こんにちは!美と健康をサポートするリセラジャーナルのフード担当椿本です。
夕方には足がむくんでパンパンなんて経験ありませんか?
日頃からむくみに悩んでる女性は多いのではないでしょうか。
むくみには色々な原因がありますが、食生活も大きく関係しています。
今回はむくみやすい食べ物、むくみ解消につながる食べ物や食生活のコツをご紹介します。
日々の食生活を見直して、むくまない体づくりをはじめましょう!
目次
むくみとは、リンパの流れが滞り、溜め込まれた水分や老廃物が皮下脂肪に溜まった状態のことをいいます。
むくみには、血行不良や筋力の低下などさまざまな原因が考えられますが、食生活もむくみと大きく関係しています。
むくみが気になる方は、知らず知らずのうちに、むくみを引き起こしやすい食べ物をたくさん摂取しているかもしれません。
まずはむくみが起きやすい食事を知って、日々の食生活を見直してみましょう。
体には常に塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるため、塩分をたくさん摂取すると、塩分濃度を薄めるために体内に水分を溜め込もうとします。
それがむくみにつながってしまうのです。
ラーメンや、加工食品、味噌汁、梅干し、漬物、インスタント食品などは塩分が多いので気をつけましょう。
レタスやキャベツなどの野菜や南国のフルーツなど、身体を冷やす食べ物を摂りすぎると、身体が冷えて血液の循環が悪くなり、むくみを引き起こしやすくなります。
アルコールを大量に摂取すると利尿作用が高まり、体内は水分不足になります。
水分が足りない状態でアルコールを摂取し続けると、血液中のアルコール濃度が高くなり、老廃物の代謝が上手く行われなくなり、むくみへとつながってしまいます。
また、お酒には味の濃いおつまみが合うので、お酒を飲むと塩分を摂りすぎてしまう傾向があり、それがむくみにつながっている場合もあります。
お菓子や甘いジュースに含まれている糖分も、むくみの原因となります。
糖分は吸収が早く、糖分を摂りすぎると体内で水分を多く抱え込む性質があるので、むくみにつながります。
また、ダイエットなどの極端な食事制限がむくみの原因になることも。
腸内環境が悪化し、むくみやすい体質になってしまうのです。
さらに、食事制限で気をつけなければならないのは、筋肉をつくるために必要な栄養素・タンパク質の不足による筋力の低下。
筋肉は血液を循環させるために大きな役割を果たしています。
筋力が低下してしまうと血液の循環がうまくいかなくなり、余計な水分が溜まってしまうため、むくんでしまうのです。
むくみを解消するには、タンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
日々の食生活に、むくみを解消する食べ物や栄養素を積極的に取り入れて、むくみにくい体づくりをしましょう。
むくみを解消するために、積極的に摂りたい食べ物をご紹介します。
きゅうりはむくみに効果があるカリウムが豊富に含まれています。
カリウムには利尿作用があり、体内の余分な塩分を体外に排出してくれる働きがあります。
水分や老廃物を尿として排出してくれるので、むくみの解消につながりますよ。
さらに、きゅうりは食物繊維も含んでいるため、腸内環境を整えてくれる働きもあります。
そのまま食べるのが一番ですが、そのままではたくさん食べられないという人は、塩分控えめのドレッシングを少量かけて食べましょう。
アボカドにはむくみに効果があるカリウム、体内の塩分を排出する働きや抗酸化作用があるビタミンE、腸内環境を整えてくれる食物繊維が含まれています。
むくみの効果以外にも栄養素が豊富に含まれているので積極的に摂取したいですね。
あさりやはまぐり、しじみなどの貝類は、利尿作用があるため、むくみを解消する働きがあります。
他にもコレステロールの抑制や、高血圧を予防する作用、肝機能を高める働きもあるので、進んで摂りたい食材のひとつです。
ほうれん草には、利尿作用があるカリウム、腸内環境を整えてくれる食物繊維、赤血球の材料となり、冷えや血流を改善する葉酸・鉄分が豊富に含まれています。
冷えや血流を改善してくれるので、むくみを予防します。
むくみに効果的な食材を使った、おすすめのメニューをご紹介します。
【材料】
<調味料(和風)>
<調味料(イタリアン)>
①アボカド、きゅうり、トマトを角切りにする。サラダほうれん草が大きい場合はちぎる
②調味料の材料をすべて混ぜ合わせ、①の野菜にかけて軽く和えたら完成!
カリウムたっぷりのアボカド、きゅうり、ほうれん草を使ったむくみすっきりサラダです。
ぜひお試しください!
食事の時間や、食べ方にもむくみを防ぐポイントがあります。
むくみを防ぐためには、朝食は必ず摂るようにしましょう。
朝食を摂ることにより、体の血の流れが良くなり、むくみにくい状態になります。
ただし、朝食を食べ過ぎると眠くなる方や、朝食を食べる時間がないという方は、さくっと食べられてカリウムなどの栄養が豊富なバナナがおすすめですよ。
また、夕食を食べる時間にも注意が必要です。
就寝直前に食事を摂ると、自律神経のバランスが崩れてむくみが発生します。
さらに、食べものの消化吸収が十分に行われずに、脂肪として体に蓄積するため、太る原因にも。
夕食は就寝の3時間前までには終わらせましょう。
むくみは食生活と大きく関係があります。
塩分の多い食事、体を冷やすもの、糖分の多い食事、アルコールはむくみの原因になるため、むくみが気になる方は日々の食事を見直してみましょう。
さらに、きゅうり、アボカド、貝類、ほうれん草など、むくみに効果があるカリウムが含まれている食品を積極的に摂ることも大切です。
食生活を改善して、むくみに悩むことなくすっきりした毎日を送ってくださいね。
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