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  • #美容テク

ココナッツオイルの効果的な摂り方とは?

こんにちは!美と健康をサポートするリセラジャーナルのフード担当椿本です。

ココナッツオイルは健康やダイエットへの効果が高いということを知っていますか?

スーパーや健康食品売り場で、ココナッツオイルが売っているのを見たことがある方も多いと思います。

「ココナッツオイルってどんなもの?どんな効果があるの?」と思う方に、今回はココナッツオイルの効果や効果的な摂り方をご紹介します。

ぜひココナッツオイルを上手に摂り入れてくださいね。

ココナッツオイル

そもそもココナッツオイルとは?種類もご紹介

ココナッツオイルの効果や摂り方を見る前に、そもそもココナッツオイルとはどんなものなのかご紹介します。

市販のココナッツオイルには主に2つの種類があるので、それぞれの特徴も解説しますね。

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルとは、ココヤシの実の胚乳から抽出される油のことです。

植物油の多くは「不飽和脂肪酸」で構成されており、動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げる働きがありますが、熱や光、空気で酸化しやすく、過酸化脂質になる特性があります。

ところがココナッツオイルは植物油の中でも珍しく「飽和脂肪酸」を多く含むオイルです。

さらに、ココナッツオイルは飽和脂肪酸の中でも「中鎖脂肪酸」を多く含み、消化吸収がすみやかで分解が早いという特徴を持ちます。

約20℃以下になると固まる性質を持っていますが、酸化しづらく、熱に強いのが大きな特徴となっています。

中鎖脂肪酸は母乳にも含まれており、手術後の方や未熟児のエネルギー補給にココナッツオイルを用いることもあるそうです。

ココナッツオイルの種類

ココナッツオイルは生産方法によって2種類に分けられ、味や風味、栄養分が異なります。

目的に応じて使い分けるようにしましょう。

バージンココナッツオイル

生のココナッツから化学溶剤を使用せずに抽出し、精製を行っていないため栄養素がしっかり含まれたココナッツオイルです。

香りや風味は非常に濃厚なのが特徴となっています。

美容やダイエットを意識している方は「バージンココナッツオイル」を選ぶと良いでしょう。

RBD(精製)ココナッツオイル

ココナッツオイルとしてもっとも多く販売されているのがこの種類です。

「RBD」とは、「Refined(精製)」「Bleached(漂白)」「Deodorized(脱臭)」の頭文字を取ったもの。

高温で圧搾し、化学処理で脱臭や漂白をしたオイルを「RBD(精製)ココナッツオイル」と呼び、安価で香りが抑え目なのが特徴です。

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ココナッツオイルの効果

ココナッツオイル

ココナッツオイルの一番の特徴といえば、なんといっても「中鎖脂肪酸」を多く含んでいること。

母乳にも含まれるこの脂肪酸は、さまざまな健康効果をもたらすといわれています。

脂肪を燃焼

ココナッツオイルには食欲を減少させ、脂肪の燃焼を促進させる作用があります。

皮下脂肪だけでなく、腹部や臓器の周囲に溜まる内臓脂肪の減少にも効果があるという結果も出ており、ダイエット効果が期待できます。

免疫力アップ

中鎖脂肪酸の一種である「ラウリン酸」には、腸内環境を整え免疫力を高める力があるといわれています。

老化対策や風邪予防、アレルギーの改善などにも効果があり、腸内環境が整うことで美容効果も期待できます。

抗菌効果

ココナッツオイルに含まれる「ラウリン酸」には、細菌、ウイルス、真菌などに対する抗菌効果が認められています。

マウスにココナッツオイルを与える実験では、アトピー性皮膚炎などを悪化させる原因となるカンジダ菌が便の中から減少したという研究結果も出ています。

認知症の症状軽減

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が分解されると、一部が「ケトン体」となります。

この「ケトン体」は脳のエネルギーとして注目される物質で、ケトン体が増えることで認知症の症状が軽減されるなどの効果があります。

実際にアルツハイマー型認知症の方がココナッツオイルを摂取することで、認知機能の改善が見られたそうです。

ココナッツオイルの効果的な摂り方

ココナッツオイルとコーヒー

たくさんの効果・効能があるココナッツオイル。

どんな摂り方が良いのか見ていきましょう。

食べるタイミングについても確認してくださいね。

食べ方

ココナッツオイルは、食事と一緒に摂取するのが効果的な摂取方法です。

たくさんの活用方法があるのでご紹介していきます!

調理油として

野菜炒めやチャーハン、揚げ物などの調理油として、いつも使っている油ではなくココナッツオイルを使ってみましょう。

ココナッツオイルは加熱しても変性しにくい油なので、加熱調理をしても効果が期待できます。

ココナッツオイルはそのままだと独特の香りがありますが、カレーなどの香りの強い洋食に混ぜると比較的気にならず食べられるでしょう。

焼き菓子などの材料として

ココナッツミルクは独自の甘い匂いがあり、これを苦手とする人が少なくありません。

そんな時は焼き菓子やおやつの材料に入れてみたり、アイスに混ぜたりすると匂いがそれほど気にならなくなるのでおすすめです。

バターやマーガリンの代わりにココナッツオイルを使って、美容効果や健康への効果をアップさせましょう!

飲み物やスープに入れる

コーヒーにココナッツオイルを少し入れたり、みそ汁やスープに入れて摂取するのも効果的な摂り方です。

ココナッツオイルは温めると液状になるため、そのまま飲み物に入れることで手軽に摂り入れることができます。

ドレッシングの代わりにサラダに入れる

市販のドレッシングを使わず、手作りドレッシングにココナッツオイルを入れたり、マヨネーズと混ぜてサラダと一緒に楽しんでみましょう。

ココナッツオイルの味わいや香りをよりダイレクトに感じられる食べ方なので、ココナッツオイルの独特の香りが好きな人に特におすすめです。

バターの代わりにトーストに塗る

バターやマーガリンの代わりにトーストに塗るのも効果的な摂り方です。

ジャムやマーマレードなどと一緒に塗って食べると、さらに味わいが楽しめますよ。

ちなみに、海外セレブはココナッツオイルをそのまま飲むことがあるそうですが、油は刺激が強く、体調不良の原因になるのでおすすめしません…。

食べるタイミング

「ココナッツオイルの効果を体感したい!」と思ったら、せっかくなら効果的な時間帯に摂取したいですよね。
適切なタイミングは空腹時です。

ココナッツオイルは摂取すると空腹を感じにくくなります。

そのため食事の量を減らしてダイエットの手助けを手伝ってくれるのです。

また、体の脂肪を分解してエネルギーにする働きのあるケトン体を大量に作る働きがあることも、空腹時におすすめする要因の1つです。

ただし、ココナッツオイルは飲むだけではダイエットの効果はありません。

定期的にちょっとした運動を行うと、さらに効果的になります。

食べる量

ココナッツオイルを摂る時に注意しておきたいのが、ココナッツオイルのカロリーの高さです。

100gで920カロリー、大さじ1杯で111カロリーもあるんです。

体に良いからとたくさん摂取するとカロリーオーバーになって、太ってしまうこともありえるので注意しましょう。

1日に大さじ1~2杯くらいがちょうど良い目安でしょう。

また、人によってはココナッツオイルでアレルギー反応が出る場合もあります。

ココナッツオイルが自分に向いていたら少しずつ続け、ストレスのないように効果を続けていけるようにしましょう。

ココナッツオイルの効果的な摂り方を実践しよう

消化吸収や分解が早い中鎖脂肪酸を多く含むココナッツオイル。

脂肪燃焼、免疫力アップ、抗菌作用、認知症やアレルギーの症状軽減など、健康や美容にさまざまな嬉しい効果があります。

調理油やお菓子作りの材料として摂ったり、飲み物に入れたり、ドレッシングやバターの代わりにサラダやパンと食べるなど、効果的な摂り方を実践してみてください。

食べるタイミングや量にも気をつけて、健康や美容への効果を楽しんでみてくださいね!

リセラジャーナルでは、美容・健康に役立つ情報を毎月発信しています。

ぜひチェックしてみてください!

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WRITER
リセライーツ フードビジネス事業 総料理長
椿本 祐士

有名ホテルでシェフパティシエを勤め、当たり前のように添加物が使われている事に疑問を感じ退社。
食は大切な人に安心して食べてもらえるものでなくてはならないと考えています。
子供達の給食まで添加物が使われている添加物大国である今の状況をなんとか変えたいと想い、リセライーツにて無添加、低糖質にこだわった商品を作っています。

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