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  • #美容テク

冬はむくみやすい!冬にむくむ理由や日々の予防法、解消法も紹介!

こんにちは!美と健康をサポートするリセラテラスの松本です。

冬はむくみやすい季節だということをご存知ですか?

気温が低くなることが大きく影響していますが、美容について意識の高い女性にとって「むくみ」は悩ましいものです。

「むくみ」はお顔や下肢などに発生しやすいので、余計に気になりますよね。

さらに「むくみ」はセルライト、シワやたるみ、色素沈着を生じさせる原因になることもあります。

これらは「むくみ」がおさまった後も残ってしまい、なかなか消えないものなのでかなり厄介です。

そんな「むくみ」を予防するにはどうすればよいのでしょう?

今回は、冬にむくみやすくなる理由や、日頃からできるむくみの予防法、むくんでしまった時の解消法などについてご説明します。

足のむくみ

冬はなぜむくみやすい?

冬は大気が乾燥し気温も低く活動量も減るため汗をかきにくくなります。

また、体内から水分が排出されにくいのと同時に、水分を体内に留めようとする作用も高まります。

私たちの身体には恒常性(ホメオスタシス)という機能があり、外界からの刺激や変化による影響から身体の内部環境を一定の状態に保ち続けようとする傾向があります。

ですから、外界の厳しい寒さから内臓を守るために、冬は身体がエネルギーを多く消耗します

失ったエネルギーを補充するために私たちは、食べ物や飲み物でたくさんの塩分や糖分を取るようになります。

そうすると、体内の塩分・糖分濃度を下げるために、身体は余計に水分を体内に留めておこうとします。

また寒さによって身体は、生命維持を司る重要な部分に血液を集めようとします

末端部分の血流を少なくすることで、肌表面からの熱の蒸散を抑えようとするのです。

なので、足先や指先、お顔などの末端部分が冷えているとき、私たちの身体は不要な水分や老廃物を回収する血液の役割を十分に働かせることができていません。

このように冬は「むくみ」を発生しやすい条件が重なる、非常にむくみやすい季節なのです。

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むくみやすい冬にむくみを予防する方法は?

むくみはいつも通りの生活を少し意識して過ごすだけで予防できます。

いろんな方法がありますので、ご自身にとって取り入れやすい方法をひとつでもいいので実践してみましょう。

末端の筋肉を動かす

普段から色々な筋肉を動かし、末端の血行まで良くしておくとむくみは起こりにくくなります。

特にデスクワークが多い方は、下肢がむくみやすくなりますので、積極的に足を動かすことをおすすめします。

ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と言われるほど、全身の血行促進に影響します。

また、足先や指先をたくさん動かすことで、身体の末端が冷え切ってしまうことを防げます。

身体が冷えにくいことは、むくみにくいことにもつながります。

塩分・糖分を摂りすぎない

体は常に体内の塩分・糖分濃度を一定に保とうとする働きがあります。

そのため、塩分の多い食事やお菓子、糖分たっぷりの飲み物を日常的に摂ると、体は水分を溜め込んでその濃度を下げようとします。

外食ばかりだとどうしても濃い味付けになりがちです。

また、自炊の場合でも、加工食品には精製された塩分が使用されているものもあります。

自宅に常備する塩は、水分を体外に排出するのを助けてくれる、カリウムやマグネシウムなどのミネラルを含む自然塩を選ぶと良いでしょう。

塩分排出を促す栄養素を

塩分・糖分を摂りすぎないのはもちろんですが、それらの排出を助ける食材を摂ることも大切です。

利尿作用があり、塩分の排泄を助けるカリウムを多く含むウリ科の野菜である、冬瓜のほか、あずき、バナナや柿などの果物、海藻類などを積極的に摂りましょう。

夏でしたら、すいかやきゅうりもおすすめです。

アルコールは程々に

アルコール類には血管を広げる作用があり、一時的には血行がよくなるのですが、飲み過ぎると水分の過剰摂取になります。

また、お酒のつまみには基本的に塩分が多く使用されています。

少しずつ摘んでいるつもりでも、気がついたら塩分過多になっている可能性も高いです。

いずれにしろ「過ぎたるは及ばざるが如し」嗜む程度で止めておきましょう。

末端を冷やさない

体が冷えると、血行が悪くなりむくみやすくなります。

特に、下肢はむくみやすいので足首からふくらはぎにかけて温めるとむくみにくくなります。

就寝時には足元を冷やさないように湯たんぽやレッグウォーマーで保温しましょう。

寝る前にはシャワーでなく湯舟に使って身体を温めるのも大切です。

むくみやすい冬もこれで解消!

足のストレッチ

むくみが気になる時は、早めに対策を取りましょう。

むくみが発生してしまっても次の方法を試せばむくみが解消できる場合もあります。

もし、むくみがあまりにひどい時や、改善がみられない場合は、病気によってむくみが生じている場合もあるので、医療機関で診察を受けてください。

顔のむくみには洗顔の工夫を

朝起きて顔がむくんでいると感じたら、冷水と温水で交互に洗顔してみてください。

お顔表面の血管に刺激を与え血行を促進するので、むくみ解消が期待できます。

ホットタオルを使用するのも良いでしょう。

リンパマッサージ

むくみは血液やリンパ液など、体液が停滞することで起こります。

その停滞を解消するのがストレッチやマッサージです。

顔のむくみには、耳から鎖骨にむかって首のサイドをさするようにマッサージし、リンパの詰まりを流すようなイメージでほぐしてみてください。

鎖骨の上にあるくぼみをゆっくりと押したり、首の周りの硬くなっているところを優しくマッサージするのも効果的です。

筋肉の強張りが緩み血液やリンパの流れがスムーズになり、顔のむくみがすっきりします。

エクササイズムース

ふわふわのムースで簡易的なマッサージをすることで肌を引き締め、むくみケアや理想のボディーラインを目指すアイテムです。

伸ばしやすく、べたつきにくいテクスチャーのため、乾かす手間がかかりません。

ストレッチ

身体のむくみが気になる時はストレッチで血行を促進し、体温を上げることで代謝が下がるのを防ぎましょう。

ストレッチをする際は、心臓から遠い部分から徐々に近い部分に向けて行うのがコツです。

両足でつま先立ちになり、10秒キープしてから足を元に戻すのを数回繰り返すだけでも効果的なストレッチになります。

片足を前に出し、前に出した足に体重をかけてふくらはぎの筋肉を伸ばしたりすると、ポンプ作用で全身への血流が増えむくみを解消します。

また、デスクワークで足をずっと下げていた時は、足を心臓より上の位置にあげて、足の先にたまった血液を心臓に戻してあげましょう。

カリウムを含む食材を食べる

むくんでいるなと感じたら、すぐにカリウムが含まれる食品を摂りましょう。

代表的な食材は、バナナ、リンゴ、メロンなどです。

体の中では、塩分(ナトリウム)と、カリウムがバランスを取り、血圧や水分を調節しています。

カリウムには、塩分(ナトリウム)を尿として体外に排出する働きがありますので、むくみ解消には効果的面です。

むくみやすい冬こそ日々の予防をしっかりと

今回は、冬の「むくみ」対策についてご紹介いたしました。

ただでさえむくみやすい季節である冬ですから、予防策と解消法をうまく組み合わせて、むくみにくい体質を目指しましょう。

むくみを予防するには、末端の筋肉を動かす、塩分や糖分を摂り過ぎない、塩分排出を促す栄養素を摂る、アルコールを控える、末端を冷やさないなどの方法があります。

もしもむくんでしまった時には、洗顔の方法を工夫したり、リンパマッサージやストレッチで血行促進をしたり、カリウムを摂取して塩分を排出するなどの方法で解消しましょう。

「むくみ」を制することができれば、結果的に「むくみ」がもたらすセルライト、シワやたるみ、色素沈着も防ぐことができますよ。

顔のむくみが気になる方は、リフティング認定者が在籍するサロンでの施術もおすすめです。
解剖生理学に基づいたフェイシャル技術を体感してみませんか?

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WRITER
マーケティング部副部長
松本 しのぶ

美容業界歴24年 2013年ドクターリセラ(株)入社。直営エステ事業部・広報部・品質保証部を経て、現マーケティング部にて【公式HP】【リセラテラス】を運営。プライベートは5人のまごのグランマ。

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