、そんなハッピーなことはありませんよね。
今回は、たるみの原因や笑顔がたるみ改善に効果的な理由、たるみ改善におすすめの表情筋エクササイズなどについてご紹介していきます。
目次
顔のたるみにはいくつかの原因があげられますが、多くの原因に顔の表情を作り出す筋肉である「表情筋」と「肌の真皮層」が大きく関わっています。
どんな原因があるのか見ていきましょう。
表情筋は、皮膚の下にくっついている筋肉です。
表情筋も、他の筋肉と同様に加齢にともなって衰えます。
加齢以外にも無表情でいる時間が長いなど、表情のクセも表情筋の衰えに関係します。
顔の表情筋が衰えると、筋肉の上の皮膚や皮下脂肪を支えられなくなってしまい、たるみにつながってしまうのです。
加齢とともに肌の弾力が失われると、顔のたるみにつながります。
これは皮膚の真皮内でバネのようならせん状の構造をしているコラーゲンやエラスチンの質が変化して、量も少なくなるためです。
急激に太ったり痩せたりするなど、体重の増減も顔のたるみにつながります。
体重が増加すると顔にも皮下脂肪が蓄積します。
こうして蓄積した皮下脂肪を表情筋が支えきれなくなると、重力の影響を受けて下に引っ張られ、たるみになってしまうのです。
反対に、急激に痩せた場合は皮下脂肪が減少し、余った皮膚が伸びてたるみにつながります。
笑顔がたるみ改善に効果的といわれています。
その理由は、笑うことによって表情筋をたくさん使えるからです。
普段、表情筋をあまり意識せずに過ごしていると、日常生活の中では表情筋を使う機会は多くありません。
先ほどもご紹介したとおり、無表情でいる時間が長いなど、表情筋をあまり使用していないとたるみにつながりやすくなります。
笑顔を作る動作には、たくさんの表情筋を使います。
表情筋には目を閉じたり開いたりする「眼輪筋(がんりんきん)」や口角を上げる「頬筋」などがあります。
口角を上げると頬の筋肉が上がり、目元の筋肉も連動して動きますよね。
なお、笑顔になってたくさんの表情筋を同時に動かすことは顔全体の血行を促すため、たるみだけではなく、美肌にもつながりますよ。
笑顔を習慣的に取り入れてたるみを改善するにはどうすれば良いでしょうか?
効果的なトレーニングやエクササイズをご紹介します。
鏡を見ながら口角を上げるエクササイズにチャレンジしてみましょう。
まずは割り箸を1本用意して口にはさみます。
左右の口角をゆっくりと引き上げ、口角が割りばしよりも上にくるように持ち上げて、笑顔を作ってください。
さらに顔の筋肉を引き上げるイメージで10秒キープ。
ゆっくり元に戻して、同じ動作を3セット行います。
簡単なエクササイズですが、鏡を見ながら練習すると、よく笑う人でも普段使わない筋肉を使うことができます。
テレビを見ながら、お風呂に入りながら、鏡を見なくても笑顔を作ってエクササイズができます。
やり方は、左右の口角をゆっくりと引き上げて笑うだけ。
その状態から頬の筋肉をさらに引き上げるイメージで10秒キープし、ゆっくりと元に戻します。
こちらも3セット行うのがおすすめです。
たるみ改善には、笑顔以外の表情筋を鍛えるエクササイズも効果的です。
簡単にできるエクササイズも多いので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
口の周りにはぐるりと円状に囲んでいる口輪筋(こうりんきん)という表情筋があります。
口輪筋は表情筋の中でも重要な筋肉で、頬や目の周りなど顔の筋肉の多くとつながっています。
つまり、口輪筋を鍛えることが顔全体のたるみを予防することにつながってきます。
口輪筋を鍛えるエクササイズでおすすめなのは、大きく口を開けて「あ・い・う・え・お」と声を出すこと。
口を大きく開いて「あ」と発音し、その口の形を5秒キープします。
「い」「う」「え」「お」でも同様に、5秒ずつキープして行いましょう。
口を閉じたまま歯と唇の間の空間に舌を差し込み、歯茎の外側をなぞるように舌を根元から大きく回しましょう。
時計回りと反対回りにそれぞれ20回ずつ行うのがおすすめです。
舌の付け根の部分にじんわりと効いてくるのがわかるでしょう。
このエクササイズは舌の筋肉だけでなく、口の中、のど、あご、首、顔、頭などの筋肉も動かすことができるので、顔のたるみだけでなく二重あごやほうれい線の改善にも効果的です。
まずは耳の付け根に4本の指を置き、頭頂部の方向にゆっくりと引き上げます。
目尻が少し上がるまで引き上げてください。
次に手のひらの付け根の部分を頭頂部に置いて、大きく円を描くように優しくもみほぐします。
頭皮をもみほぐすことでその下の筋肉もほぐすことができ、血行を良くして顔全体のたるみをケアすることにつながります。
シャンプーをしているときにもできるエクササイズなので、ぜひ入浴時にも実践してみてくださいね。
首まわりの筋力低下もあごのたるみの原因と考えられます。
普段デスクワークをしている方や、人と話す時間が少ない方は、無表情でいる時間が長くなってしまいがちです。
そのため、たるみやすい傾向があるので注意しましょう。
デスクワークが長時間におよぶ場合は、適度に首の筋肉の緊張をほぐしながら仕事をするように心がけましょう。
上を向いて頭を一回転するだけで、首の筋肉がほぐれますよ。
たるみは、肌の弾力低下も要因の一つ。
エクササイズとあわせて、肌の弾力をUPさせるためのスキンケアやインナーケアにも力を入れましょう。
肌の弾力低下は、うるおい不足や加齢が原因となります。
徹底した保湿ケアでうるおいを補給・維持していくとともに、加齢とともに減少するコラーゲンやエラスチンを体の内側から補給してあげましょう。
ドクターリセラでは、肌のハリの低下やうるおい不足にお悩みの方におすすめの美容ドリンク「美肌コンセントレート」をご用意しています。
美肌コンセントレートには、若々しさを保つ成分として注目のピクノジェノール®※1、肌にハリやうるおいを与えてくれるコラーゲン※2、エラスチン※3、ヒアルロン酸※4を配合。
体の内側からキレイをサポートし、エイジングケア※5もできる美容ドリンクです。
ピーチ味で、美味しく続けやすいので、インナーケアが続きにくい方にもおすすめです。
※1 フランス海岸松樹皮抽出物
※2 コラーゲンペプチド
※3 フィッシュエラスチン
※4 乳酸球菌発酵物
※5 年齢に応じたケアのこと
顔のたるみの原因には、表情筋の衰え、肌の弾力の低下、皮下脂肪の増減などが挙げられます。
たるみを改善するためには複数の表情筋を動かす必要があるので、笑顔を作り表情筋を鍛えて顔の血流を促し、たるみ改善を目指しましょう。
きれいな笑顔を作る表情筋トレーニングやエクササイズを日常に取り入れて、表情筋を鍛えることを意識して生活してみてはいかがでしょうか?
また、たるみを改善するには肌の弾力UPをサポートするためのスキンケアやインナーケアも大切。
ドクターリセラでは、肌のハリやうるおい不足のケアにおすすめの美容ドリンク「美肌コンセントレート」をご用意しています。
トレーニングやエクササイズとあわせて、内側からのケアにも力を入れてみてくださいね。
リセラジャーナルでは、美しくハリのある肌をキープするための記事もたくさんご紹介しています。
毎日のちょっとした習慣を変えるだけで、数年後の肌が変わることもあります。
ぜひ他の記事もチェックして、美容のための習慣を取り入れてみてくださいね。
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