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  • #美容テク

夏こそ足湯がおすすめ!1日10分で冷えを改善する方法

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

寒い季節になるとよく耳にする「冷え」や「冷え対策」というフレーズ。

実は、冬よりも夏のほうが冷える原因やきっかけが多いということをご存知でしたか?

冷えは身体の不調を引き起こす原因になるため、ぜひ対策をしておきたいところ。

今回は夏の冷え対策としておすすめの足湯についてご紹介します。

熱中症対策として冷たい足湯を利用する方法もご紹介しますので、臨機応変に使い分けて快適な夏を過ごしましょう!

足湯

夏も冷え対策が必要な理由とは?冷え性の原因も解説!

夏の屋内はエアコンで室温管理されていることも多く、必要以上に体が冷えてしまい、カーディガンなどの羽織り物が欠かせないという方も多いのではないでしょうか?

また、自分は適温だと感じていても、足やお腹を触ると冷たくなっていることに気付くということもあるでしょう。

体を触って冷たいと感じるのであれば、冷えている可能性が高いです。

夏は肌の露出も増え、サンダルなどを履くことも多いので、自分が思っている以上に体が冷えてしまっているというケースも多いです。

体が冷えると、次のような不調が現れやすくなるといわれています。

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 不眠
  • 胃腸の不調
  • 生活習慣病
  • むくみやすい
  • 太りやすい
  • 生理不順
  • 肌荒れ

冷えることで体の巡りが悪くなり、免疫力が低下したり、毒素が体内に溜まりやすくなったりしてしまいます。

夏でも体が冷える原因とは?

体が冷えていることを「冷え性」といいますが、冷え性は血行が悪くなり、毛細血管まで血液が運ばれなくなることで起こります。

冷え性の主な原因には、次のようなことが考えられます。

自律神経の乱れ

体温調節の命令を出す自律神経の乱れは、冷えの原因の一つです。

自律神経が乱れる原因は、ストレス不規則な生活室内の寒暖差などが挙げられます。

血液循環の悪化

貧血、低血圧や血管系の疾患がある人などは、血流が滞り体中に効率よく血液を運ぶことができないので、体が冷えやすくなります。

また、きつい下着や洋服など、体を締め付けることも血流が滞る原因になります。

女性ホルモンの乱れ

更年期やストレスが原因で女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを引き起こすことがあります。

■筋肉量が少ない

女性は男性に比べて筋肉量が少なく筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え性が多い原因の一つと考えられます。

運動不足の人は筋肉量が少なく、冷えやすいのでご注意ください。

■栄養不足

ダイエットや夏バテなどで食事の量が減ってしまうと、摂取できる栄養素も減ってしまいます。

血液を作ったり運んだりするのに必要な栄養素が不足すると、血行不良を起こし、冷えにつながります。

体が冷えやすい夏は足湯がおすすめ!足湯のやり方もご紹介

足湯ソルト

体の冷えは血行不良が原因の一つ。

そのため、体が冷えていると感じたら、血の巡りを良くすることで冷えを改善できる場合もあります。

そこでおすすめなのが「足湯」です。

足は「第二の心臓」とよばれるくらいいろいろな神経が集中している場所で、足が温まると、リラックス効果デトックス効果が一緒に期待できます。

血液は心臓から送り出されるので、手足などの末端はどうしても冷えやすくなりますが、足湯で足を温めることで、ふくらはぎのポンプ機能がしっかりと働くように。

体中の血液の巡りが良くなり、冷え冷えによって引き起こされる不調の改善も期待できますよ。

温泉地などでよく見かける「足湯」ですが、最近ではお茶をしながら足湯を楽しめる「足湯カフェ」なども登場し、より身近な存在になっています。

また、自宅で簡単に足湯ができるグッズが登場するなど、自宅で足湯を楽しむ方も増えています。

足湯のやり方はとっても簡単。

1日10分でできる足湯をご紹介しますね。

足湯のやり方

足湯をするときには、次のものを用意しましょう。

  • フットバスやバケツなど
  • お湯(40~45度)
  • 温度計
  • タオル

足湯用のフットバスもありますが、ない場合は足が入る大きさのものであればOK。

ない場合は、浴槽に足が浸かるくらいのお湯をはっても良いでしょう。

足首までしっかり浸かるくらいの高さがあるのが理想的です。

温度計はなくても構いませんが、お湯はお風呂よりやや熱いくらいが理想的なので、最初のうちは温度計で測ることをおすすめします。

足湯のやり方は以下のとおりです。

  1. お風呂より熱いくらいの温度のお湯を入れる
  2. 足首までしっかりお湯につける
  3. 10分間、じっくり温める
  4. 足を拭き、靴下を履く

お湯が冷めてきたときには差し湯をしてもOK!

ただし、ヤケドには十分注意してくださいね。

また、お湯が冷めにくいように入浴剤やバスソルトを入れるのもおすすめですよ。

入浴剤の香りでリラックス効果も期待できます。

香りの効果を得るなら、アロマオイルを入れるのも良いでしょう。

足湯のあとは、白湯を飲んで水分補給を忘れずに。

足湯をしているときに飲むのも良いですね。

白湯は胃腸を温めて体温を高める効果があり、水分補給によって血流を促すのにも役に立つため、水分はしっかりとってくださいね。

足がしっかりと温まったら、靴下を履いて熱が逃げないようにしましょう。

夏の足湯で得られる効果とは?

夏に行う足湯は、冷えの改善のほか、デトックス効果もあるといわれています。

足湯では全身が温まることで発汗が促され、老廃物が排出しやすくなります。

また、血行が良くなれば内臓機能の働きも良くなり、排尿や排便の正常化も期待できます。

血行不良を改善することで、血色が良くなったり、肌のツヤが良くなったりと、さまざまな嬉しい効果が期待できるといわれています。

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夏の足冷水は熱中症対策にもなる!

これまでご紹介してきた足湯の方法は「温める」のが目的でしたが、熱中症対策として体を「冷やす」ためにも足冷水はおすすめです。

足湯に入れるお湯を冷たい水に換えると、エアコンを使わずに体をひんやりとさせることができますよ。

ただし、冷え性の方は冷えすぎてしまうので、十分注意してくださいね。

足湯は夏の冷え改善におすすめ!足を温めて血流を良くしよう

夏はエアコンが効いていたり、肌の露出が多かったりと、実は冷えやすい季節です。

また、栄養不足運動不足ストレス不規則な生活も、さらなる冷えにつながることも。

体が冷えると、腰痛や肩こり、胃腸の不調、むくみなど、体のいたるところに不調が現れやすくなります。

夏の冷えを改善するには、10分間の足湯がおすすめ。

足湯によりふくらはぎが温まることで体のすみずみまで血液を送りやすくなり、手と足の末端までしっかりと血が巡るようになります。

足を10分、熱めのお湯につけるだけなので簡単。

専用の足湯グッズがなくてもできますよ。

水分補給もしっかりして、血液を体中に行きわたらせることを意識してみてくださいね。

足湯を効果的に使うことで、冷えの改善だけでなく、老廃物の排出肌ツヤアップも期待できるといわれています。

リセラジャーナルでは、ほかにもさまざまな美容や健康に役立つ情報を配信しています。

ぜひ、ご覧くださいね!

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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